GOOD BYE APRIL / グッバイ・エイプリル

GOOD BYE APRIL / グッバイ・エイプリルのレビュー・評価・感想

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GOOD BYE APRIL / グッバイ・エイプリル
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現代に生きるニューミュージックバンド

「GOOD BYE APRIL」は2011年に結成されたバンドです。
数多くのロックバンドが音楽シーンにあふれる中、かつて隆盛したニューミュージックというジャンル。
「現代版ニューミュージック」をバンドの特徴として音楽制作を行っています。
元チューリップの財津和夫がこのバンドについてコメントをするなど、ニューミュージックの次世代の担い手として注目されています。
繊細なボーカルとバンドサウンド、みずみずしくもノスタルジーを感じさせる歌詞を特徴としています。
特に「さよならのいきもの」「君がいなきゃ」という歌はその世界観を強く表現しているといるといえるでしょう。
ライブ活動を精力的に行っており、2020年初頭にも各地でバンド活動に取り組んでいます。
世代を超えてニューミュージックというジャンルに挑戦する数少ないバンドの一つです。
2ndフルアルバム「他人旅行」収録曲「リップのせいにして」というポップソング。
1stフルアルバム「ニューフォークロア」収録「水色の夏」というどこか懐かしみを憶えるしっとりとした楽曲。
ニューミュージックという立ち位置にいながらも、様々な顔をのぞかせる表現豊かなバンドと言えるでしょう。