インターンシップ

インターンシップのレビュー・評価・感想

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インターンシップ
8

これを見れば貴方もgoogleに合格間違いなし。中年親父2人が巻き起こすドタバタ就活コメディー映画。

主人公であるビリーとニックの2人は、腕時計会社のセールスマンとして何年も働いてきました。しかし、頑張って働いてきた会社は潰れてしまいます。スキルも無し、恋人にも逃げられた中年の2人は職探しを始めました。
ある日、就職先を見つけたニックの元にビリーが訪ねてきました。ビリーは働いているニックに「Googleに就職するためのインターンに行くぞ」と言います。ニックは今の就職先に留まるかを迷いますが、最終的にはインターンになるための面接を受ける決断をします。IT素人な2人はGoogleに就職することは出来るのでしょうか。

主演は『アルマゲドン』で有名なオーウェン・ウィルソンと、主人公だけでなく脚本もつとめたヴィンス・ヴォーンです。ヴィンス・ヴォーンは『ジュラシック・パーク』で有名です。

この映画はITのアの字も知らない中年2人が、営業術を使って学生達と競い合う内容です。見所は2人の掛け合いです。
プログラミングとかも一切知らない彼らは、googleから出題された課題を色々と頑張ります。ですが、彼らのやっていることは全くもって見当違い。最初は同じチームの学生達も迷惑がって、彼らを適当な嘘で追い出したりします。今の時代の会社ではあり得ないハチャメチャな行動をする主人公達。観ていてこんな上司や仲間が欲しいなと思いました。

この映画は「新しい一歩を踏み出す大切さ」「チームワークの大切さ」を教えてくれます。新しい一歩が踏み出せない方は是非、この映画を見て下さい。そのクリック1つで貴方の世界は変わるから。

インターンシップ
10

何も考えずに楽しめるコメディー

『テッド』の制作スタッフが描く、Googleのインターンになった、IT音痴のオッサンたちの挑戦を描く。
失業したオッサン2人が、Googleの実習生に応募。
営業で培った巧みな話術と調子の良さで、なんと合格してしまうのだ!
ライバルは超エリートの若者たち。
インターンに受かったはいいが、大勢のインターンの中からチームを作るよう指示される。
皆、おじさんインターンとは組みたがらず、結局、コミュニケーションに何ありなぼっちの若者たちと組むことになってしまった。
ここで、リーダーを任されたのはgoogle社員の『ライル・スポルディング』。
他のエリートとは違った発想を持った、ユニークなキャラクターです。
映画のストーリーとしては、未来のない再出発するには遅いおじさん達が全く畑違いなIT企業でてんやわんやが起きるのですが、長く務めた営業の話術と人生経験を若いチームの仲間たちを刺激し、逆におじさん達も若い仲間から刺激をもらい、結果ハッピーエンド。
スカッと系ですかね。
とてもバカバカしいライトな映画で、フフっとなる所があるそんな映画でした。