クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~

クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~のレビュー・評価・感想

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クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~
5

笑いは少ないかも。

話は前作よりもしっかりしていた気がします。でも、そのぶん、笑いは少なくなっていたかもしれません。最初は前作と同様、結婚していない女芸人の悲哀から始まり、そこで韓国人の男性と出会い、恋に落ちるみたいな話です。確かにクリスマスとかイベント事の際には自分が一人であることを思い出すでしょうし、すごく共感できました。黒沢さんと光浦さんと、大久保さんと鬼奴さんっていうキャスティングもいいと思いました。光浦さんとか本当に達観していて、でも悲哀も感じる感じでよかったです(実際はどうかわからないけど)。あと、前とは違って国際恋愛っていう要素も入ってました。韓国人の男性たちはたしかにかっこよくて惚れちゃうかもなって感じです。でも女子で言うあざとかわいい要素はあって、気になるというか、嫌いな人もいるかもです。黒沢さんは相変わらずかわいいです。こんなに純な人、お笑いにあつい人(韓国でのシーンとかすごい)が幸せになってほしいって思います。まだまだ若いし、ちょっとギャルっぽくもあって、そんな黒沢さんを見たい人におすすめです。でもコメディかというとちょっとよくわからないので、あんまり超笑えるとか期待しないで見た方がいいかもしれません。