LIFE!/ライフ / The Secret Life of Walter Mitty

LIFE!/ライフ / The Secret Life of Walter Mitty

『LIFE!』は2013年にアメリカで製作されたヒューマンアドベンチャー映画である。ジェームズ・サーバーの短編小説を基に1947年に製作された『虹を掴む男』を、ベン・スティラーが監督・主演で新たに映画化された。映像や音楽、ストーリーともに高い評価を受けており、日本では公開から4週連続でトップ10にランクインした。「LIFE」誌の写真管理部で働くさえない男のウォルターは、最終号の表紙のネガフィルムがないことに気付く。ネガフィルムを見つけるため、カメラマンを探す旅に出る。

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LIFE!/ライフ / The Secret Life of Walter Mittyのレビュー・評価・感想

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LIFE!/ライフ / The Secret Life of Walter Mitty
10

さあ、飛び込め!!

観れば観るほどに良さがわかり、心に染みる映画です。
よい映画というものは、手元に置いておきたいものかもしれない。

「ナイトミュージアム」などで主演のベン・スティラーが監督&主演という思い入れの強さがよくわかる、メッセージ性の高い映画だなと思いました。
そこは決して邦画のように押し付けがましくなく、クサくなく、さらりと観せてくれる上に、
テーマである【人生を楽しもう。冒険しよう】をまさに体現してくれる主人公にわくわく。
展開が予想できず、自分もつられてアイスランドのヘリコプターに飛び乗っちゃう気分!
スケボーで降りているときは、彼の心の鎖が一気に解放されたんじゃない?と思うシーンでした。

特筆すべきは、この映画のキーマンである世界的な写真家を演じるショーン・ベンに助演男優賞を差し上げたいほどの存在感と、ニヒルな魅力ですね…。
色気が満載です。写真なのに本当に吸い込まれるようでした。

お母さん役のシャーリー・マクレーンも魅力的。物語で出てくるようなおばあちゃんはこうでないといわんばかりの包容力。

雑誌「LIFE」の最終号の表紙を飾るネガを巡り、42年間地味に控えめに生きてきた真面目男の冒険が始まる。

いや、人生自体がアドベンチャーのようなもの。
その舞台をどうするかは、あなた次第。
一歩踏み出す勇気次第。
思うだけでは、なにも始まらないよ。

今のまんまで、いいの?あなた?
自分らしく生きてる?
というクエスチョンを突きつけられます。

学生の時は楽しかったなー、今は楽しくないな。
そんな人生に迷っている方へ刺さる一本でした。
君もヘリコプターへ乗ってしまえ!!

LIFE!/ライフ / The Secret Life of Walter Mitty
10

人生の中で1度は見なければいけない教科書

あなたは人生に物足りなさを感じたり、生きている意味を見失い事はありませんか?
そんな方には、この一本がおすすめです。というより、必ず誰もが見なければいけない人生を「生きる」ための教科書です。
LIFE?誌で働く妄想癖のある冴えない主人公。彼もまた人生に意味を見失い、「こうなったらいいな」と妄想を膨らませては現実に戻り落胆する。
そんな彼の働くLIFE誌が最終号を向かえることになりますが、大事な写真が見当たらない。その写真を持っている写真家を探すため、彼は旅にでます。
ヘリに乗って海からダイブしたり、火山の噴火からスケボーで逃げたり。彼が日々妄想していた事が現実となって彼に迫ってくるのです。
そして人生をより豊かにする恋。その結末も見どころです。
会社と家の行き来ばかり。休日は家から一歩も出ずに悶々と過ごす。
しばらく素敵な相手と恋をしていない。人生は1度きり。そんなことを思っても行動できない自分に腹が立つ。
そんな時この映画はあなたに勇気を与え、一歩前へ背中を押してくれます。
私はこの映画を観終わった時、涙が止まりませんでした。感動したから。そんな生ぬるいものではありません。
自分の不甲斐なさ。勇気がでない弱い心。今までの自分を本当に悔いました。
そして、一歩前へ歩む決意をしました。
「いろんな世界を見に行こう。壁を超える勇気を持とう。いろんな人と出会い、もっともっとわかり合おう。きっとそれは本当の人生を生きる喜びだから」
映画「LIFE!」はそんな事を教えてくれます。

LIFE!/ライフ / The Secret Life of Walter Mitty
10

人生において、前向きになれる最高のひと時

LIFE!は、芸人の岡本隆さんが日本語版吹き替えをしたことで、話題になった一作です。
内容としては、何にも取り柄がない、主人公であるウォルターが勤めている会社が合併し、仕事を解雇される運びとなる。最後の仕事を終える為に、最後のネガを提出しようとしたところ、そのネガを紛失していることに気づく。ネガの送り主である、写真家に会いに旅に出るが、そこで待っていたのは人と人との温かみや、文化の違いなど、さえない生活を過ごしたウォルターからしたら想像もしたことがないような、素敵な出会いや経験が沢山あった。
映画の後半、探しているネガは自分の一番近くにあったんだと気づく。しかし、その近くにあったものは、もうそこにない。彼は、後悔した。「なんてことをしてしまったんだと」。

この映画は、何かのきっかけから、自分の殻を破らなければいけない時が必ず来ること。
人と人との温かみを大切にすること。
人生は一度きりしかなく、後悔しても前に進まなくてはいけない事。
いろんな経験をする事。
最初は、殻を破れず、不安や迷いに頭を抱えるが、その勇気ある一歩を踏み出した先に、本当の人生というものがあるということを教えてくれるものだ。

何かをしたくても、怖くてできないと思ってる人の背中に、勇気を与えてくれる映画です。

TO see the world,things dangerous to come to see behind walls, to draw closer, to find each other and to feel.
That is the purpose of life.

LIFE!/ライフ / The Secret Life of Walter Mitty
10

見ていると元気が出てくる映画

好きな人に自分の思いを伝える事もできない、何かあると妄想の世界に逃げてしまう主人公。何処にでもいる冴えない中年のおっさんが主人公なのですが、私とよく似たタイプの人間なので何だか自分自身を見ているような錯覚を覚えてしまいました。
それでもこの主人公は、とある困難な状況に陥っても落ち込んだりふさぎ込む事もなく、問題を解決するために世界中を飛び回ります。そしてこの体験が、主人公をひと回りもふた回りも大きく成長させてくれるのです。
恐らく、この体験がなければ主人公の性格は変わらずにずっと冴えない人生を送っていた事でしょう。私と似たタイプだからこそ、この映画を見て私はこの主人公に勇気を貰いました。
この映画のおすすめポイントは他にも2つあって、ひとつが景色の素晴らしさです。中でも自然に囲まれている道路をスケボーで一気に駆け下りていくシーンは思わず見とれてしまいます。もうひとつは作中に流れる音楽です。主人公がヘリコプターに乗って飛び立つ際に、主人公が想いを馳せている女性が歌を唄うのですが、この歌が見事に作品にマッチしていて素晴らしいの一言です。
ただひとつ残念なのが、吹き替えに大阪弁を話す芸人を起用している事です。どうせならプロを使って欲しかった…
とはいえ、全体的に素晴らしい作品ですので一度は視聴してみる事をお勧めします。

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