AI崩壊

AI崩壊

『AI崩壊』とは、2020年1月31日に全国公開された日本のSF・災害映画である。監督・脚本は入江悠、主演は大沢たかおが務めた。映画は主人公である桐生浩介(きりゅう こうすけ)が医療人工知能 AI「のぞみ」の開発に成功したところからはじまる。2030年には全国民の個人情報などを「のぞみ」が管理するようになったが、突然「のぞみ」が暴走し日本中がパニックとなる。その暴走を阻止しようと奔走する姿を描いた映画である。AIが発展する現代で、これからの世界のありかたについて考えさせられる映画だ。

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『キングダム2 遥かなる大地へ』とは、古代中国で“天下の大将軍”となることを目指す少年の活躍を描いた、原泰久の同盟漫画作品の実写映画シリーズ第2弾である。公開翌年となる2023年には、同シリーズ第3弾となる『キングダム3』の公開が決定している。 500年もの間戦乱の中にある古代中国。魏国の軍勢の侵攻を受けた秦国は、これを迎撃するための軍を編成する。ひょんなことから秦国王宮内の人々と知り合った奴隷の少年信は、天下の大将軍になるという夢を叶えるためここに参戦。本物の戦場の中で剣を振るう。

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『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である

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『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。 天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。

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『JIN(仁)』とは、TBS系列にて2009年10月〜12月まで放送されたTVドラマ及び、『スーパージャンプ』で連載されていた村上もとかによる漫画作品。「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いたSF要素の強い医療時代劇漫画をドラマ化したものである。第五話で視聴率20%超えを達成し、最終話では平均視聴率25.3%、瞬間最高視聴率29.8%を記録した。この記録は、2009年に放送された民放の連続ドラマ視聴率の中で最高記録となり、大きな反響を呼んだ、国民的人気ドラマである。

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家政婦のミタ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『家政婦のミタ』とは、2011年10月から12月まで日本テレビ系で放送された、訳ありな過去を持つ完璧な家政婦を題材としたテレビドラマ。タイトルの由来は市原悦子主演で有名な『家政婦は見た!』のパロディ。頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦・三田 灯が、一家離散の危機にある阿須田家に派遣される。命令されれば犯罪行為でもやってしまう三田だが、その行動によって家族は絆を取り戻していくというストーリー。最終回は40.0%を記録した。

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流星の絆(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『流星の絆』とは、東野圭吾の同名小説『流星の絆』が原作となったミステリードラマである。子どものころに両親を殺された三兄妹が復讐を誓い、真犯人にたどり着くまでを描く。2008年10月から12月に、TBS系22時からの金曜ドラマ枠で放送された。脚本は宮藤官九郎が手掛け、基本のストーリーは守りつつも青春ドラマ的な要素やコメディー的な要素が加わったことで、原作とは大きく異なる世界観となっている。主役の三兄妹を二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香が演じる。

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白夜行(東野圭吾)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『白夜行』とは、1999年に刊行された東野圭吾の推理長篇である。発行部数は2010年12月時点で200万部を超えている。1973年、大阪で起きた殺人。犯人は小学5年生の被害者の息子・桐原亮司と、容疑者の娘・西本雪穂。未解決のまま時は流れていく。そして成長した2人は犯罪行為で互いに助け合うようになり、周囲で不可解な事件が次々と起きる。 疑念を抱く刑事が2人の関与に気づき、証言や調査で真相に迫っていくというストーリー。2006年にはテレビドラマ化、2011年には映画化されている。

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貞子 vs 伽椰子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。

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『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。

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『ゴジラVSデストロイア』とは、1995年に公開された、日本の怪獣パニック映画である。監督は大河原孝夫、主演を辰巳拓郎が演じた。 ある日香港で、赤く発光したゴジラが出現する。同じ頃日本では、謎の生物デストロイアが発見された。デストロイアはやがて巨大化し、街を破壊。Gサミットは、メルトダウン寸前のゴジラとゴジラの同族であるジュニアを使い、デストロイアと戦わせるのであった。 見所は、ジュニアとゴジラの絆や、高い攻撃力を持つデストロイアとゴジラの迫力ある戦いのシーンである。

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AI崩壊のレビュー・評価・感想

New Review
AI崩壊
10

未来にこうなるかもしれない

今回は、AI崩壊を見に行きました。
リアルな近未来を描いていて、将来こうなるのではないか?というシーンが所々ありました。
AIが暴走してしまったらこうなるだろうと思い、ちょっと現実的でした。
映画のなかで、AIを暴走させた人がいたので、そこは人がやはり悪くなるというところは変わらない点でしたね。
大きな道路のシーンが出てきていて、封鎖して撮影したんだというところをうかがえ、迫力がありました。
これだけ大きなものをつくるにはそれなりに協力が必要だということも分かりました。

AIの暴走は止まらなくなりとてつもなく日本が崩壊しそうだったのですが、岩田剛典演じる、警察幹部のセキュリティ課の男性が犯人でした。
医療AIのぞみを奪い取りたく、AIを認識させてそれを利用していました。
最後まで犯人は分からず、設立者の大沢たかお、管理者の賀来賢人は犯人ではなかったことがよかった。
犯人は大沢たかおを警察AIを使って追跡して、自分が犯人ではないようなしぐさや態度になっていました。
犯人がわかった瞬間、やっぱりこいつが犯人だったかという感じで、すっきりしました。
いる人間といらない人間を区別して日本をつくるみたいな、近未来版デスノートをみている感じでした。
この映画はAIが悪くなった場合は、暴走してしまうというところをうまく表現できていました。
大沢たかおが推理をして犯人を特定し、証拠をつきつけるシーンは「JIN-『仁』」を彷彿させる形のようでした。

AI崩壊
10

人工知能が反旗を翻した時の恐ろしさにドキドキハラハラした

天才科学者の桐生がずっと重い病気を抱えていた妻の望のために開発してきた、人に寄り添う医療用のAIが実用化されたことまでは素晴らしいと思っていました。そのAIを使って本当は望を助けたかった桐生だったけど、でも桐生と望の夢を叶えられる時代になってくれたことに嬉しさを感じました。だけど、そんな幸せも束の間でした。桐生が帰国して人工知能のAI「のぞみ」を見せてもらってから少ししただけなのに、勝手にAIが暴走してしまった写真を探していた心が中に閉じ込められてしまうし、AIは勝手に全部の機械を乗っ取って、死ぬべき人間とそうでない人間をニュースや新聞などから学習して選別を始めて殺し始めてしまったのです。AIに殺される日がくるなんて思ってもいなかったことだから、総理や街の人間が殺されてしまったシーンは正直怖かったです。容疑者扱いされてしまった桐生がなんとか仙台までたどり着いて、その先で自分が作ったAIで救われた人からありがとうと感謝を述べられるシーンは感動しました。義弟が無慈悲にも庇って撃たれてしまって、昔ながらの刑事たちが桐生の味方をしてくれて、そして犯人を割り出すことができて、天才捜査官が真犯人だと突き止められたときは凄いなと思いました。あとはAIの暴走と心を救うシーンはドキドキハラハラしましたが、無事に成功したときは心からホッと安心しました。素晴らしい映画でした。

AI崩壊
5

なぜAIの暴走が止まったのかがよく分からなかった

医療関係をAIに頼り切っていて、AIが暴走すると生命に関わるという設定はリアルだと思った。
地方は取り残され、都市部だけAI化が進んでいるというのも実際にありえそう。

肝心の暴走したAIが止まった原因が、よく分からなかった。
自分が生まれた動機と生まれたときの記憶を思い出したからということだが、延々とスクリーンに登場人物の笑顔が映し出されるだけで演出が陳腐だった。

真犯人が理事官の桜庭というのは、意外性があって良かった。
ラストのにやりと笑う岩田剛典の演技は、実はもうAIの暴走は始まっているのではないか?という怖さも相まって素晴らしかった。

三浦友和と広瀬アリスの人間味のある刑事コンビ二人組が良い味を出していた。
AIに捜査を頼っている現状でも、刑事の勘と地道な足を使っての捜査が有効であるというのは人間の可能性に対する希望のようで良かった。

善人である賀来賢人が殺されてしまったのは悲しかった。最後はハッピーエンドなだけに何の落ち度もない良い人には生き延びてほしかった。

題材は良いものの、全体的にクサい演出が多いのが日本的で、残念感が漂う。
しかし、オリジナル脚本の邦画はもっと増えてほしいので、チャレンジングな企画をしてくれたことは評価したい。

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