ミニオンズ / Minions

ミニオンズ / Minions

『ミニオンズ』とは、2015年公開の3Dコンピュータアニメーション・コメディ映画で、「怪盗グルー」シリーズの『怪盗グルーの月泥棒』『怪盗グルー危機一髪』に続く3作目。
前2作ではグルーと一緒にいる謎の黄色い生き物たちというだけだったミニオンが、主人公となった今作。
悪党に仕えることを生きがいとするミニオンだが、自分たちのドジのせいでボスを失い続ける。
ある時悪党大会に参加し、見事勝者となり、最強最悪の女大悪党スカーレットに仕えるが、またドジを踏んでしまう。

ミニオンズ / Minionsのレビュー・評価・感想

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ミニオンズ / Minions
10

ミニオンズシリーズはオススメ

ミニオンズというアニメは5作ありますがどの作品も人気です。
特に、子供や若い世代からの人気が高いです。
グルー(主人公)は小さい頃から大悪党になることを夢見て悪党になり、月を盗むという偉業を成し遂げるも、かわいい三人の娘達や大好きな奥さんのために悪党をやめて、悪に立ち向かう組織に入り世界の平和を守るのです。
ミニオンたちはそんなグルーを助けてくれる心強い仲間で、絆は家族と同じくらい強いです。そんなミニオンたちは、様々な言語を混ぜた言葉「ミニオン語」を話します。基本は何を話しているのかわかりませんが、それが面白くて、かわいいのです。これが人気の理由の1つだと思います。
このアニメの見どころは、ミニオン達や登場人物の幼稚な発言・態度、マヌケな行動がすごく笑えるところです。笑えるだけでは無く、グルーが養子として引き取ったマーゴ・イディス・アグネスと徐々に打ち解け合って家族になっていく様や、ルーシーが悩んだり努力の末、娘たちのママになるところが微笑ましくほっこりします。ミニオンたちが全員で歌って踊るシーンも見どころです。
このアニメは、子供だけではなく、ママ・パパも家族みんなで楽しめる作品になっています。
ぜひ、1度ご覧になってみてください。

ミニオンズ / Minions
7

ミニオンズは個性的。

怪盗グルーシリーズのミニオンズが主役の話です。
最初のオープニングで、ミニオンズのボスを求める習性をうまく表現していてすごいなと思いました。
また、ミニオンズはあれくらい集団でいたほうが、いろいろな動きが見えて面白いなと思いました。
ミニオンズといっても、それぞれ個性があって、性格とか違うんだなというのがよくわかりました。
ボスが見つからなくて、クサクサしているときの彼らも面白いです。
ミニオン語は、何となく英語と似ているようで意味のない言葉のようで、聞いていて聴き心地がいいです。
黄色いボディもかわいいし、キャラクターとして抜きん出ていると思います。
ボスを探しに行く旅のストーリーも面白かったです。
女の悪党もすごく個性的で、頭も良さそうでミニオンズが憧れるのもわかるし、でも、ミニオンズにひどいからやっぱ嫌だとなるのもわかります。
いくら強いボスを望むったって、そこは信頼関係がいるもんなと思いました。
女悪党の主人が作る武器も面白いものでした。
催眠帽子とか、私も使いたいと思いました。
また、最後のイギリス女王からのご褒美も、3者3様でよかったと思いました。
そして、最後の最後、グルーに出会って、怪盗グルーシリーズにつながっていくところが最高によかったです。
いつ、どのように出会うんだろうと思いながら見ていたので、ほんとに最後の最後なんだなと思いました。

ミニオンズ / Minions
10

とにかく可愛い!!

2015年に公開された映画ですがまだ見たことのない人がいたら是非見て欲しい。
とにかくミニオンたちが可愛いんです。怪盗グルーがまだミニオンと出会う前の話となっています。
仲間のためにボスを探す旅にでたケビンとスチュアートとボブの3人組の話です。リーダー気質で他の二人をまとめようとするケビンに、お調子乗りのスチュアート、ただただ可愛いボブ!見ていてハラハラする場面もありますし、本当に可愛いなぁと見てしまう場面もあります。
終始癒されっぱなしでした。新しいボスを見つけた時のミニオンたちの輝いた目は小さい子供を見ている気分になりました。特に印象に残っているシーンは三つあります。
スチュアートがケビンを見て「バナナ!」と言いながらケビンを食べようとするところ。
よほどお腹が空いていたんでしょうがまさか仲間を食べようとするその姿が可愛いんです。
次にまたもやスチュアートが消火栓に向かって口説くシーンです。
その消火栓はミニオンと同じ黄色だったため仲間だと思って調子に乗って口説いたようですが、離れる時は悲しいこえを出しているのを見て仲間が恋しいんだなぁとしみじみ感じました。
最後にボブのシーンなんですが、ボブが王様になったシーンです。
聴衆の前に立ちボブは「キングボーブ!!」と一言、言い放つ時はなぜか自分の子が舞台発表会で頑張っている姿を見ているかのようでした(子供はいませんが)。

とにかく終始癒され、がんばれ!とついつい応援してしまう作品となっております。

ミニオンズ / Minions
8

いろんなミニオンズ

私は実は、月泥棒のほうは見ていないのですが、とてもおもしろかったです。オープニングのミニオンの性質を説明するところが言葉はないけど、的確にミニオンたちのことを伝えていてすごいなと思いました。私はキャラとしてしか、ミニオンたちも知らなかったので、ミニオンたちは、あんまり個性はないのかなと思っていたけど、主役の3人は全員性格が違うし、モブキャラもやってることが違っていたり、表情が違うし、一人一人違うのだなと思いました。最初は物語を追って見て、次はミニオンたちの動きを追って見たら楽しいと思います。あの黄色いのがもじゃもじゃいるのは面白いし、そこに好きなキャラを見つけたりとかいろんな楽しみ方ができるなと思いました。主役の3人の中では、私は背の高いのが好きです。なんか、真面目な感じでいいなと思います。あとは、悪役も面白かったです。私は吹替で見たのですが、悪役女は、天海祐希さんが声をしていて、あの偉そうな感じがかっこよくていいなと思いました。あんな強そうな女なら、ミニオンたちもボスとして認めちゃうかもなと思います。月泥棒の主役であるグルーもちょこちょこ出ていて、月泥棒から見ている人はより面白いのではないでしょうか。

ミニオンズ / Minions
7

アゲアゲパフォーマンスで盛り上がろう!映画「ミニオンズ」レビュー

スタイリッシュな音楽を聴きながら、テンションを上げたい。映画も観たい。そんな忙しい学生さんや、社会人の方にピッタリなのが、イルミネーションプレゼンツの「ミニオンズ」。
ピエール・コフィン、カイル・バルダ監督「怪盗グルーの月泥棒」シリーズのサブキャラクター、ミニオンズの一員「ケビン」「スチュアート」「ボブ」の三人が、自分たちのボスを求めて旅に出るのですが、そこには予想不可能なはちゃめちゃな展開が待ち受けていました!
本編の「怪盗グルーシリーズ」と同様、小粋なBGM、カラフルなアニメーションに心を奪われます。なによりミニオンズ達がとってもかわいい!黄色いボディを揺らして「バナナ~!」と踊り合う姿に、日ごろの疲れを吹き飛ばされます。正に南国気分。
本シリーズの主人公グルーとミニオンズの出会いも、物語に不都合がないようしっかりと描かれていて、本編「怪盗グルー」を知らない人でも、きちんと楽しめる内容になっています。シリーズのスピンオフとして申し分ない、愛に溢れた作品です。
難点を挙げるとするなら、脚本が全体的に浅いところ。子供向けに作られているので、深いテーマや印象的なセリフは、殆どありません。疲れた時に笑って楽しむ、家族と一緒に観るには丁度いいファミリー映画だと思います。
特に本作では、ミニオンズの命を狙うマッドサイエンティストのスカーレット役を務めた女優、天海祐希さんの演技にも注目したいです。野望溢れるウーマン・ヴィランとして、大胆にコンダクトを振りかざすようなコミカルな演技を本作で連発させています。
ユニバーサルスタジオジャパンの人気キャラであり、様々なコラボグッズが販売されているバナナの妖精、ミニオンズ。お子さんにも、大人にも、年齢層が高い方にも大うけすること間違いなし。360度、どこから見てもハッピーなこの映画に、あなたもきっと笑顔にさせられているはず。