ワンパンマン / One-Punch Man

ワンパンマン / One-Punch Man

漫画家ONEによるWeb漫画作品で現在も更新中。並行して漫画家の村田雄介によりリメイクされ現在も「となりのヤングジャンプ」にて連載されている。2015年3月にはリメイク版をベースとしたTVアニメ化も発表。
様々なヒーローが活躍する世界、規格外の強さを身につけた主人公「サイタマ」が、あらゆる敵をワンパンで粉砕していくギャグテイストアクション漫画である。

ワンパンマン / One-Punch Manのレビュー・評価・感想

レビューを書く
ワンパンマン / One-Punch Man
9

退屈と戦う最強のヒーロー漫画

どんな強敵でも一撃のパンチで倒してしまう、そんなスカッとするヒーローに出会えるアクション・コメディ漫画。原作・ONE、漫画・村田雄介による作品です。
『ワンパンマン』の最大の魅力は、もちろん主人公です。主人公の名前はサイタマ。スキンヘッドで体形はひょろっとしており、ヒーローものの漫画に相応しくありません。しかし、ひとたび敵である怪人との戦いになると、苦戦する他のヒーローを差し置いてワンパンチで怪人を倒していきます。その強力な一撃が、読み手に爽快感を与えてくれます。
そんなサイタマですが、自分が圧倒的に強いことから戦いに退屈さを感じ、自身の存在意義に苦悩する姿も見受けられます。段違いの強さと苦悩する心の弱さというコントラストも、ワンパンマンの魅力の1つなのです。
また、サイタマの弟子であるジェノスや、サイタマのよき理解者キング、セクシーな女性ヒーローフブキなど、サイタマ以外の多彩なヒーローも魅力的。彼らとサイタマとの関係性や、各ヒーローの話など、『ワンパンマン』は多方面から全体のストーリーを楽しむことができるのです。
サイタマはなぜ圧倒的な力を手に入れられたのか、神とは何なのか、サイタマと神とはどういう関係か。『ワンパンマン』はまだ、メインとなるテーマについて答えを示していません。今後のストーリーで徐々に解明されていくのでしょう。これからの『ワンパンマン』に目が離せません。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

もっと売れてよい作品!アニメの3期も楽しみ

漫画『ワンパンマン』は、その独自の魅力によって多くの読者を魅了しています。まず、圧倒的な力とそれに対する無気力さが際立つ主人公サイタマのキャラクター設定が特筆されます。彼は一撃でどんな敵も倒してしまいますが、その結果、戦闘に対する興奮を失ってしまいました。これにより、従来のヒーロー物とは異なる視点から物語が展開され、読者はサイタマの内面に共感を抱く一方で、彼の変わり映えのしない日常に笑いや関心を覚えます。

さらに、キャラクターデザインや戦闘シーンの描写が非常に洗練されており、読者は激しいバトルや緊迫した状況に没入感を持てます。ヒーローやヴィランたちの多彩な能力と個性、熱狂的なバトルが、連続する一撃必殺の展開と組み合わさって、興奮とスリルを生み出します。

さらに、作中に登場するキャラクターたちの成長や友情、信念の衝突など、深層のテーマが描かれています。これにより、一見コミカルな要素を持つ作品でも、重要なメッセージや思索を読者に届けています。

最後に、作者ONE氏の独特のアートスタイルやユニークなキャラクターデザインは、作品に独自の風味を与え、『ワンパンマン』の存在感を強調しています。
個人的にはキングとガロウが好きなキャラクターです。
たくさんの要素が組み合わさって、読者は飽きることなく作品に没頭し、異なる側面から楽しむことができるのです。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

主役キャラだけに依存しない個性的なキャラの数々!

ヒーローが日常の中に存在している世界線で、個人のヒーローとして活動するサイタマは、バイ◯ンマンのような怪人や、地上を侵略しにきた地底人を相手に戦う日々を送っています。
ヒーローとして活動をしていき地球外生命体や怪人と戦っていく中で周囲の成長、各ヒーロー一人一人にある想いなど、読んでいて血がドクドクと走っていくような興奮を覚えます。また主人公のサイタマに限らず出てくるヒーローにそれぞれのドラマがあり、中には思わず共感して、読みながら涙がドバッと溢れるほど感動してしまうのです。ここで一つ感動を覚えたエピソードをお伝えします。

ヒーローはランク付けされていてC~Sまでのランクのヒーローが登場します、その中のCランクトップのヒーロー「無免ライダー」は正直あまり強くありません。そんな「無免ライダー」が巨大な怪人と対峙する場面で、戦ってもまるで相手にならない事が分かっていても、ヒーローだから立ち向かわなければいけないんだとボロボロになりながら必死にしがみつき立ち向かう姿にとても感動しました。

このように涙あり、興奮するアクションシーンあり、クスッと笑えるギャグもそこかしこに散りばめられている最高に楽しい作品になっているのでぜひ一度読んでみてください。1巻の1話から最高におもしろい事間違いなしです。

ワンパンマン / One-Punch Man
9

超爽快バトル漫画!『ワンパンマン』

『ワンパンマン』は、ONE先生作の人気漫画作品であり、その独特なストーリー展開と壮大かつ爽快なバトルシーンが魅力の作品です。物語は、趣味でヒーローをしている主人公サイタマを中心に進んでいきます。ちなみにこの作品はONE先生が描く原作だけでなく村田雄介さんによるリメイク版そしてそれをもとにしたアニメも放送されています。

まず、本作の最大の魅力は主人公サイタマの圧倒的な力にあります。彼はどんな悪党も一撃で倒すヒーローを目指して厳しい鍛錬を得た結果、髪の毛を犠牲にあらゆる敵を一撃で倒せるほどの圧倒的な力を手に入れたのです。その圧倒的すぎる力で日々現れる怪人を一撃で倒し平穏を守ってきますが、どんな怪人も一撃で倒してしまうが故に日常に退屈を感じてしまうという独特な設定により、一般的なヒーローものとはまた違った作品となっています。

バトルシーンでのサイタマによるパンチはまさに「一撃必殺」。敵を容赦なく葬り去り、ほかのヒーローが苦戦するほどの相手でも「ワンパン」で終わらせるその爽快な一撃は、凄まじいほどの作画で描き込まれており、目が離せない素晴らしいシーンとなっています。その一方で、ほかのヒーローや怪人たちの壮絶な戦いも描かれ、流麗かつ綿密な作画によりスピーディーで迫力のあるバトルが展開されます。また、さまざまな異なるスタイルのヒーローが登場し、それぞれの個性的な能力や技を駆使した戦闘も魅力です。

さらに、本作は時にシリアスな展開や人間ドラマを持ちながらユーモアに溢れたエピソードも多く、サイタマの豪快な一撃や、ほかキャラクター達のコミカルな行動により、笑いを誘う場面も多く読者を飽きさせません。

以上のように、『ワンパンマン』はサイタマの一撃による圧倒的な力を感じるだけでなく、他キャラクターの過去やそれを乗り越え成長していく姿を見られる作品になっています。爽快なバトル漫画が見たい方におすすめです。

ワンパンマン / One-Punch Man
9

最近ストレスが溜まっているという人におすすめ!

ワンパンマンは、「怪人とヒーローとの戦いを描く物語」です。
舞台は、怪人と人間(ヒーロー)が相対する世界。主人公・サイタマは、頭髪全てを失うほど懸命なトレーニングを3年間行った結果、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れる。そんな最強の男が、極強の相手を次々とぶっ倒していくというようなスカッと作品です。

この作品の見所は、やはり「サイタマの強さ」にあります。
ストーリーの展開は、基本的にヒーローが、強い怪人にボコボコにされて「この怪人誰が倒せるんだ!」と思ったときに、サイタマが現れ、その敵を瞬殺するというものです。まさにピンチのときに現れ、敵を殲滅する主人公最強系が好きな人にはもってこいの作品です。
サイタマが来ない間は「早くサイタマ来てくれ、早くぶっ倒してくれ!」とモヤモヤしますが、サイタマが現れ、今まで苦戦していた相手がワンパンで倒されるところを見れば、モヤモヤも社会へのストレスも、スッキリすること間違いなしです。
10点満点で9点を選んだ理由は、絵が独特で人を選ぶからです。自分も最初、漫画の方は挫折して見ませんでしたが、アニメの方は一般受けする絵柄で描かれていたので、違和感なく見ることができました。
内容は間違いない作品ですので、漫画の絵で挫折した人にも、アニメで再挑戦して欲しいです。きっと社会へのストレスも吹き飛びスッキリすることでしょう。

ワンパンマン / One-Punch Man
9

主人公が無敵すぎる爽快なバトル漫画

ワンパンマンは、ウェブサイト上で見ることのできる漫画で、リメイク版がコミックス化されるなど、人気の高いバトル漫画である。
あの有名なアンパンマンをモチーフとしたであろう主人公「サイタマ」が、趣味でヒーローとして活動し、町に蔓延る怪人を倒す物語である。
この物語の魅力はなんといってもこのサイタマがどんな怪人でもワンパン(一撃)で倒してしまうくらい最強なことである。
このふざけた設定からわかるように、ギャグ要素が多く、見ていて笑えるような面白い漫画…というわけでは無く、ちゃんとバトル漫画らしいかっこいい戦闘描写もあるのがこの漫画の面白い所である。
第一話では、悪さを企む怪人が瞬殺されるという従来のバトル漫画ではありえない展開が見られ、衝撃を受けることは間違いない。
それだけ主人公が強いとバトル漫画にありがちな敵との攻防や駆け引きが無く、ストーリーが成り立つのかと思われるが、このサイタマ以外のヒーロー達がその役割を全うしてくれる。
様々な個性を持つヒーロー達が凶悪な怪人達を相手に戦う場面はちゃんとしたバトルになっており、数え切れないほどの能力を持つ怪人にどう戦っていくのかという点もこの漫画では楽しめる。

ワンパンマン / One-Punch Man
9

強すぎて悩みを抱えているヒーローは斬新だ

どんな強い怪人が相手でもワンパンチで倒してしまうヒーロー。それがサイタマだ。
強すぎる主人公という設定は内容が単純化してしまいそうだが、ワンパンマンは違う。
主人公のサイタマは強すぎてしまい、生きがいや楽しみを感じられないという悩みを抱えているのである。
そんな全く新しい主人公像が魅力的だ。
それだけではない、ギャグ要素も満載だ。
これだけ強いヒーローなのに知名度は低く、強いという存在すら知られていないのである。
それもそのはず、サイタマは趣味でヒーローをやっており、ヒーロー協会というものに属していなかったのだ。
ヒーロー協会という存在を知ったサイタマは師匠と慕うサイボーグのジェノスと一緒にヒーロー協会に登録し、テストを受けることになる。
見事テストに合格した二人であったが、ジェノスは最高クラスのS級に選ばれ、サイタマはC級になってしまうのだ。
プロのヒーローとして活動するサイタマであったが、以前知名度は低いままなのである。
本当は強いのに、世間からの評価は低いまま。
しかし、ヒーロー同士でランクを争うことも珍しくないなか、サイタマ自身はランクは一切気にしておらず、S級ヒーローを目指すこともしないのだ。
彼にとってヒーローとは、怪人という悪を倒し、困っている人を助けることなのである。
そんなサイタマの活躍を是非楽しんでもらいたい。

ワンパンマン / One-Punch Man
8

主人公にピンチなし!全てワンパンで決着のバトル漫画

みなさんは、主人公にピンチのないバトル漫画を読んだことがありますか?

今回私が読んだワンパンマンでは、主人公にピンチはありません。
敵とのバトルシーンは全て「ワンパン」。すなわち「一発のパンチ」で決着がつきます。

それでは面白くないと思いますよね。
そうではなく、ワンパンでの決着までの過程があるからこそ面白い物語になっています。すなわち、ワンパンでの決着はオチなのです。
過程の1つとして、主人公が趣味でヒーローをやっているという設定であることです。普通は、そんな人物が強いわけないですよね。
過程には、その他にもギャグ的な要素が多彩に詰まっており、普通とは違う予想外な展開が多々あります。
だからこそ、私が読んでみて、「次に何が起こるだろう」と、ワクワクしてしまい飽きることがありませんでした。

ここまでは主人公のヒーローエピソードをお話ししましたが、他にも敵と戦うヒーローが多数登場します。
基本的には主人公を筆頭に個性的な登場人物が多く、ギャグ要素が多い作品となっていますが、中にはイケメンな登場人物もおり、真剣なバトルシーンもあります。
そのため、主人公以外のヒーローは敵との戦いで苦戦し、ハラハラする展開もありますので、そういった要素が好きな方にも楽しんで読むことができます。

面白い漫画をお求めの方は、ぜひこちらの作品をご覧ください。

読みてとしては、次に何が起こるのかとワクワクし、飽きない作品でした。

ワンパンマン / One-Punch Man
8

社会に疲れてしまったときに、クスッと笑えるアニメ

就職活動に疲れた青年が最強のヒーローになってそんなつもりはないのに、
結果的に人々を守っちゃうお話です。
主人公やその周りのキャラクターがとても個性的でくぎづけになっちゃいます。
また、ストーリー展開もスピーディーなので飽きることなく楽しめます。
そんな「ワンパンマン」の魅力をお伝えしたいと思います。

*主人公の魅力*
主人公の名前は「サイタマ」
就職活動にすっかり疲れ果ててしまっていたサイタマ……
そんなときに怪人に襲われた少年を救うことになってしまい、
ヒーローになることにきめました……
なんとも安易な決め方で意表をつかれます。
この時点で、今までのヒーローものにはない展開でびっくりさせられるわけです。
そして3年間、トレーニングにはげむのですが、
その内容とは……
腕立て伏せ100回
スクワット100回
腹筋100回
ランニング10km
これらを毎日、欠かさず行うことで、
最強の力を身に着けられたようです。

強くなったのはいいのですが、基本的にダラダラした人間なわけで、
日常生活の場面が出てくれば、基本的にはとても、ゆる~い生活スタイルばかりです。

ところが、いざ、怪物と戦う時には、パンチ一回で相手を倒せてしまう、
そのギャップに魅力を感じるひとも多いと思います。

ワンパンマンの魅力はまだまだありますが、今回はこのあたりで失礼します。

ワンパンマン / One-Punch Man
8

ワンパンで勝てる圧倒的なヒーロー作品

ヒーロー作品は色々とみてきましたが、この作品の主人公がとにかく今までの常識から外れていました。
圧倒的な強さをもつ主人公がヒーローを趣味でやっていて、怪人たちを一発で倒していきます。チート的なポジションの主人公が王道から外れています。王道だと、主人公がそんなに強くなくて、周りの仲間に支えられながら成長して、そしてどんどん強くなっていくと考えられますが、全力でいい意味で裏切られました。
まず主人公の見た目がハゲでダサいヒーローの格好で、これで強いの?という視聴者の想いを裏切る名シーンばかりです。そしてさすが、ジャンプ作品です。笑いもしっかり忘れずに入れ込むギャグセンスの高さに作者の凄さと作品の見どころのひとつです。
たくさんのヒーローが強敵に敗れ、一人、また一人と倒されていくシーンに絶望を感じながらも、チートの主人公が早く現れないのか、と焦らされました。そして現れた時がとにかく格好いいです。そしてワンパンで倒していくシーンに「うおおおお」という声があがります。
ギャグ場面ではキングと主人公の絡みがとにかくすきです。全く強くないけど主人公のおかげでS級ヒーローになったキングの格好いいセリフとキメ顔にとにかく笑いしか出てきません。

ワンパンマン / One-Punch Man
9

ギャグとストーリーのバランスが絶妙な作品

某アンパンのヒーローがモチーフになっている主人公サイタマが、どんな敵もワンパン(一撃)で倒すという作品。
文字通りどんな敵でもワンパンで倒してしまうため、街一つ崩壊させる敵や宇宙規模の敵でも全く相手にならないぐらい強いです。強くなり過ぎたことでサイタマは孤独感や退屈な気持ちを抱えていますが、それが原因で作風が暗くなったりすることはなく、真面目なシーンでもギャグ描写が炸裂したりするため、他のバトル漫画には無いギャップを感じられます。
この漫画ではサイタマ以外にもたくさんのヒーローキャラが登場しますが、多くのヒーローは敵である怪人に苦戦します。
基本的にサイタマは遅れて登場することが多いので、他のヒーローが苦戦して倒せなかった怪人を最後にワンパンで倒すというのがこの作品の主なパターンとなっています。
ですが、あまりに現実離れしすぎた強さのためか、当のサイタマは世間からは評価されず、手柄は他のヒーローのものになってしまうということがあり、歯がゆいなぁと感じてしまうこともあります。
また、サイタマ以外にも押しかけサイボーグの弟子、ストーカー忍者、エスパー姉妹など、個性的なキャラが多く、サイタマが遅れて登場するということもあって、他のヒーローの出番が多いため、バトルの展開も読者を飽きさせない作りになっています。
原作はweb漫画ですが、商業連載しているコミック版やアニメなどもあります。
アニメ版は2期まで放送されましたが、1期の最終回におけるバトルシーンはアニメ史にも残ると感じられるほど高いクオリティで作られており、バトル作品が好きな方には必ずおすすめしたい内容です。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

スカッとする爽快マンガ!

まず、絵がとってもきれい!「アイシールド21」を描いた村田雄介先生が担当されているためキャラクターの表情や体の動きが抜群に良い!キャラクターの個性もきちんと描かれているため、同じような顔した登場人物が…なんてことはない。超安心の画力。
そして内容。アクション漫画は色々あるけれども、「ワンパンマン」のように最初から一貫して最強を謳っている主人公はいないのでは?ハゲてる主人公もいないかもしれない(笑)。女性にとって主人公の容姿も大事なので、私も最初は横目で見る程度だった。だけど試し読みで少し読んだだけで一気にどハマり!
強敵が出てきて主人公がやられたり絶体絶命に陥ったりして続きを読むのが怖いって漫画もハラハラドキドキで面白いとは思うけど、必ず主人公が余裕で勝つ漫画は読んでいて安心感が半端ない。もちろん味方キャラがピンチに陥ることがあったりしてソワソワしちゃうことはあるけれど、負けなしの主人公が駆けつけてくれると途端ギャグ漫画になるような安心感がある。ネット小説で俺TUEEEが流行っており、分類的には同じだと思う。ただし、そんな単純な展開ではないところもまた良い。展開に飽きさせることもなく、敵も単調にならず、味方を上手に動かすことで緊張感のあるアクションシーンもある。本当に素晴らしい漫画!是非男女問わず読んでほしい。特に疲れている人にはおすすめ。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

ワンパンマンを読んでほしい理由!!

『ワンパンマン』というタイトルを聞いたり、読んだことはないけど主人公が最強ということだけを知っていて、「また主人公が最強系の漫画か~」と思っている人が何人かいると思います。私もその一人でした。しかし友達の勧めで読んでみるとどっぷりはまりました。

内容としての理由は、主人公が最強系漫画にもかかわらず周りのサブキャラにスポットライトが当たっているような書き方になっている点です。もちろん主人公の激熱シーンや感動するシーンもありますが、それ以上にサブキャラの成長や胸熱シーンがたまりません、、、笑。ネタバレをしたいのですが読んで感動していただきたいので漫画の構成については以上です。

次に作画の良さについてです。こちらは画像検索をしていただくのが一番分かりやすいです。正直私は度肝を抜かれました。やばいです、、笑。

また、漫画を読むのが苦手な方や、初めて漫画をしっかり読んでみようという方にお勧めの作品でもあります。
理由としては、バトル漫画なのもあって文字数が少なく、ギャグも多めの作品となっており気軽に読むことができるからです。

これらのことから、一味違う主人公最強漫画に興味を持った方、作画に手が込んでいる作品を読みたい方、初めて漫画を読む方にお勧めとなっている漫画だなと感じました。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

圧倒的な力を持った主人公が敵をばったばったとなぎ倒す爽快なアニメです。

この作品は毎日腕立てと腹筋、背筋を100回した結果、強くなりすぎた主人公サイタマが弟子ジェノスに勧められヒーロー協会に入り、敵をなぎ倒す爽快なアクションアニメです。この作品に出てくる敵はどれも魅力的で、たとえば最初に登場する環境汚染を繰り返すことによってうまれたワクチンマン、地球制服をもくろむ地底人、海から地上を侵略しに来た深海王などなどしっかりとした設定と目的をもち、地球人を殲滅せんとする怪人たちがヒーロー協会では新人のサイタマによってワンパンで倒されていく様は爽快です。また、ヒーロー協会に所属するほかのヒーローも魅力的で、例えば、怪人に恐れられる人類で最強のヒーローS級7位のキング、流水岩砕拳の使い手のS級3位のシルバーファング、高い実力を持つが謎の多いヒーローS級1位のブラスト、竜巻を発生させることのできる超能力者S級2位のタツマキ、日本刀を武器に敵と戦い、必殺技は敵を一瞬で粉々にするアトミック斬のS級4位のアトミック侍、子供ながら天才的な頭脳を持つS級5位の童帝、敵を丸呑みして倒してしまう食いしん坊な巨漢S級10位の豚神、パンツ一枚の黒光のムキムキな体を持つヒーローS級11位の超合金クロビカリなどなど様々な個性豊かなヒーローたちが登場します。最強のヒーローサイタマが敵を一発で倒すシーンは痛快ですのでお勧めします。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

最高のヒーローアニメ

主人公のサイタマが普段凄く死んだような、やる気のなさそうなとぼけた目をしているのに、怪人たちと戦うときや真面目なシーンの時にはキリッと顔つきが変わっているので、凄く格好良く、ギャップがあって面白いです。
それにそんなサイタマの周りには個性的なヒーローたちばかりが集い、仲良くなったり喧嘩したり、敵対したりと毎日ガヤガヤしていて楽しいです。
サイタマの戦いは、とても普通の筋トレとランニングで得たとは思えないようなパンチとキック力なので、戦闘シーンが迫力があって凄く格好いいです。
あんなヒーローになりたいと憧れてしまうぐらいに、ヒーローになるべくしてヒーローになったのだなこの主人公は、というぐらいに真のヒーローのサイタマが好きです。
それに他のヒーローたちも個性的で面白く魅力溢れていて、その戦闘シーンもヒーローによって戦い方が違うので、見ていて飽きないです。
原作でもその迫力さ、格好良さ、面白さなど魅力が伝わってきますが、キャラたちが動くアニメになるとその魅力が倍増となるので素晴らしいです。
どの話も大好きです。
最後はもう劇場アニメとして映画化してもいいのではないぐらいに素晴らしい作品です。
早く続きの3期のアニメを見たいです。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

強すくなりすぎたヒーロー

ワンパンマンは漫画本で発売され、テレビでも放送されたアニメです。
主人公「サイタマ」が敵をワンパンチで倒してしまうところから名前が来ています。
サイタマは最初から強かったわけではありません。
サイタマが22歳のころ就職活動をしていました。就職活動を終え帰宅途中、「怪人」と呼ばれる敵が現れます。怪人が子供に襲い掛かろうとしました。それを見ていたサイタマは「自分には関係ない」と思ったが、助けないとダメじゃないかという感情にかられます。気付いたら、子供を助けていました。そして、サイタマはなんとかその怪人を倒すことができました。その時、ヒーローになりたいと決心し、地獄のトレーニングを始めました。毎日、腕立て100回、スクワット100回、マラソン10キロ。このメニューを3年間続けた結果、体にある変化が起こりました。なんと、ハゲてしまったのです。(ストレスでスキンヘッドに)そのかわり最強なれた。しかし、強くなりすぎたのです。どんな怪人も一撃で倒してしまい、いつしか強い敵と戦ったあの時の感情が薄れていってしまいました。本当に強い敵と戦いたい、そんな思いを抱きながら物語は進んでいきます。
一見真面目なアニメかと思いますが、結構ギャグアニメです。「銀魂」に似たようなアニメです。
アニメだとシーズン2まで出ています。DVDも発売されています。
なかなかシーズン3が始まらないので、待ち遠しいです。もし気になった方がいましたら、今のうちにシーズン2まで見ておくことをお勧めします。いろいろ面白いキャラクターが出てきて面白いので是非ご覧ください。

ワンパンマン / One-Punch Man
8

【主人公最強】あるようでなかった全て一撃必殺の最強ヒーロー

悪の怪人が人類を襲う。
時には地球消滅、人類存亡の危機をもたらす敵まで。

ごく普通のサラリーマン、さいたまが脱サラして転職したのは「ヒーロー」。
強くなるために努力した結果、どんな敵もワンパンで一撃必殺。

その強さに惚れ込んで舎弟となった復讐に生きるS級ヒーローのサイボーグ「ジェノス」。
さいたまの強さの秘訣を知りたいと共にヒーロー活動をするようになるもどうしてもその理由がわからない。この2人を中心に様々なヒーローたちが強大な敵に挑んでいく戦闘アニメーション。

WEBマンガで爆発的に人気なった村田雄介さんのアニメ化作品。
一撃必殺爽快戦闘シーンは唖然。
どれだけ強くても、謙遜し人を守るという本来の目的を忘れず戦いにいくクールなヒーロー。
どんな敵でもワンパンで倒してしまうことに退屈を覚え始めたさいたまの今後はどうなっていくのか。

さいたまと怪人の戦闘が繰り返されるにつれて、戦闘シーンの作画クオリティが上がっているのは何故。
どれだけ他のヒーローたちが苦戦してもワンパンで倒せるのは何故。
腕立て、腹筋、ランニングでここまで強くなれたのは何故。

1クール12話で2期を含めて24話。
笑いあり、感動あり、そしてなにより強すぎてスカッとする。
戦術、技術、技、奥義など戦闘アニメで出てくるものはありません。
何故ならワンパンだからです。
揺るぎない強さに憧れを持つ人へ、あるようでなかった主人公最強アニメです。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

一撃で倒す最強ヒーロー

こんなヒーロー待ってましたっていうぐらい最高に面白いアニメ!主人公サイタマが敵である怪人をワンパン一撃で倒すのが圧巻。やる気のない見た目に反して、やる時はやるのがすごくかっこいい!力が強いだけのヒーローではなく熱い心を持っていて本当の優しさを垣間見せるところも見所です。最強ゆえに怪人に対して物足りなさを感じているのがヒーローアニメとして新鮮だなと思いました。サイタマだけではなく他のヒーローも個性豊かで強く、戦闘スタイルもかっこいいのでずっと見てられます。見た目もかっこいいヒーローがいるのでそいう意味でもハマれます。ヒーローにはランキングがありS級が一番強いのですが、サイタマはB級。活躍していく度にサイタマの強さが徐々に周りに知られていきランキングが上がっていくのも最高に痺れます。たまにとてつもなく強い怪人にヒーローが苦戦し歯が立たなくてもサイタマが助けに行き一撃で解決してしまうのでとても気持ちよく安心して観ていられる。戦闘以外はほのぼのギャグアニメでとても笑えます。ヒーローの休日はこんな感じなのかなと感じられてとても面白いです。ヒーローアニメとしてもギャグアニメとしても最高に面白いオススメのアニメです。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

怪人をワンパンで倒す

この作品はマンガとアニメがありますが、アニメの方のレビューをします。
主人公は趣味でヒーローをやっている、さいたまという名で作品の題名通り、ほぼ出てくる怪人をワンパンで倒してしまいます。ワンパンで倒してしまうからつまんないのでは?と思うかもしれませんが、見所は他に沢山あります。主人公がヒーローになった経緯や、ヒーローになるために強くなる必要があり、毎日腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、ランニング10kmをやるのですが1年半後に頭が禿げてしまいます。ですがそこから彼はめちゃくちゃ強くなり無敵の最強ヒーローになったのです。
他にもヒーローは沢山いますが彼ほど強いヒーローはいません。作中ではヒーロー協会というものがあり、ヒーローを強い順にS級A級B級C級毎に階級別に分け、さらにその級毎に順位があります。さいたまはそこの実技と筆記の試験を受け、実技においては過去最高得点を叩き出すも「インチキなのでは?」と疑念を持たれC級の最下位からになってしまいます。ですが彼の強さは本物なので、強い怪人を倒したり、巨大隕石による自然災害を隕石を殴ることによって被害を最小限に留めたりと活躍していきます。あとそれ以外の会話や、さいたまの性格も面白みの一つです。

ワンパンマン / One-Punch Man
9

庶民的最強

主人公であるサイタマというキャラクターはごく普通の庶民的暮らしをしている普通の人であるが、幼い頃からヒーローという大きな夢を持っていて、日々筋トレやランニングなど普通の人でも行うようなことを続けた結果常人離れした能力を身につけてしまった最強のヒーローである。
彼の世界にはヒーローという職業が存在し、彼は夢が叶うが彼が思うヒーローは存在しなかった。
この世界でのヒーローにはランキングという概念が存在し、ヒーローになった者は上位のランキングにのりたいがためにヒーロー活動を行い、人々の人気を勝ち取ろうとする。
彼が考えるヒーロー像はあくまで困っている人を助けると言うだけで、権力は必要ないのだ。
主人公サイタマの見た目はハゲでのっぺらぼうの様な顔だがヒーローの中でも、ずば抜けた身体能力で圧倒的力を持ってるのにも関わらず気取らず庶民と同じ生活をしている唯一の本当のヒーローだ。
物語では怪人協会という化け物がでてくるが、上位のランカーでも太刀打ち出来ない相手に、何故彼は特殊な訓練を積んだわけでもないのに圧倒的力を得たのかは分からない彼が存在しなければ、何度世界が崩壊したか数えきれない英雄である。
人物最強が好きな方は見るべき作品だと思います。

ワンパンマン / One-Punch Man
9

強くなる秘訣

主人公であるサイタマは3年間の猛特訓により強くなり、そしてハゲました!
趣味で怪人を倒しヒーローをしているサイタマは、弟子入りしてきたサイボーグのジェノスによってプロのヒーローがいることを知ります。
プロ試験の結果ジェノスが最高ランクのS級、自身はC級で落ち込むサイタマ。怪人を倒しランクアップを狙うも運がなく伸び悩んでいる中、S級最強の男キングと出合い意気投合します。
キングの得意技キングエンジンなるものが鳴ると相手は怯え逃げ出す程の通り名ですが、本当はビビってドキドキしているキングの心臓の鼓動で、実力はないが運だけでS級になった男。サイタマの実力を知り先生と呼び慕っています。
どんな怪人でも、全てワンパンで倒してしまうサイタマ。
彼が苦戦する怪人は今後現れるのか、はたまた負ける時がくるのか。サイタマの得意技である必殺マジシリーズ!
マジパンチ。マジ〜からなる技がいくつあるのか、気になります!
怪人とよばれる悪者と、その怪人を倒す事を仕事としているヒーロー!
そしてS級ヒーローを目指す無名だか最強の男サイタマ。そのサイタマの強さの秘訣を知りたければ是非、読んでみてください。
笑いと格闘が融合した作品です。

ワンパンマン / One-Punch Man
8

オチが見えて読む気にならない…【私もそう思ってました】

迫力のある画力とアメコミ風アクション漫画です。
1話を読んで、昔の私はこの展開がずっと続くのだろうなぁ、と読むことを辞めてしまいました。しかし、破竹の勢いで話題沸騰!改めて一旦読み切ってみようと思い再読した次第です。
すると、予想とは裏腹に、最新話までノンストップで読んでしまいました。

ワンパンマンの正体はたゆまぬ努力の賜物であること、周りにいる才能あふれるヒーローたち、とにかく登場人物のキャラが立っていて飽きることがありません。
他のヒーローたちに比べると、強さ以外は個性が少ないワンパンマンですが、どこか抜けていて、飾ったヒーローではないことがここまでストーリーを広げているのだと思います(ただ、ハゲているだけです…笑)。

ヒーローの敵といえば、忘れてはいけないのが「怪人」の存在ですよね。怪人たちは怪人たちで特徴的です。ゴウケツやムカデ長老など名前からして強そうな怪人であったり、舞子プラズマのような、ダジャレ!?と思うような怪人もいます。ちなみに、怪人たちは例外なく強すぎるくらい強いです(笑)。

この『ワンパンマン』ですが、当初はONEという漫画家が制作していました。
そこで『アイシールド21』で有名な村田雄介先生が一緒に作りませんか、と持ち掛けたそうです。

納得の画力とストーリーですよね。
ぜひ一度、読んでいただきたい漫画の一つです。

ワンパンマン / One-Punch Man
9

圧倒的なバトル描写! 「ワンパン」による爽快感!

「ワンパンマン」はONE先生が手掛けるヒーローものの、ギャグアクション作品です。
現在では、「アイシールド21」等を連載した村田雄介先生による絵柄をリメイクした作品も同時に執筆されています。

私がオススメがするのは、村田雄介先生によるリメイクされた絵柄による「ワンパンマン」です。何といってもその絵の迫力!爽快感!これが他のバトルものより群を抜いていると私は思います。またバトルも「激しいんだけど、手や足が線ばっかり」といった単調な動きに終始せず、動きの一つひとつが細かく丁寧に描写されています。例えば、この作品では体が機械でできたヒーローが登場しています。彼の決め技こそ手から極太のビームのようなものが出る大技なのですが、腕から相手を固定するワイヤーが飛び出す、足から相手の動きを止める粘着液が出る、体が半分にされても胴体のみで動く、といったメカという特徴を活かして様々なアクションを見せて楽しませてくれます。
絵柄という一つ目の魅力に加えて、もう一つの魅力は主人公のヒーローが敵である怪人を文字通り「ワンパン」でやっつけてしまうところです。一見するとこれは、あまりにも主人公が強すぎて興覚めしてしまう、萎える、といったネガティブな要素なのですが、そうはならないのがこの作品の持ち味。
この作品に出てくるヒーローは皆、常人以上に滅茶苦茶強いキャラが多いです。しかし敵となる怪人もまた非常に手強く、ほとんどがギリギリのバトルとなっています。味方が死力を尽くして奮闘し、それでもなお倒せないといった、最後の最後の状況でようやく主人公が登場します。そしてあたかも「ギャグ」のような強さで敵を一撃で粉砕。
この主人公が登場するまでのシリアスな展開、そして主人公登場からワンパンまでの流れで感じるカタルシス・爽快感が、この作品の最大の面白さ・魅力かと思います。
WEBで無料で読める事も読者にとって手軽でありがたい点です!ONE先生による原作もまたWEBにて無料公開されています!
ぜひとも、一読してください。損はない作品かと思います。

ワンパンマン / One-Punch Man
10

理不尽なキャラ設定

この作品の主人公は、いわゆる”チート”である。どんなに強い敵でも、パンチ一撃で倒してしまう。
この説明だけだととても面白そうには見えないだろう。しかし、一言で済ませると、上記のようになるのである。
一般市民を脅かす存在である”怪人”の存在。また、それに立ち向かう”ヒーロー協会”。この”ヒーロー協会”に所属するヒーローが、社会や一般市民を守るべく怪人に立ち向かう。主人公”サイタマ”もそのヒーロー協会のヒーローの一人である。
ヒーロー協会では、強さによってヒーローがランキング化されている。このランキングは毎週更新され、変動している。また、怪人も出現時にその予想される強さからランク付けをされ、そのランクに応じて、それぞれヒーローが自分が出向くべきかを判断する。
しかし、ヒーローと対峙する怪人のランクが釣り合わない場面も多々発生する。そこで諦めずに立ち向かうヒーローの姿勢には、どれだけ歳をとった大人でも、かっこいいと感じるだろう。
しかし、この漫画はただのヒーロー漫画ではない。主人公であるサイタマをはじめとする特徴的で個性あふれるキャラクターが展開する、ギャグの要素が主である。
年齢関係なく笑え、感動し、時に考えさせられるこの漫画は、どの年代の方にもおすすめだが、普段仕事で疲れている社会人の方々に、気分転換がてらぜひ読んでいただきたい。