GRANRODEO / グランロデオ

GRANRODEO(グランロデオ)は、ボーカルのKISHOW(谷山紀章)とギターのe-ZUKA(飯塚昌明)の男性2人で構成されるロックユニット。
2005年、TVアニメ『君が望む永遠』のイメージソングをKISHOWが作詞し、e-ZUKAが作編曲を担当したことが結成のきっかけ。
ライブはドラムスとベースをサポートに加えた4ピース体制で行われている。レーベルはLantisとハイウェイスター。
発表している曲の曲調は2人が好むハードロック・ヘヴィメタル調を主軸としつつ、枠にこだわらない様々なタイプの楽曲を発表している。
ファンクラブ名は「ロデオ組」。男性ファンを「RODEOBOY(RB)」、女性ファンを「RODEOGIRL(RG)」と呼ぶ。
声優としても活躍するKISHOWは、演技力はもちろん持ち前の高音域を生かした歌唱力で聴き手を圧倒する。デビュー曲後からは作詞を担当する。
作曲家、編曲家、ギタリストとして活動中。多くのアーティストへの楽曲提供も手掛ける。その曲はハードなものからキャッチ―なものまでバラエティー豊か。GRANRODEOの作曲を担当している。
2010年5月3日に日本武道館で結成5周年記念ライブを開催。男性声優が歌手として武道館で単独ライブを行ったのはKISHOWが初である。

GRANRODEO / グランロデオのレビュー・評価・感想

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GRANRODEO / グランロデオ
10

クールでゆるゆる。GRANRODEOについて!

2005年に結成されたGRANRODEOは、クールなライブパフォーマンスと、ゆるゆるなトークのギャップを楽しめるロックユニットです。
GRANRODEOが作りだす楽曲は、ポップでかわいらしい曲調からハードでロックな曲調まで幅広いのできっとお気に入りの曲が見つかるはずです。
アニメとタイアップしている曲が多く、「黒子のバスケ」や「文豪ストレイドッグス」などの有名な作品の主題歌に抜擢されています。
そんな彼らのライブパフォーマンスを、まずはYou Tubeで覗いてみてはいかがでしょうか。

GRANRODEO / グランロデオ
10

夢中になれる要素

2005年11月23日発売のGo For It!でデビューしたヴォーカルのKISHOW(声優 谷山紀章)とギターのe-ZUKAの二人で構成されるユニットです。
他にサポートメンバーとして有名なのはベースの滝田イサムとドラムの長井VAL一郎(現在はSHiN)で活動しています。
もともと、KISHOWとe-ZUKAはキャラクターソングで仕事を共にしていましたが、そこからの派生でロックミュージックの楽曲をリリースしています。
代表的な楽曲は黒子のバスケ1期のOPである「Can Do」です。
キャッチーな曲調と覚えやすい曲名に、ライブでも必ずと言っていいほど歌われている曲です。
耳に残る歌詞と曲調とKISHOWの歌声がいつまでも頭の中に響いて離れない為一度聞いてしまったら何度も聞きたくなるいわゆるスルメのように何度でも味わえる曲がたくさんあります。
またライブでの振り付けやコール&レスポンスは楽曲一つ一つで違いますし、依然行われたデビュー10周年のコンサートでは水着席を作り会場を盛り上げているので観客と一体感があるユニットだと思います。
またPVがない楽曲をファン投票で人気があった曲のPVを作ったり、ニューシングルの楽曲が出たらその楽曲をフルでYouTubeにて配信したり過去にあったライブも配信したりといかにファンを楽しませるかを考えてくれている為特に夢中になれるユニットだと思います。

GRANRODEO / グランロデオ
10

アニメ「バキ」OP曲「BEASTFUL」について

この曲は2018年7月11日にリリースされ、アニメ「バキ」のオープニング主題歌です。主人公のバキは、「史上最強の生物」と称される父親に勝つためだけに、様々な異種格闘試合に立ち向かっていき強くなっていきます。今回のアニメでは17歳、普通の高校生活を過ごしつつも、世界中のありえない強さの格闘家達と戦う展開へと巻き込まれていきます。

そのような作品の異種格闘の世界観をより強く印象付けるために、このオープニング主題歌はハードでアップテンポな曲調をベースに置き、主人公バキ独特の、自然体でしなやかな格闘スタイルを、流れるような「のどごし良い」聴き心地で表現した仕上がりとなっている曲のように感じます。
ヴォーカルKISHOWの溢れる声量での独特の歌いまわしが、主人公バキの格闘スタイルと作品全体の雰囲気をより忠実に表現しています。ぜひ曲単体でも多くの方に聴いて欲しいです。

GRANRODEO / グランロデオ
10

声優、谷山紀章は歌声もすごい!

黒子のバスケなどのアニメのオープニングなどにも使用されているGRANRODEOの楽曲。
ボーカルは声優の谷山紀章が担当しているのですが、彼はアニメの役柄では最近優しいキャラクターが多い印象なのでロックはあまり想像出来ないと思いますが、ライブでのパフォーマンスは圧巻です!
まず、声優とは思えないほどのビジュアルとパフォーマンス能力の高さには驚きますし、ギターの飯塚さんの超絶技巧も素晴らしいものがあります。
ライブに来るお客さんは、声優がボーカルということもあり、アニメファンばかりかと思いきや、ヴィジュアル系バンドが好きそうな言わいる「バンギャ」な女子もいたり、男性ファンも多く、ファン層がとても広いです。
この事もGRANRODEOの楽曲が人を惹きつけていることが分かります。
LIVEではお客さんが必ず言う相槌や、アンコールの時に男性ファンと女性ファンで分かれて「グラン」と「ロデオ」を言い合う決まりも面白いです。
中でも、「IGPX」という魔法の言葉のコールアンドレスポンスでは、これでLIVEが長引いているのではないかと思うほどの場面もありますが、会場の一体感はほかの声優ライブでは味わえません。