イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man

『イエスマン “YES”は人生のパスワード』とは、2008年にアメリカとイギリスで製作されたコメディ映画。何事に対しても「ノー」が口癖で人生に消極的な男カールが、ある日参加したセミナーで「どんなことに対しても”YES”と答えることで意味のある人生を送れる」と説かれる。「ノー」と答えると災が起こるという暗示をかけられたカールは、どんな場面でも「イエス」と言うようになる。それ以降人生が好転し始めたカールだったが、思わぬ出来事が待ち受けていたのだった。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Manのレビュー・評価・感想

レビューを書く
イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
7

自分の気持ちに素直になろうと思えるキッカケをくれる映画

この映画はノーというのが口癖になっている主人公がイエスマンになることで、人生に変化が訪れるという物語です。主人公は仕事でもプライベートでもノーを突き通し、そのせいなのか気分が落ち込み、不幸なことばかり起きていました。そんなある日、人付き合いに不安を覚えた彼があるセミナーに足を運びます。彼はそのセミナーをきっかけに何事にもイエスと答えるイエスマン生活を始めることになります。最初はイエスと答えることで不幸なことが起き、挫けそうになった彼ですが、イエスと答えたことで様々なチャンスがやってきます。そのお陰で、仕事では昇進することができ、プライベートでは彼女ができます。しかし、今までのイエスマン活動が仇となり彼の人生に不穏な空気が流れ始めます。そこで、彼はどんな行動を取ったのか、どんな感情だったのかに注目して見てほしいです。
私はこの映画を通して、すべての物事に最初から否定的になるのではなく、自分のしてみたい、気になるということにはイエスと答えてチャンスを作るのも大切だということを知りました。この映画は人生について見方、考え方を変えるだけでもいい方向に変わっていくというのが伝わる映画だと思います。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
10

絶対にオススメできる映画「イエスマン」

バツ1・中年男性の銀行マンは仕事・プライベート全てのことに「ノー」と答えてきたが、ある夢を見たことをきっかけにセミナーへ参加、そして改心し、そこから全てのことに「イエス」と答え続けて、人生を好転させていくというストーリー。主役の銀行マンを演じるのは、ハリウッドを代表するコメディ俳優の【ジム・キャリー】。さすがジム・キャリーとあってセリフの抑揚や顔芸でも笑わせてくれる!ストーリーは展開が分かりやすく、テンポも良いのでサクサク見やすい。コメディ映画ではあるものの、切ないシーンもあり、観終わった後には胸がほっこり暖まる。

とにかくセミナーに参加した後の彼の行動力には驚かされる!今まで断り続けていた休日出勤を即答で承諾、韓国語の授業を受けたり、ギターも習い、飲み会にも参加。病院からバイクで出るシーンはさすがにお腹を抱えて笑ってしまう。一見するとハチャメチャな行動に見えるが、映画終盤では見事に点と点が線になっていく…。

この映画を通して、何歳になっても諦めずに挑戦し続ける勇気を持つことはとても大事なことだと気づかされる。目の前のことに没頭して挑戦し続けることによって、すぐに結果は出なくとも可能性が広がり、新しい景色が見えてくる。

まさに人生は大冒険である!!

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
10

イエスマンを観て、次の日にイエスマンになりました。

『イエスマン』は、宗教のような映画です。
「自分の人生…なんかつまんないな~」「いいこと起こらないかな~」と思っている方には、グサッと刺さります。
グサッと刺さった後に、「明日から楽しい人生が送れるかも!」と思えます。
ほんとに宗教っぽいですが、この映画にはそのくらい不思議な力があります。
僕が実際そうでした。
大学4年生、就活をしていた時に『イエスマン』を観ました。
『イエスマン』を観る前は、「就活ツラすぎ…働きたくないのに、なんでやりたくないことのために頑張らないといけないの…なんか楽しいことないかな」と少し悩んでいました。
しかし、映画鑑賞して次の日には、「明日からなんか人生楽しめそう!」と思えるように。
そんな生きる力をくれた『イエスマン』。
何が凄かったのか考えました。
それは2つありました。
1つ目はストーリーです。
主人公は、人生において、選択をいつも「NO」にしていたイケてないサラリーマン。
そんなサラリーマンがあるきっかけで、何事も「YES」と言わなければ呪わることに…。結果的に、そのサラリーマンの人生が面白いよう転がっていく話というです。
このストーリーが、リアルなようで、非現実的。でも少し自分に重ねられる部分がいくつもありました。
悩んでいる自分をこのサラリーマンに投影させることで、自分も良い人生を送れるようになるかもと思えるようになりました。
2つ目は、主演のジムキャリーの演技力です。
ハリウッドスターのジムキャリーの演技力が、ストーリーに入りこませてくれます。
ジムキャリーが演じたのは人生がつまんなそうなサラリーマンでした。ジムキャリーの演技が自然だったので、「あ、これ今の僕に近いかも…」と僕は感情移入ができました。
以上の事から、僕はこんな人にイエスマン』をおすすめしたいです。
「自分の人生…なんかつまんないな~」「いいこと起こらないかな~」と思っている方…必見!

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
9

言動を変えれば行動が変わる行動が変われば人生が変わる

主人公カールは銀行で働くサラリーマンで、仕事を頼まれれば”NO”と断り、友人に飲み会に誘われれば”NO”と断るような日々を送っていた。
いつも”NO”ばかりだったカールがある日、知人から怪しいセミナーに参加するよう促され、嫌々参加することとなる。
そのセミナーでは”イエス”と言えば人生が変わる、何を言われても”イエス”と言わなければならない、と言われ、何に対しても”YES”と答える”イエスマン”となったカールの生活が描かれる。
始めは馬鹿馬鹿しい、と思いながらも何にでも”YES”と答えるカールだったが、実際に周りで良いことばかり起きるようになり、良いことをきっかけにまた良いことが起こったり、人を助けられるようにもなる。
この映画から”言動を変えれば行動が変わる、行動が変われば人生が変わる”ということを学びました。
実際に自分自身も、いつもなら断るようなことを勇気を出して”YES”と言った時には人としての成長を感じる時があります。
その成長を糧にまた何かに挑戦でき、人生も少しずつ変わっていくのだと思います。
この映画では、怪しいセミナーをきっかけにカールは変わっていきますが、洗脳されている感が強いわけではなく、コミカルに描かれているため、抵抗なく観ることができました。
イエスマンを観てから、良い方向に少し価値観が変わりましたので、日々の生活に退屈を感じている方には特にオススメします。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
10

実話をもとにしたヒューマン映画だけどコメディに仕上がっている

まず、主演俳優のジム・キャリーのファンなら見るべき作品の代表作です。
主人公のカール(ジム・キャリー)は、いつも友人の誘いなどの様々な勧誘を「NO」と断り続けてきた。
ところがある日、知人から「イエスマン」になって人生が変わったと打ち明けられ怪しげなセミナーに参加する。
そのセミナーでは洗脳こそされてないものの、ひょんなことから「イエス」と発してしまう。
そして最初の幸運は、この作品のヒロインとなるアリソン(ズーイー・デシャネイル)と出会う。
と、ここで余談だが…このヒロインが女性の私から見てもキュートで仕方ない!
もともとミュージシャン活動もしている女優さんだけあって劇中で披露されている歌唱力も素晴らしい。
とまぁ、話が逸れてしまったが、その彼女との出会いをきっかけに積極的に「イエスマン」になったカールには幸運が次々と舞い込んでくる。
コメディの演技力は、やはり最高のジム・キャリー。
相変わらず様々な表情や仕草で喜怒哀楽を表現してくれて笑いが止まらない。
中盤では人助けのシーンもあり、ここではジム・キャリーのギター弾き語りを見る事もできる。
最後に近いシーンでは何でも「イエス」ばかりではダメだという事も知っていく主人公。
そして、この作品の伝えたいことがとても分かりやすく仕上がっていた。
どの世代にも楽しめて前進思考になれる映画だ。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
10

ただのコメディじゃ終わらない!「イエスマン “YES”は人生のパスワード」

コメディ映画で大人気のジム・キャリーが主演の映画「イエスマン “YES“は人生のパスワード」。さすがの表現力で笑いと勇気をもらえる大人気作品です。
何事にも「NO」と答える主人公カールは、ひょんなことからとあるセミナーに参加します。そこでの教えは「意味のある人生を送るための、唯一のルールは、全てのことに「YES」ということ」。そのセミナーに感銘を受けたカールは、その日から過剰なまでにそのルールを守り破天荒な日々が始まります。「NO」というばかりだった頃からは考えられないような仲間に出会い、恋をする。そんなラブコメディです。
なんて極端な性格なんだ…と思うほど振り切り方がすごくて、思わず突っ込みたくなるようなシーンもたくさん。それでも、色々なことに挑戦するカールの姿をみていると、自分も失敗を恐れずに何かに挑戦してみよう!と前向きな気持ちになります。
とにかく笑えるシーンの多い映画ですが、ただのコメディではないのです。刺激的な日々を送り、それを一緒に楽しめる恋人がいる。そのきっかけは変なセミナーを過剰に信じたことでも、彼はその自分に課したルールのおかげで、今までの自分では考えられないようなことに挑戦しました。それが彼自信にとって最高に楽しくて幸せな日々を見つけるきっかけとなったのです。何か新しいことを始めるには勇気がいるし、不安もあります。そのせいで夢や願望を自分なんか…と諦めてしまう人も多いと思います。どんな小さな挑戦でもいいから、やりたいことがあるなら挑戦すべき。失敗しても周りに変な人だと思われても関係ない。自分が楽しんでいればきっと自分にとって後悔のない人生になる。こんなに笑えてなおかつ人生の教訓となるような映画はなかなかないのではないでしょうか。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
9

面白いだけでなく、前向きな気持ちになれる!

これは2008年にアメリカで製作されたYes Manという本が原作のコメディ映画で、監督はペイトン・リード、主演はジム・キャリーです。

この物語の主人公は、銀行員のカールという冴えない男です。カールは慎重で仕事やプライベートでも「NO」と言い続ける波のない生活を送っていました。ところが、ちょっとしたことがきかっけで「Yes」という胡散臭いセミナーに行くと、「Yes」と言えば人生が変わる「Yes」以外の答えは災いが起こると伝えられました。その後、この話を真に受けたカールは何事にも「Yes」と答え、損をするこもありましたが新しい出会いなどにも遭遇し、やがてカールのマンネリしていた日々は急展開を迎え、心躍るカラフルな人生に180度様変わりしていきます。

この映画からは前向きな生き方が学べます。全てのことに「Yes」と言うのは難しいですが、何事にも前向きに向かっていくことが大事だとわかります。
私も変化のない退屈な生活を送っていましたが、この映画を観た後はとても前向きな気持ちなれて、関係が冷めていた彼女に思い切ってデートに誘いました。
自分の生活に退屈している方には、ぜひ観ていたただきたい1作です、絶対自分の価値観が変わると思います。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
10

仕事で「NO」と言いたい私は、この映画に出会いました。

仕事で私は「NO」と言えません。世間一般で言う所のイエスマンです。
ですが、この映画で登場する主人公は仕事でもプライベートでも「NO」としか答えません。私はそんな主人公がとても気になって映画を見てみようと思いました。
この映画の主人公カール・アレンを演じるのはジム・キャリーです。ジム・キャリーと言えば、コミカルな演技がとても素敵ですね。
ところが、主人公のカールは最初とても暗い人間でした。離婚したことでふさぎ込み、それ以来仕事でもプライベートでも、とにかく断るようになっていました。そんな日常を送っていたカールにある日、ニックという知人が訪れて「イエスマンになって人生が変わった」と言って怪しげなセミナーの冊子を渡してきます。ひどい夢を見て将来が不安になっていたカールは軽い見学のつもりでセミナーに参加することにしました。
そしていよいよ参加する日となりカールは怪しげなセミナーに行きました。紆余曲折あり、カールはセミナー代表のテレンスというおじさんと1対1で話をすることになります。そして、そのテレンスというおじさんと2つ誓いを交わします。カールは乗り気ではないのですが、その場の大勢の参加者が集まるホールの雰囲気にのまれ誓いを交わすことになりました。その誓いとは「イエスと言えば人生のすべてが変わる」ことと「イエス以外の答えを言えば災いが起こる」の2つです。
なんとかその場を誓いを交わすことで乗り切ったのですが、外に出た直後ホームレスから車に乗せてくれと頼まれました。いつものカールなら当然断るのですが、まわりにはセミナー参加者がたくさんいました。その状態で断ることが出来なくて、カールは「イエス」と答えます。この最初の「イエス」からカールはどんどん「イエス」としか答えなくなり、カールの周りはどんどん変化していくという話です。
ここでは最初の方しか書きませんでしたが、この映画は最後、イエスマンと化したカールがどうなって行くのかというのが面白いところです。主人公のカールがイエスとしか言わないことで続々とトラブルやイベントが発生していきます。私は普段イエスマンで「NO」と言えるようになりたいと考えていました。この映画に出会ったことで、イエスかノーではなく自分の意見をしっかりと言えるようになりたいと考えるようになりました。このコメントを見てくださっている方で同じようにイエスマンを直したいと思っているのなら、この映画はおすすめです!
きっとあなたもこの映画から「何か」を感じ取れると思います。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
8

なんだか元気が出る映画

始まりは一見つまらないように思えますが、だんだんと面白くなってきます。
YESセミナーに無理矢理連れて行かれた後から本当に大丈夫かな?とハラハラするシーンがところどころありましたが、前向きに「YES!」と言うごとに色々なことを学べたり、だんだん自分も周りも幸せになっていくジムキャリーを見てると幸せな気持ちになれます。最後まで楽しくさらさらっと観れる映画です。
なんと言ってもおすすめポイントはジムキャリーのコロコロと変わる表情とヒロインの可愛さ。必見です。
個人的に好きなシーンはバンジージャンプのシーンとドカティで爆走するシーン。どちらも実際に飛んだり爆走したりしているらしいです。すごい。
この映画は、元気がない時、後ろ向きになっている時におすすめ。観終わった後は少し前向きに生きてみようかな、という気持ちにさせてくれます。なんだか少し元気や勇気が出ます。
また、途中に出てくるミュンヒハウゼン症候群というヒロインが組んでいるガールズバンドがあるのですが、個人的にそれがツボでした。
可愛いのにダサい、でもなんか頭に残ってしまう曲調なのです。
レンタルDVDにそのバンドのミュージックビデオが入っているので気になる方は是非見て欲しいです。CDがあれば欲しいくらい。なんだかハマります。
とにかく一度観て欲しい作品です。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
10

人生で「YES」ということの効果を、コミカルに描いた良作品。

「YES」ということで人生が好転した主人公の話。

常に後ろ向きで消極的な主人公は、何事にも「NO」という正確。上司や友人などの誘いも断り、一人の世界に閉じこもって生活していたが、ある日、友人の強引な勧めでセミナーに参加する。
そのセミナーでは、「YESということが己の道を開く」というもので、セミナーで感銘を受けた主人公は、その日を境に、何事も必ず「YES」という誓いを立てて行動する。

上司や友人の誘いはもちろん、銀行マンであり融資審査をしている主人公は全てをOKしてしまうなど、全てに対して「YES」と対応する。今までの主人公の行動とは正反対で、Barで飲んでいたらケンカに巻き込まれるも、結局はヒーローになってしまうなど、全てが良い方向に好転していった。

素敵な女性にも巡り合い、一緒の誓いを立てる直前までいくが、セミナーのことが判明し誤解され、破局してしまう。

誤解を解きたい主人公は、これまでYESと言って培った経験・ノウハウを全出動して、女性の誤解を解き、最後は結ばれるという、コメディ感たっぷりの映画だ。

人生でYESと肯定すること、そうすることで様々な経験やノウハウ、人脈が作られ、巡り巡って自分に返ってくるということ。

単なるコメディ映画ではなく、生き方や成功の仕方についてもさりげなく触れられている、何度観ても飽きない作品だ。

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
9

元気になる映画

見るまでは単純に有名でよく名前を聞く映画という感じで、単純にジムキャリーが好きなので見始めました。そんな簡単な気持ちで見始めたものの、この映画を見た後に一つのことを成し遂げるということの大変さを思い出させてくれる映画でした。
まず、映画に出てくるロサンゼルスの街並みやグリフィス天文台がとてもきれいで素敵だなと思いました。あとあのバンドを私も見てみたい。。。
YESと呪文にかけられたように言い続けていくことで、最初はいい方向に向かいそうだったこの習慣も、見知らぬ人に感謝される一方で、大事な人とは誤解が生まれてしまう。自分の意志ではなくとにかくYESに任せて生活すると、うまくいかないことも増えていく。その中で、本当の自分の気持ちを伝えたいという思いが生まれてきたころには、大半のことに対応できる人になっていた。というのが自分の中での解釈です。案外自分がどうしたいかというのを表現するのは、難しい。。。
なぜかジムキャリーがYESと言って習ってしまったギターで人の命を救うシーンは、陽気な場面でありながらもとても感動してしまいました。素直で不器用な役柄をジムキャリーがとっても素敵に演じてくれていたので、私のとてもお気に入りの映画の一つになりました。