世界の中心で、愛をさけぶ / セカチュー

世界の中心で、愛をさけぶ / セカチュー

『世界の中心で、愛をさけぶ』とは、日本の映画作品である。「セカチュー」と略され、ブームを巻き起こした。
片山恭一原作のベストセラー小説『世界の中心で、愛をさけぶ』を基にしたラブストーリーで、大沢たかおと柴咲コウが主演である。観客動員数620万人、興行収入は80億円を突破する大ヒット作となった。
大沢たかおは松本朔太郎、柴咲コウは藤村律子を演じている。また、松本朔太郎の高校生時代を森山未來、藤村律子の少女時代は菅野莉央が演じている。朔太郎と親しくなったものの、白血病になってしまう少女、広瀬亜紀は長澤まさみが演じた。森山未來と長澤まさみについては、この作品が出世作となった。
大人になってからの朔太郎の視点からストーリーが描かれているのが特徴である。朔太郎と亜紀のラブストーリーに加え、成人後の朔太郎と婚約者の律子のエピソードについても触れている。
主題歌は平井堅の「瞳を閉じて」で、こちらも大ヒットとなった。

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