ドクター・スリープ / Doctor Sleep

ドクター・スリープ / Doctor Sleep

『ドクター・スリープ』は、スティーブン・キングの同名小説を基にした映画である。この映画は、スタンリー・キューブリックの『The Shining (シャイニング)』という名作ホラー映画の続編として作られた。映画は、2013年に発表されたスティーブン・キングの小説『ドクター・スリープ』を元にしており、キューブリックの映画とキングの小説の要素を組み合わせている。
本作品は、ダニー・トランスという少年が『The Shining』の出来事から40年後に成人し、トラウマと闘いながら、衝撃的な事件を解決していくホラーサスペンス映画となっている。
2019年に公開され、マイク・フラナガンが監督・脚本・編集を務め、主人公ダニーをユアン・マクレガーが演じた。映画は『The Shining』のファンにとっては注目の作品で、原作小説の要素を忠実に再現しつつも、独自の物語を展開している。日本での興行収入は、4億円である。

ドクター・スリープ / Doctor Sleepのレビュー・評価・感想

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ドクター・スリープ / Doctor Sleep
8

続編が面白い!

約40年前の「シャイニング」の続編ということで、「シャイニング」というとあのドア越しの父親の顔がパッケージになっていてとても印象深い作品でした。
前作で生き延びたダニーと母親のその後を描かれた作品ですが、前作で謎のまま終わってしまった部分が今作で知ることが出来て、そういう事か!とかなり納得が出来るものでした。
40年経ってスッキリといった感じですが、だいたい年数が経った続編にはあまり期待が出来ない作品が多い中、この映画は前作より面白い!と言えるでしょう。
登場人物も40年前のキャストに似た俳優で描かれていて、似てる…と違和感なく見ることが出来ました。
「シャイニング」を見ずに「ドクター・スリープ」を見てしまうと逆に謎が増えてしまうかもしれませんので、まずは一作目と呼ばれる「シャイニング」を先に見ることをオススメします!
弱かったダニーが幼少期のトラウマを抱えながら大人になり、ある少女のおかげでトラウマから抜け出すことが出来とてもたくましく感じました。前作の師も今作登場し、いい味を出しています。
「ある意味」ハッピーエンドですが、まだこれから続編が期待できる終わり方です!
ただ、「ドクター・スリープ」というタイトルは途中これかという場面もありましたが、違うタイトルでも良かったかな?と感じました。