魔法陣グルグル / Magical Circle Guru Guru / 魔法陣グルグル2

魔法陣グルグル / Magical Circle Guru Guru / 魔法陣グルグル2

『魔法陣グルグル』とは1992年から2003年まで月間ガンガン(エニックス出版、現在のスクエア・エニックス出版)に掲載された衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画。本作を原作としたアニメ、ゲーム、スピンオフ作品が多数存在する。
舞台はドラゴンクエスト風ファンタジー世界。なりゆきで勇者となった少年ニケ、伝説の魔法「グルグル」を使う少女ククリが、さまざまな試練を「ギャグ」で乗り越えて行く姿を描く。

魔法陣グルグル / Magical Circle Guru Guru / 魔法陣グルグル2のレビュー・評価・感想

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魔法陣グルグル / Magical Circle Guru Guru / 魔法陣グルグル2
7

暇つぶしにオススメ

今から20年ほど前の作品です。自分が小学生の頃に読んでいました。主人公のニケと魔法使いククリの冒険ストーリーです。ギリという魔王を倒すために冒険して、行く先々で新しい技や魔法を覚えて強くなる、ストーリー的にはシンプルなマンガです。しかし、中身はギャグを交えながら面白おかしく作ってあり、子供でも読みやすい内容になっています。
主人公ニケはごく平凡な村人なのですが、実は奥に秘めた力はとてつもないものがあり、最初に訪れた王国でその片鱗を見せます。それが布石となりその後、魔法剣を覚えたりして勇者として成長していきます(実際は勇者というものは伝説の職業とされており、本当のニケの職業は盗賊)。
魔法使いククリは伝説の魔法「グルグル」の使い手。魔法陣と言われるものを地面などに描いて魔法を使います。行く先々で新しい魔法陣を見つけたりして、その都度それらを駆使して敵を倒していきます。場所によっては使える魔法陣と使えない魔法陣があり、そこを見極めながら使っていきます。お互い冒険が進むごとに強くなっていき成長していきます。そのほかの登場人物も個性的で、精霊のギップル・キタキタ踊りの伝道師アドバーグさん(キタキタオヤジ)などサブキャラでも楽しめます。
一度読んでみるとハマってしまう可能性大です。