島谷ひとみ

島谷ひとみ

島谷ひとみ(しまたにひとみ)とは、日本の歌手である。透明感のある歌声と高い歌唱力が特徴。ポップスはもちろん、ロックやジャズ、演歌などあらゆるジャンルを歌いこなせる。
1999年、当時18歳だった島谷は、演歌歌手としてデビューした。翌年、ポップスに転向。そして2002年、7枚目のシングル『亜麻色の髪の乙女』が大ヒットし、カバー曲ブームに火をつけた。この曲は花王のCMソングに起用され、自身もCMに出演し、大きな話題となった。週間オリコンチャートでは4位を記録し、年間カラオケチャートでは1位に。年末には同曲で『NHK紅白歌合戦』出場を果たした。
2003年には、月9ドラマ『僕だけのマドンナ』に出演。さらに、映画『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』で声優に初挑戦するなど、活動の幅を広げた。2011年には、『情報満載ライブショー モーニングバード!』にて初となる生放送レギュラーを務めた。2022年、35枚目のシングル『Mystic World』では、初めて自身で作詞作曲を担当した。

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島谷ひとみのレビュー・評価・感想

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7

変幻自在の歌姫 島谷ひとみ

島谷ひとみは、日本のシンガーです。彼女は意外に知られていないのですが、デビューは演歌でした。関西のローカル番組の企画により、あの島田紳助が作詞、かつてアラジンで一世を風靡した高原兄の作曲による「大阪の女」で1999年にデビューしました。デビュー当時は演歌専門の歌番組等にも着物姿で出演していました。その後、路線変更しダンス&ボーカルシンガーとしてイメージを一新。「パピヨン 〜papillon〜」がヒットし、独自のポップ路線を歩み始めます。その後、かつてのグループサウンズの曲である「亜麻色の髪の乙女」を歌い、注目を集める事になりました。これはのちのカバー曲ブームのハシリとなり、今でも彼女の代表曲となっています。このように演歌〜ポップス〜カバーとスタイルを自在に変化させてこれた背景には確かな歌唱力とモデルもこなすスタイルの良さによるところが大きいでしょう。

また、鈴木雅之氏とのデュエット曲を発表するなど、年齢を重ねる毎に、シンガーとしての実力も高く評価され、活躍がますます期待できる歌姫のひとりです。かつて出演したCMでは、何度もキスシーンを披露するなど、幅広いタレント性を持ち、多方面での活躍も注目したいですね。

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