Happy Tree Friends / ハッピーツリーフレンズ / ハピツリ / HTF

Happy Tree Friends / ハッピーツリーフレンズ / ハピツリ / HTF

「Happy Tree Friends」とは、アメリカのアニメ会社「Mondo Media」製作のフラッシュアニメ作品。略称は「ハピツリ」「HTF」など。公式サイト又は公式Youtubeで視聴することが出来る。半擬人化の獣人というコミカルなキャラクター達が可愛らしいが、ほぼ全ての話で残酷でグロテスクな表現があり、日本ではトラウマ作品としても名高い。PG-12指定。

Happy Tree Friends / ハッピーツリーフレンズ / ハピツリ / HTFのレビュー・評価・感想

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Happy Tree Friends / ハッピーツリーフレンズ / ハピツリ / HTF
7

グロ注意!大人向けカートゥーンアニメ

まず最初にこれは子供向けアニメではない。けっしてない。あってはならない。
なぜならこのアニメでは、何回も人が死ぬからだ。正確に言えば動物のキャラクターが死ぬのだが、子供に見せればトラウマ間違いなし。確実に悪影響を及ぼすだろう。
可愛らしい絵柄とテーマソングに騙されてはいけない。
パッと見はディズニーチャンネルやカートゥーンネットワークで放送しているような子供向けアニメに見えるが、その正体は残酷描写のある大人向けアニメである。
けして子供のいる前で観てはいけないし、子供に見せてはいけない。
R18指定がつくべきカートゥーンアニメというのも珍しい気がするが、これはまさにそんな作品である。
キャラクターの中にも、問題行動を起こすキャラクターがいたり、退役軍人がいたりと、子供向けアニメではありえないハードな設定が盛り込まれている。
私は1本エピソードを観ただけだが、もう十分。しばらくは観たことを後悔した。
「ソウ」シリーズなどでバイオレンス・グロテスクな物への耐性をつけてから観るべき作品である。
何があっても、せがまれても、子供には見せてはいけない。
これは個人的な意見だが、少なくとも小学生には見せるべきではない。中学生もまだ早いだろう。
大学生ぐらいになってから観るのがちょうどいいのではないだろうか。
アニメーションとしての完成度は良いので、グロテスク・理不尽な描写に耐性があったり、好きだという人にはおすすめの作品。