米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ

米津玄師(よねづけんし)は、日本のシンガーソングライター。かつてはボカロP『ハチ』名義で活動していた。
2009年よりボカロP「ハチ」としてニコニコ動画等の動画サイトを中心に活動していたが、2012年に本人名義のアルバム『diorama』でデビュー後、2013年にシングル『サンタマリア』でメジャーデビューを果たす。
ネット出身のアーティストということもあり、デビュー当初は若者中心に人気を集めていたが、TBS系列ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として2018年にリリースされた「Lemon」で第69回NHK紅白歌合戦に出場。メイン会場であるNHKホールではなく、郷里の徳島県にある大塚国際美術館にて歌唱を行った。
その後もテレビドラマやCM、アニメ主題歌などのタイアップを通じ、老若男女問わず幅広く支持されている。
音楽活動と並行してイラストレーターや映像作家としても活動しており、自身の楽曲のアルバムジャケットや、アニメーションによるミュージックビデオ等を制作している。

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチのレビュー・評価・感想 (2/3)

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米津玄師さんって!?

米津玄師はYou tubeから話題になったシンガーソングライターです。「Loser」や「ピースサイン」など、有名曲をたくさん出されていますが、米津玄師さんを知ったきっかけが「Lemon」です。それまでは激しい曲を歌うイメージがあったのですが、こういう感動する曲も歌うんだなぁ、とはじめ驚きました。また、初恋の人と歌った曲としても思い出深いです。苦くてすっぱいレモンの味を恋になぞらえて書いた歌詞がとても興味深いです。ドラマ「アンナチュラル」の主題歌としても話題になりましたね。ドラマの雰囲気ともぴったりでしたね。
その後に米津玄師さんのことを調べて色々知っていくうちに「ピースサイン」にもはまりました。「Lemon」とはうって変わって、力強いメロディーと歌詞に、元気と勇気をもらいました。「僕のヒーローアカデミア」の主題歌でもあり、とてもぴったりなのではないでしょうか。
最後にオススメするのが、DAOKOさんとデュエットで出された「打上花火」です。この曲は映画の主題歌としてつくられたらしいのですが、とても心きゅんとする恋愛曲になっております。夏らしい歌詞も注目です。どちらかというと女の子向きだと思います。

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米津玄師の魅力とは?

2013年にメジャーデビューした『米津玄師』、2018年には自身の代表曲『Lemon』を熱唱した。
米津玄師のMVというと『アイネクライネ』『アンビリーバーズ』『Lemon』『感電』『死神』などが有名だ。なぜここまで彼が人気となったのだろうか?その魅力として、独特な歌詞の表現力、ミステリアスな風貌、印象的なMVなどが挙げられる。米津玄師は歌手としてデビューする以前より、ニコニコ動画の作詞・作曲家『ハチ』としてすでに注目を集めていた。当時から言葉の言い回し、韻を踏んだ歌詞、ブラックな曲調などに多くのファンがいた。
メジャーデビューしてからというもの、『ハチ』としての活動はほぼ無く、歌手として世に出ている。ニコニコ動画では顔出しで歌っていたわけではなく、またメジャーデビューしてからもハッキリと顔が分かるようなMVは無く、そんな不思議な見た目に惹かれるファンも少なくない。
『Lemon』が有名だが、J-POPには珍しく「死」「悲しみ」を題材に書かれた歌詞だ。それは失った家族、恋人、様々な人間に当てはめられる。この曲が人気であるのは、そんな重い題材を、視聴者が思いを乗せられるような曲に載せている点ではないだろうか。また、同じく『感電』はドラマの主題歌として有名なのだが、米津はドラマの台本を二話分を読み、そこから歌詞や曲の構成を全て構成したらしい。ファンは皆、ドラマとの解釈一致に歓喜している。
今までには無かった、文学的な歌詞と癖になる歌詞。これからも彼のアーティストとしての活動に期待したい。

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米津玄師さんに関するレビュー

今回僕が紹介するのは、シンガーソングライターの米津玄師さんです。
2009年前後から、ボカロP「ハチ」として動画投稿サイト「ニコニコ動画」にて、音楽活動をスタートした彼の魅力は、語り始めれば切りがないくらいに存在しています。

まず、作曲センスの高さはもちろんのこと元々漫画家を目指していたということもあり、イラストの腕も一級品で音楽とは別に彼の書くイラストには一定数の根強いファンが存在しています。
それだけではありません。彼は、映像作家としての一面を持ち、自らMVを手書きで書き上げることもしばしばあり、その上、自己の運営するブログのプログラムをも自らの手によって書き上げています。そして終いには、自らの歌う曲のMVにてダンスにまで手を出してしまうという化け物っぷり。

ここまで見てもわかる通り、彼は超弩級の何でも一人でこなしてしまうマンなのです。
そしてここからが彼という人間の本当に恐ろしいところなのですが、彼はその類まれなるセンスによって、なんと、そのすべてを余すことなく完璧にこなしてしまうのです。
ダンスを踊れば「万人に一人の芸術性」と絶賛され、イラストを書けばその精密な描写術によって見る人を視覚的に魅了し、MVを出せば天地をひっくり返すほどの衝撃を視聴者に与えます。このように、高いスペックを持った作曲家である彼は、「10年に一人の才能の持ち主」なんて風に呼ばれることもあります。

しかし、そんな彼にもどうやら出来ないことはあるみたいです。その内容は「素早く返信をすることが苦手」というなんとも言えない些末なもの。凡人からしてみれば、「苦手なことを聞かれてそのような些末なことしか出てこないって、え?」というように、もう嫉妬を通り越して呆然としてしまいますよね。というか、ここまでいくとむしろこれだけの才能をリアルタイムで追うことができる僕達は、凡人の中でも、恵まれた凡人なのかもしれないなと、そう思ってしまいまうほどです。それほどに彼の作り出す作品は本当に素晴らしいのです。

どうだったでしょうか?今回は、僕の大好きなアーティストである米津玄師さんのレビューを書かせていただきました。少々くどい言い回しが目立ちますが、それだけ好きだということで大目に見てくださるとありがたいです。
このレビューを見てくれた方が、少しでも米津玄師さんの作品に興味を持っていただけたのならば、彼のファンである僕としては嬉しいの一言です。
そのような方は是非彼の作品についてどんどんアクセスしてみてくださいね。

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米津玄師の略歴

米津玄師と聞けば誰もが『Lemon』を思い浮かべるのではないかと思うほど人気なアーティスト。彼が作る独特な音楽は多くの人の心に届いている。
そんな彼は、徳島県出身で、2018年の紅白歌合戦には、故郷徳島県の美術館から中継で初歌唱したことでも話題となった。生中継ということもあり、どんな歌唱になるのか注目されたが、圧巻の歌唱力と美術館の雰囲気が相まって圧倒されるほどであった。
当初は、ボーカロイドクリエイター「ハチ」としても活動していたことから、彼のSNSアカウントには「ハチ」とも明記されている。
現在は、米津玄師の本名で活動していて、2013年にソロデビューしている。2014年には『アイネクライネ』のMVを公開し、長らく米津の代表曲と言われてきた。その後もシングルはオリコン上位に入り、2015年にはワンマンツアーも開催している。
2018年最大のヒット曲となった『Lemon』は人気ドラマの主題歌ということもあって多くの人の耳に届き、米津の新たな代表曲となった。
人気ドラマの主題歌として『馬と鹿』、『感電』など多数の曲をリリースしている。
また、他のアーティストのプロデュースやコラボも積極的に行っていて、DAOKOの楽曲『打上花火』や菅田将暉との『灰色と青』などは有名な曲である。
菅田将暉の『まちがいさがし』は米津がプロデュースしたことでも有名で、5thアルバム『STRAY SHEEP』の中では米津自身が歌唱したものが収録されている。
2020年には応援ソングプロジェクトに参加し、小学生5人のユニット「Foorin」に『パプリカ』をプロデュースして話題となった。

2020年以降、新型コロナの影響でライブは開催されていないが、今後開催できるようになれば、たくさんの魅力が詰まった米津のライブはプレミアチケットとなるだろう。

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米津玄師の紡ぐ言葉

彼にしか紡げない言葉たちに、どれだけの人が救われてきたのだろうか。
2018年に発表された『Lemon』。
当時私は大切な人を亡くし、大きすぎる悲しみに押しつぶされそうになっていた。その折に、
偶然ラジオから流れてきたのが『Lemon』だった。
歌い出しを聴いた瞬間、「これはレクイエムだ」と感じた。
もちろん他の解釈を否定するのではない。
しかし、突き刺さるようでどこか虚ろな歌声に乗せられて届く言葉は、当時の私の心を慰めるには十分だった。
彼の作品には、いつもどこか虚しさが漂う。
例えば2014年発表のアルバム『YANKEE』に収録されている『WOODEN DOLL』では、明るい曲調と裏腹に、自分のことが嫌いなあまり愛してくれる人すら拒絶してしまうという「あなた」が登場する。
2017年発表のアルバム『BOOTLEG』収録の『Moonlight』は、暗い部屋にひとりでいるようなメロディに乗せて、「本物なんて一つもない」と歌う。
どんなに明るく振る舞っていても、人知れず落ち込むこともあるだろう。
そんな悲しみややるせ無さにそっと寄り添ってくれる。
彼の紡ぐ言葉にはそんな力がある。
きっとこれからも多くの人の心を救っていくのだろう。

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米津玄師のアーティスト性

米津玄師。
彼は、2013年にメジャ―デビューし、CDショップ大賞、第60回日本レコード大賞にて最優秀賞を受賞しています。
2020年に発表した『STRAY SHEEP』というアルバムでも、年間売り上げランキングで1位を獲得するなど、名実ともにトップアーティストの代表格です。
そんな米津玄師でありますが、幼少期は漫画家を志していたというのをご存じでしょうか。
ちょっとビックリだと思います。
美術教員の免許を取得していた母親の影響で、絵を描くのが好きだったそうです。
まぁ確かに、絵の才能もありそうな雰囲気が外見からもひしひしと伝わってきますね。
漫画家を志していた米津玄師でしたが、小学校5年生の時にアニメで使用されていたBUMP OF CHICKENの楽曲に感動してアーティストを志すようになったのです。
でも、これで今や若者の誰もが知っている大物アーティストになってしまうのだから、絵の才能と音楽の才能は実は紙一重なのかもしれません。
そしてさらに、彼はその類まれなる才能を生かして、ミュージックビデオやジャケットワークに至るデザインまでを自分でプロデュースしているのです。
米津玄師は、耳だけでなく目も楽しませてくれるので、今後も注目していきたいビッグアーティストです。

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音の組み合わせが秀逸

米津玄師さんがネット上でハチという名前で作った曲、『マトリョシカ』が好きです。機械音や、今では当たり前のジャンルとなりつつあるボーカロイドや機械音声と音楽の組み合わせ方が上手くて、最初は歌詞が分からなくても、つい気になって聴いてしまいます。すぐに他の人たちがこれを真似てマンガやアニメとのパロディで曲を作り始めたので、楽曲の広め方も上手なのだと思います。
「“クセになる”というのを何か形で表すとするなら『マトリョシカ』だね」と言っても過言ではないと思います。こってり味のラーメンなのに何杯でも食べられるような感覚に似ていると思います。
同じく「音と音楽の組み合わせと広め方が上手だな」と思ったのが『Lemon』でした。音も歌詞も繊細かつ情熱的な美しい曲なのに「えっ、なんでこんな音を入れるの??」と思う音が途中で入ってきます。これが仕掛けなのは分かっているので、曲を好きになってしまうと「掌で踊らされているなぁ」と悔しくなってしまいます。

ハチでもある米津玄師さんが作る音楽の特徴だと思うのですが、“初めて聴いた時には「音楽に合ってる」と思えない音”が入ります。その違和感の正体が気になって音楽を拾います。何度か聴くとその正体が分かるようになっていて、謎解き問題を解いたような達成感があります。ハチや米津玄師さんの音楽の魅力はココにあると思います。

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時代の寵児・米津玄師

「CDが売れない時代」と言われますが、自分が作りたいものと売れるものが必ずしも一致するとは限りません。そんな中で米津玄師は、心に響くサウンド、心に届く歌詞で多くのファンを獲得し、音楽のサブスクリプションサービスでも常に上位をキープしています。多くのミュージシャンは、音楽の方向性が決まっていることもあり曲調は自然と似通うものですが、米津玄師は曲ごとにガラリとテイストを変えてくるので、聴いていて飽きることがありません。また、『Lemon』、『感電』のようにドラマのタイアップ曲に至っても作品の核心を突くものばかり。「このような特長を持つミュージシャンは宇多田ヒカル以来」という記事を見たこともあり、時代の寵児のひとりと考えています。ミュージックビデオもYouTubeの再生回数が億を超えますので、「もしCDが売れる時代に米津玄師がタイムスリップしたら…」とすら思うことがあります。
また自分の曲だけでなく、菅田将暉の『まちがいさがし』、Foorinの『パプリカ』に代表されるように楽曲提供も行い、クリエイターとしての腕も一級品であることを証明しています。他者に合う曲を作れるということは、俯瞰が出来ているということ。それ故に、自分を見つめるということは造作もないのでしょう。これからの活躍も楽しみでなりません。

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幅広い才能をもった天才ミュージシャン

深みのある歌詞で、人の心の奥底に問いかけるような言葉が刺さります。曲調も、切ないメロディーからポップなものまで幅広く、同じ人間が作曲したのかと思うくらいレパートリーが多いです。絵の才能もあり、ジャケット絵も自分で描いています。自分でデザインしたTシャツやパーカーを販売して、アパレル業界でも強いブランド力を放っています。独自の世界観を持っているミュージシャンで、多くの人を魅了しています。様々なドラマやアニメの主題歌、CMソングを作ったりと精力的に活動している人で、彼の音楽に一度でも触れると分かる事ですが、とにかく凝り性で努力家の人です。自分が納得できるまでとことん突き詰めて、その時できるベストを尽くそうとしているのがひしひしと伝わってきます。曲の合間に効果音を散りばめたり、サビの部分ではあえて掠れるような、叫ぶような歌い方をして感情を込めたりと、凝り方が凄まじいです。それだけ彼が、音楽を心底愛しているという事なのでしょう。アーティストとしての魅力はもちろん、人としても尊敬できる面があると思います。また、彼は動画クリエイターとしての才能もあり、MVの演出も素晴らしいです。まるで短い映画を観ているかのような、ストーリー性のあるMVが特徴的です。ダンスの技術をプロから教わり、キレのあるダンスパフォーマンスを披露しているMVもあります。見所満載なミュージシャンです。

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米津玄師の魅力

米津玄師さんは、独特な音楽と言葉選びが特徴で、不思議だけど引き込まれる歌詞が魅力的です。また、米津さんの楽曲には、いわゆるスルメ曲が多く、中毒性があり、聴けば聴くほど米津さんの貸家音楽の世界に引き込まれていきます。米津さんの魅力といえば、やっぱりメロディでしょう!彼のメロディは非常に素晴らしい!うまく言葉で表現できないのが悔しいほどです。今まで生きてきて、彼の造り出すようなメロディに出会ったことがありません。そして、それでいて聴き心地が良いのです。そんじょそこらの薄っぺらい詞とはわけが違います。聞いていて、もはや芸術と言えるような歌詞ばかりなのです!新しい局長に、深い歌詞。そこから紡ぎだされる音楽。そりゃ人気も出ますよね。そして米津さんは、他にも様々な人気アーティストとコラボしています。有名どころでいうと俳優の『菅田将暉』さんですね。元々米津さんが菅田さんのファンで、米津さんからコラボ依頼したんだとか。米津さんはソロでも良い味を出すんですが、誰かとのコラボでも更に良い味を出します!相乗効果が半端じゃありません!コラボ相手のファンだった人も、米津さんのファンになる人が続出するほど!たくさんの人を巻き込んで、人気を獲得しているのです。

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独特の世界観に引き込まれる

日本人で知らない人はいないんじゃないか、というくらい有名なミュージシャンで、多くの素晴らしい曲を作り上げています。
アニメやドラマの主題歌、CMソング、オリンピックのテーマソングなど、あらゆる業界で米津玄師さんの曲が起用され、沢山の人に影響を与えています。彼の音楽は童話の世界のようなファンタジーな雰囲気を醸し出しながら、時にダークな曲調になったり、泣きたくなるほど優しいメロディーになったりと、曲によって表情を変えるのが魅力です。
彼は絵の才能もあり、CDのジャケットは自分で描いています。繊細な絵のタッチが美しく、曲の雰囲気にマッチしています。大半のアーティストはジャケットの絵を他の人に描いてもらうので、曲の世界観を100%忠実に再現するのは難しいこともあります。
しかし、米津玄師さんの場合は絵も動画の編集も歌詞もほぼすべての作業を自分でこなしてしまうほどの才能の持ち主なので、曲のパワーを最大限に引き出しています。
一度聴けば、彼の独特の世界観に引き込まれ、ファンになってしまうこと間違いなしです。また、彼は人気俳優の菅田将暉さんと親しく、一緒に歌った曲や、菅田将暉さんに合わせて作った曲なども存在します。その他にも様々なアーティストとコラボしているので、是非視聴してみてください。

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天才肌の時代の寵児

元々の知ったキッカケはニコニコ動画で、ハチP名義でボカロ曲を発表していた頃。
十代にして結ンデ開イテ羅刹ト骸など、文学的とも言える作品を発表しており、一気にファンに。
作詞作曲、イラストなど全てを一人でこなす新鋭の若手だと思っていたら今度は自らの声で歌ってCDデビュー。
最初の頃はその曲調、珍しい名前から見向きもされず一般人からは「変な人」呼ばわりされていた。

しかし2ndアルバム「YANKEE」でかなり注目を浴びるようになった。
アイネクライネなど、神曲と呼ばれる歌が多数収録されており、徐々に一般人にも知られるようになり、CMタイアップ曲として採用される事も多くなった。
独特の世界観、文学的な日本語の使い方で他アーティストとは一線を画すようになり、主にネットを中心として認知度がどんどん広まっていった。

TVでもインタビューされるようになり、でも歌っている姿はほとんど見せないためミステリアスな所がますます注目を浴びることとなる。遂には「Lemon」で一気に人気爆発。
ドラマの主題歌として効果的に挿入されたこともあり、幅広い年齢層に知られるようになった。
その年のレコード大賞など様々な賞を総ナメにし、遂には2018年紅白歌合戦で目玉歌手として登場。

それ以降も精力的に音楽活動を続け、曲の提供やプロデュースなど、幅広い分野で活動を続けている。

米津玄師が動けば一気に日本が騒ぐ時代になったのである。

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米津玄師の楽曲の魅力

今回はミュージシャンの米津玄師さんの楽曲の魅力を紹介したいと思います。数々の名曲を世に出している米津玄師さんの歌は独創的な曲と少し悲しげな詩が一番の魅力です。初めて聴いたときには衝撃でした。男性の声でここまで聴いて良いと思ったのは久しぶりだったので、歌が好きな人だったらきっと聴いてみて損はないと思います。独創性があり歌詞に一体化した曲は今までに無く、過去聞いた歌の中で衝撃度はマックスでした。またこれからもいい曲を作っていくだろう期待大のミュージシャンです。
特に大人の楽曲が多いので二、三十代の男性には評価が高いと思います。後はカラオケランキング一位だったり、アルバムも今最も売れているミュージシャンの一人だと思います。悲しい失恋の歌詞や壮大な世界観を表現した楽曲が一番好きで、惹かれる曲が多くあります。他にも歌詞も突飛だったりと、聞いた人がアッと思う楽曲になっています。
結構長々と語りましたが、全体的に歌のなかでも特殊な楽曲が多いので、心惹かれることも多い歌の数々を是非とも聴いてみてください。今回は米津玄師さんの歌を紹介しました。良い曲ぞろいなので好きな曲を選んだり探してみるのも楽しいと思います。

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馬と鹿

今まで聴いた曲の中でも、聴いたことがないタイプのインパクトある曲でした。自分で歌うにはかなり練習しないとと、カラオケでよく流して聞いています。
歌いだしからの曲調、独特の歌い方。最初聴いた時はあまり印象深く無かったんですが、聴けば聴くほどに深みがまして、曲を作った心情が伝わってくるのを感じました。歌というより響きがとても印象的な曲で、他の今まで聴いたJ-POPの中には無かったジャンルでした。
バックに流れるサウンドも独特な世界観を醸しだし、曲調、歌詞、サウンドがマッチした歌になっていると思います。
歌を聴いたときの印象はあまり無かったと書きましたが、多分に癖があって何回か聴いてみようと思ったのが、この曲にはまった一番のきっかけだったと思います。
多くのJ-POPの中にも癖のある歌詞や曲調の曲がたくさんありますが、どことなく悲しいような切ない歌詞やタイトルの深い意味など、ここまで自分の世界を確立している歌手も中々いないと思います。また新しい曲が出来たら、是非聴いてみたいと思わせるような期待感を持たせるので、楽しみにしています。

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馬と鹿

レビュータイトルの曲を聞いた印象としてはあまりいい歌だとは思わなかったんですが、くせになる曲でした。リピートで聞いてみると歌の特色だったり、曲調や独特な歌い方、良くここまで曲を完成させたなと関心させられます。私もカラオケで歌ったり聞いたりしますが、高い技術が使われている曲調と歌詞が合わさって他にはない歌になっています。
歌いだしから聞いていって最後の歌い終わりがどういう終わりになるかや区切れが難しいと感じて、今までの米津玄師さんの楽曲と比べて色々なジャンルの曲調を元に歌詞に思いを込めているんだなと思いました。とくに馬と鹿の曲はとても今迄に聞いたことがない曲になっていて、聞いた時に「なんかもう一回聞いてみよう」と思った歌でした。引き寄せる魅力が歌にあったんだなと、米津玄師さんの凄い思いがこの一曲に詰まっているんだなと思いました。特にこの曲を聞いてから私もカラオケで歌ってみたところ、その時はじめて歌詞に込めた言葉の意味に関心させられました。素人の私でもそう思うわけだから、同じ曲を作る音楽家の人にはどう見えるのでしょう。わたしも歌の歌詞を素人ながらに書いてみた事があるんですが、ここまで歌詞と曲をあわせて、なおかつ歌い上げられるんだと感じたときに、改めて凄い曲だなと思いました。

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この夏一人で海で聴く曲はこれに決定!

『海の幽霊』は、米津玄師さんが2019年のアニメーション映画『海獣の子供』のために書き下ろした曲で、透明感が半端ない曲です!

僕はもともと五十嵐大介さんの作品は『鉄コン筋クリート』や『マインド・ゲーム』を大学生の時に読んで、面白い世界観だな〜ぐらいでしか見てなかったんですが、それから14年以上経ってこの『海獣の子供』と『米津玄師』のコラボレートを見て、久しぶりに心が沸き立つのを感じました。
米津玄師さんは、アイネクライネのリリースから独特のリズムと、何故だかわからないけど心揺さぶられる歌詞にひかれて、ここ2年ぐらいずっと聴いてました。
フラミンゴがリリースされ、この曲の後に一体どんな感じの曲で攻めてくるんだろう?とワクワクしながら待っていたら、まさかのこんなw言葉にならないwいい曲w。

とにかく一回聴いて欲しいw。

個人的には、YouTubeで「海獣の子供」の予告編を一度見て、その後漫画を読んで、それから映画を観て、そしてもう一度曲を聴いて欲しいです!(ちなみに漫画は全5巻とすぐ読めてしまう量ですので、映画を観る前にぜひ読んで欲しいw)

「あ〜、だから海の幽霊なんだね〜」ってわかって欲しいw。

まとめると、映画とのマッチングがほんとに心地いい曲です。是非是非映画とあわせて聴いてみてください。

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米津玄師の人気の秘密に迫る

ドラマ『アンナチュナル』の主題歌として作られた楽曲「Lemon」が大ヒットを呼び、曲中の「ウェッ」を知らない人はいないほど話題になった米津玄師さん。
メディアへの露出も少なく、顔も髪で隠れていることが多いのですが、そういった謎めいた部分もまた魅力の一つなのでしょう。
いろいろと謎に包まれている米津玄師さんですが、実はボカロPの「ハチ」として活動をしていました。
代表曲は「マトリョシカ」「パンダヒーロー」などの駆け抜けるような疾走感溢れる曲や「リンネ」「結ンデ開イテ羅刹ト骸」といったホラーチックな曲などがあります。
ボカロP「ハチ」としてではなく、2012年より本名「米津玄師」での活動を開始しています。
「米津玄師(よねづけんし)」は本名であって、「よねづげんし」などによく間違えられると本人もよくネタにしているほどです。
「サンタマリア」でメジャーソロデビューし、ダンスナンバーの「LOSER」やアニメの主題歌となった「ピースサイン」、他のアーティストとコラボレーションした「灰色と青」「打上花火」、子供にも大人気の「パプリカ」など、様々な大ヒット曲を生み出してきました。
米津玄師さんがこれほどまでの人気アーティストになった理由として「曲のメッセージ性が高い」「独特な世界観と言葉選びが刺さる」といったことがあげられています。「パプリカ」のように子どもたちの間で大人気になり、曲がかかると踊りだす子がたくさんいるようなキャッチーなメロディでも、歌詞の中にはどこか『寂しさ』や『悲しさ』も感じられるようなところが心に刺さる理由の一つなのでしょうか。
また曲だけではなく、イラストやダンスもできる才能溢れるところも魅力の一つです。
今までリリースしているアルバムは米津玄師さんがデザインしたもので、「かいじゅうずかん」というイラスト集も出しています。
「LOSER」のMVで披露したダンスは「パプリカ」の振り付けも行った振付師・辻本知彦さんが「彼の踊り方は万人に一人の芸術性を持っている。彼は踊りの天才だ!!!!」と絶賛するほどでした。このときはダンスの経験はなく、先生をつけてもらって2,3週間の練習でダンスを習得したようです。

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有名になる前

彼にはまってしまったきっかけは、ボーカロイドという機械の音楽作曲アプリのようなもので初音ミクというソフトがあったのですが、そういったソフトを使ってニコニコ動画に作った楽曲を提供すると言う、ボカロP総称される音楽家がたくさんいた中で当時米津さんはハチPという名前で活動していました。その時に作っていた楽曲から大好きで、米津憲史さんが歌い出すことを知ったときは立ち上がって喜びました。歌もうまくてダンスも上手な米津さんはまさに才色兼備。すべて得意なのじゃないかと思うほど、スタイルも良く歌も上手く作曲も素晴らしくダンスもできて…もう褒めるところしかないので素晴らしい人だなと思います。米津さんの楽曲はすべて不思議なメロディーで成り立っており、この音どこから出してるの?と言うような音を使っているのが興味深く面白くて私は大好きです。また思想に関しても尊敬する面が多く、社会に対してであったり自分に対してであったりの考え方もSNSなどで発信することが見られます。とても参考になるので素晴らしい人だとやはり思います。

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中毒性のある、独特の感性があります

lemonという楽曲で一気に有名になった米津玄師さんですが、10年ほど前はハチという名前でボカロ曲をニコニコ動画にアップしていました。この頃から、パンダヒーローやマトリョシカなど多くの人が知る名曲を出していました。
米津玄師として活動してからは、アイネクライネなどの代表曲を出しています。この曲はメロディラインが美しいだけでなく、歌詞やミュージックビデオもとても素敵で感動的です。
米津玄師さんは、イラストレーター、ダンサーとしてミュージックビデオは自分で作り、グッズも販売しています。色々なことを自分一人でこなしてしまうところに彼の凄さを感じます。
アイネクライネは穏やかでしっとりした、感動的な曲ですが、LOSERのような世間に対する批判混じりの曲、メトロノームのような切ない恋愛の曲、MADHEADLOVEのようなアップテンポの恋愛の曲など、曲のジャンルも様々でずっと聞いていても全く飽きが来ません。
同じ歌手だと、違う曲でも系統が似てきたりすることがありますが、彼は全くそういうことがなく、才能や能力の高さにいつも驚かされています。歌詞や曲調が独特で、めちゃくちゃなはずなのに一つの曲としてまとまっていて、曲を聴く人を惹き付けることが米津玄師さんの凄さだと思います。

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自他ともに認める天才、それが米津玄師

爆発的ヒット曲「Lemon」を生み出したミュージシャン・米津玄師。
彼は自身の事を天才と呼ぶがそれはただの自称ではなく事実である。数多くのアーティストが彼の音楽を認め、評価している。「Lemon」の独特な効果音やメロディは人々の耳に強く印象を残し、YouTubeでは動画再生回数が三億回を超え、様々なニュースや番組で取り上げられた。その音楽を作るセンスは天才と言えるだろう。しかし彼のすごさはもちろんそこだけではない。もし、「Lemon」から興味を持ったのであれば米津玄師の今までのアルバムを一通り聞いてみてほしい。
彼の曲は一つ一つの個性が強く、明るくハイテンポかと思えば讃美歌のような暗く、それでいて美しい曲まで、とにかく幅広い。その中でも「米津玄師」という世界観がしっかりと統一されていて聞く者をぐっと引き込む。そして何よりも注目してほしいのは曲の歌詞だ。一曲聴くとまるで小説を読んだかのような気分になるほど言葉の表現力が強い。曲を聴いた者の想像力を大いに駆り立てる。彼の世界観は万人受けするものではないが強く魅力的だ。彼の独特な音楽性と世界観、そして言葉の表現力すべてを合わせて作られた曲たちは魅かれる者を魅了し続けている。

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2019年ツアー 脊髄がオパールになる頃 横浜アリーナ 2019.1.27

セットリストと、これは聞いておいたほうがいい!って曲の初心者向け簡単な紹介

☆1『Flamingo』Lemonの後の新曲。上下赤い服の米津玄師がフラフラして地下駐車場歩いたりする曲。ふてくされたような「あぁーー、ハイ。」が可愛いので注目。☆2『LOSER』パーカー被った米津玄師が踊る。☆3『砂の惑星』初音ミクが歌います。米津玄師=ハチ(ボカロP)なのを意外と知らない人多い。ハチは病み曲結構あるよ。4『飛燕』5『かいじゅうのマーチ』☆6『アイネクライネ』こちらもヒットソング。カラオケでめっちゃ歌われる。YouTubeに米津玄師公式で有るMVのアニメーションの絵は米津玄師本人が描いたやつです。☆7『春雷』蛍光灯バックに光らした米津玄師がめちゃかっこいい。8『Moonlight』9『fogbound』10『Amen』11『PaperFlower』12『Undercover』13『愛雨幽』☆14『ピースサイン』アニメ・僕のヒーローアカデミアのオープニング曲☆『15TEENAGERIOT』本人曰く中学生の時に作ったらしい。天才。16『Nighthawks』☆『17Orion』アニメ・三月のライオンのエンディング曲☆18『Lemon』米津玄師最大のヒット作。ドラマ「アンナチュラル」主題歌。CDが売れない現時代に歴代最高峰のCDの売り上げを記録した。2018年大晦日紅白歌合戦時披露曲。19『ごめんね』友達や友情を表現していると言われている。20『クランベリーとパンケーキ 』witterで検索すると神絵師さんのオリジナルイメージクランベリーパンケーキが出てきます。最高。☆21『灰色と青』俳優の菅田将暉さんとのコラボ曲。☆がある曲はYouTubeの米津玄師公式に曲があります

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天才を具現化した男

米津玄師さんは日本のアーティストで、米津玄師として活躍する前までは「ハチ」という名前を使って主にニコニコ動画などにボーカロイド楽曲を投稿していたが、廃れて行くボーカロイドというカテゴリに嫌気が差し「米津玄師」として自分で歌を作曲し歌を歌っている。ちなみに「米津玄師」という名前は本名でありここからも生まれながらに才能を持っていたのかと驚いてしまうほどである。彼は歌を作ればヒットヒット、ヒットの連続で2018年のカラオケランキングでも数多くの曲がランクインしている。また、2018年の紅白歌合戦に出演した際は自身のヒットソングである「lemon」を歌ったことが話題となったが、実は同年の紅白歌合戦で歌われた曲に「打ち上げ花火」「パプリカ」と、彼が作曲した曲があり、実質彼が作曲した曲が3曲も同じ年の紅白で歌われたのである。まさに天才である。ここで、私のオススメする彼の曲を紹介したい。一曲目は「loser」である。この曲はとてもカッコいい。またこの曲のMVで彼のダンスが観れるのだが、それもカッコいい。なぜ神は彼にそこまで才能を与えてしまったのだろうか。2曲目は「ピースサイン」。この曲はアニメの「僕のヒーローアカデミア」のOPとして使われているのだがとにかく爽快感がある。他にも彼にはたくさんの素晴らしい曲があるのでぜひ聞いて観てほしい。

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平成最後の圧倒的な曲創りと歌唱力

ドラマ「アンナチュラル」の主題歌Lemonを初めて聞いて、こりゃなんだ?この歌手は誰なんだ?と、一発で興味を持ち米津さんのファンになりました。それからというもののyoutubeで米津さんに関連したものを検索して「打ち上げ花火」ですとか「Flamingo」ですとか「LOSER」…、聞きまくりました。まだまだありますが、大変魅力的な曲ばかりで、今までとは違った雰囲気の曲が未来的で素敵です。曲のアップダウンが一曲の中に多く入っているので聞いていて、又、歌っていて気持ちよさを作り出しているのではないでしょうか。

紅白に出演した時にはびっくりしました。あまりテレビに出ない人というイメージが有り、出ないと思っていましたので、出演すると聞いて非常に嬉しくなりつい録画して何度も見てしまいました。実際、良かったですねー、紅白のあの演出は。平成最後にいいものを見させていただきました。感動いたしました。人の心を打つような歌詞であり歌い方であり、どうしてこのような曲が書けるのだろうと、いつも不思議に思います。万人を感動させることが出来る曲作りが出来る人って、最近あまりいませんよね。平成最後の大物が現れた、という感じです。