平井堅

平井堅のレビュー・評価・感想

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平井堅
10

デビュー当時から現在まで、どの楽曲にも素敵な魅力が!

平井堅さんは1995年にデビューされていますが、現在でも精力的に活動されています。有名な楽曲としては、タイアップもあった「瞳を閉じて」を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、1990年代、2000年代、そして2010年代のどの楽曲も様々な魅力があり、リスナーを魅了してくれるものです。曲のテーマも幸せな恋愛や大人の恋愛、人生の何気ない幸せや喪失感など様々です。デビュー曲となった「Precious Junk」の歌詞は、自分のありのままを受け止めようとする人を応援する楽曲であり、もっと多くの人に知っていただきたい名曲です。また、片想いの切なさや苦しさが情景描写から感じられる「even if」。「もしも」なんてないのに願ってしまう自分がいるという、馬鹿げているようで恋愛の真の醜い部分を物語っているように感じられます。「even if」のその後が描かれた「half of me」は長い年月を経て公開されましたが、こちらにも注目です。ドラマや映画等のタイアップ曲も多い平井さんですが、どれもドラマに寄り添いながらも、ドラマ抜きでも心を掴まれる楽曲となっています。「君の鼓動は君にしか鳴らせない」は毎日を懸命に生きる人々への応援ソング、「告白」は人間の醜い愛への渇望が歌われているように思われます。どの世代にとっても、いつ聞いても心を打たれるであろう、自信をもっておすすめできるアーティストです。

平井堅
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ポップな歌が素敵な平井堅さん

平井堅さんと言えばバラードが多い気もしますが、私はバラードではなくポップな歌を歌っている平井堅さんが大好きです。日本人離れした堀の深い顔立ちに背も高くて、素敵ないでたち。しかし見た目とはギャップのある透き通るようなきれいな歌声。ドラマの主題歌にも使用されていた「ノンフィクション」のような少し暗めの曲が大きいがします。しかし私が好きな曲は「Strawberry Sex 」や「Love Love Love 」です。明るくてノリのいい曲は実は平井堅さんにぴったりだと思います。重たいゆったり目の曲よりも、聞くと踊りたくなる曲が合っています。「Precious Junk 」は昔フジテレビで放送されていたドラマ「王様のレストラン」で流れていました。王様のレストランを見ていた方でこの曲を知っている方も、平井堅さんが歌っていたことを知らない方が多いのではないかと思います。今と比べるともう少し声のトーンも少年っぽさがあって、店舗もいい曲なのでこの曲もお気に入りです。そして衝撃だったのが「大きな古時計」です。あんなにいい声でこの歌を歌われると、今までに感じていたよりもジーンときて改めていい曲だなと思いました。平井堅さん大好きです。

平井堅
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平井堅さんの生歌は一生に一度聞くべきです

1995年にPrecious Junk でデビューしてから、色々な曲を作詞作曲し歌い続けている平井堅さん。遅咲きであったため、ミリオンセラーの瞳をとじての曲で平井堅さんのことを初めて知った人達も沢山いると思います。
そんな平井堅さんが、Ken’s Bar というコンサートを年に何回かひらいていますが、平井堅さんのコンサートに行ったことない方は、Ken’s Bar に一度是非行ってみて下さい。彼の圧巻の歌唱力に圧倒されること間違いないです。普通のコンサートももちろんいいですが、アルコールを飲みながら彼の曲に聞き入ることができ、贅沢なひと時を過ごせます。
そして、彼の歌唱力だけではなく、トークもとても面白くひと時も飽きる時間がありません。そして、色々な曲をカバーして歌ってくれるのですが、全てが平井堅さんの持ち歌のように、とても心地よく素晴らしい曲に毎回なっています。
初めて行く方でも、代表的な曲から最近リリースした曲まで幅広く聴けるので、絶対に楽しむことができますし、平井堅という歌手の歌唱力に圧倒されること間違いないです。
そして、コンサートを通して彼の真面目に一生懸命生きて、真摯に一曲ずつ歌っている姿や気持ちがとても伝わってくること間違いないです。

平井堅
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日本を代表するアーティスト、平井堅

平井堅はまぎれもなく日本を代表するアーティストです。曲を出せばドラマや映画、CMに起用され、作品の価値を何倍にも高めています。『世界の中心で愛を叫ぶ』で主題歌となった「瞳を閉じて」は累計出荷枚数100万枚を超える大ヒットを果たしました。日本J-POP界を語る上でなくてはならないアーティストです。
しかし、最初から売れていた訳ではありません。デビューから5年間「un-balanced」、「Stare At」とアルバムを出しましたが、話題となることもなく、歌手生命さえ危ういところでした。そこで背水の陣としてリリースされた8thシングル「楽園」が話題を呼び、歌手・平井堅は表舞台へ出ます。そこからは新曲を出せばオリコンのチャートの上位に位置し、テレビやラジオに取り上げられ、ドラマや映画の主題歌にタイアップされるという、人気歌手となっていきました。
平井堅で思い出すことと言えば、その顔の「掘りの深さ」だと思います。どこから見ても外国人に見える顔つきは、新宿駅西口を歩いていたときにインド人の団体からインド人と間違えられるほど。それをヒントにインドテイストな曲「ソレデモシタイ」が生まれました。老若男女に親しまれる曲を歌い続け、新しいことに挑戦し続ける平井堅は、「歌手」というより、まさに「アーティスト(芸術家)」です。今後も目が、いえ耳が離せません!