『HITMAN 2』とは、「暗殺」をテーマにしたステルスアクションゲームである。発売元はワーナー・ブラザース・エンターテインメントであり、本作は『HITMAN』シリーズの第7作目となる。本作の主人公は伝説の暗殺者「エージェント47」だ。「エージェント47」の目的は「暗殺」ただ一つ。プレイヤーは太陽光が焦げ付く街中、危険な熱帯雨林などのサンドボックス型のステージを舞台に暗躍する。「エージェント47」だからこそできる変装、潜入、工作、攪乱を駆使した多種多様な暗殺方法でターゲットを仕留めることが可能。
ステルスゲームといえばメタルギアシリーズが有名ですが、ヒットマンシリーズも海外では知名度が高いです。ヒットマン2では北海道やニューヨークなど実在の都市を舞台にターゲットの暗殺をおこないます。暗殺の仕方にも毒殺、絞殺、事故に見せかけるなど多彩な方法があり、プロの暗殺者らしくターゲット以外に危害を加えたか、監視カメラに映ったか、他の人間に目撃されたかなどで暗殺後の評価ポイントが変わる為、プレイ中はいかに自然に見つからず暗殺を行えるか考える必要があり、暗殺者のロールプレイに没頭することができます。また、ヒットマンシリーズの特徴としてNPCを気絶させるとそのNPCの服を奪うことができ、立ち入り禁止エリアなどにも入れるようになるというものがあります（これは前述の危害を加えるには含まれません）。主人公はスキンヘッドなのですが、服を着替えるだけで一部のNPC以外の人間にはバレないように変装できている姿は、結構シュールで面白いです。ネット環境があれば、開発会社から定期的に1回のみチャレンジできるターゲットの依頼が配信されます。このミッションは失敗すれば再挑戦できないので、それこそ本当の暗殺ミッションを行なっているような気分になれるのでオススメです。
