SIX LOUNGE / シックスラウンジ

SIX LOUNGE / シックスラウンジ

SIX LOUNGEとは、2012年に結成された大分出身の3ピースバンド。ギター、ベース、ドラムの3つだけで奏でるストレートなロックサウンドと妖艶さ、荒々しさも持ち合わせており高音域から低音域までしっかり歌いきるVo.ヤマグチユウモリの圧倒的な歌唱力が特徴である。メンバー全員が大分県立芸術緑丘高校音楽科出身という実力者ぞろいのバンドになっている。
メジャーデビューミニアルバム「夢うつつ」ではオリコンで最高22位を記録している。

SIX LOUNGE / シックスラウンジのレビュー・評価・感想

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SIX LOUNGE / シックスラウンジ
10

正統派日本語ロックンロールバンドSIX LOUNGEの魅了

ロックバンドSIX LOUNGEを知っていますか?
SIX LOUNGEの魅力を紹介します。
知っている方も知らない方も是非見てください。

SIX LOUNGEは大分出身3ピースバンド。
メンバーは
Gt.Vo ヤマグチユウモリ
Dr. ナガマツシンタロウ
Ba. イワオリク

SIX LOUNGEの魅力はなんといってもVo.ヤマグチユウモリの力強い歌声とDr.ナガマツシンタロウの書く繊細な歌詞、そして分厚い正統派のメロディーである。

聴いてみるとわかるのだが「ナイトタイマー」や「ふたりでこのまま」では特にヤマグチユウモリの力強くも優しい歌声が際立っていると思う。
まさに歌を歌うために産まれたような声だ。

そして、Dr.ナガマツシンタロウが書く繊細な歌詞にも注目。たくさんあるが、私が特に好きなのは「★」(ブラックスター)の
「どうか、聞いて、君のこと以外デタラメだから」
という歌詞。
私はこれを聴いた時、ハッとしてドキドキする感覚に陥った。
あと、もう一つ「僕を撃て」の歌詞。
この曲の歌詞も凄く良くて涙が出てくる。
数え切れないぐらいこの曲を聴いているが、
何回聴いてもほんとに泣ける。
この曲の良さを言葉で説明する力がないのが悔しいと思うぐらいだ。本当にいい。

個人的にSIX LOUNGEの一番の魅力は
「力強さと優しさが共存」している所だと思う。
もう本当に言葉で表せないぐらいの魅力がSIX LOUNGE
にはある。

上で紹介している曲はすべてYouTubeにあるので気になった方には是非聴いてみてほしい。

そして、もっと気になったらライブにも足を運んでみててほしい。

きっと、SIX LOUNGEの虜になってもう離れなくなるはずだ。

SIX LOUNGE / シックスラウンジ
10

王道邦楽ロックの3ピースバンド

大分県初の3ピース邦楽ロックバンド「SIX LOUNGE」。
Gt.Vo.ヤマグチユウモリ、Ba.イワオリク、Dr.ナガマツシンタロウの3人で活動しています。
高校生ロックバンドとして活動していた3人は、2015年に1stシングル「メリールー」を発売し、本格的にバンド活動を始めました。
結成当初は最初は地方の小さいライブハウスで活動していたSIX LOUNGEですが、邦ロック好きの間で徐々に口コミが広まり、2021年にはZepp TOKYOを満員にするライブを行いました。
あらゆるフェスにも出演しており、どのフェスでも多くのお客さんを惹きつけているのが印象的です。

メンバーの3人は大分県の芸術学校の音楽家出身でクラシックの経験もあり、その経歴から作られる楽曲はロックンロールの中にも旋律の美しさを感じます。
まず、3ピースバンドというシンプルなサウンドですが、それに重なるVo.ヤマグチユウモリの圧倒的な歌唱力。ヤマグチユウモリの歌唱力には聴く人を引き付ける不思議な力があります。歌声に魂が乗っているという表現がよく合います。
作詞を担当することが多いDr.ナガマツシンタロウは美しい語彙力を持ち合わせており、彼の書く歌詞は「エモい」の一言です。ドラムパフォーマンスもVo.に負けない力強さがあります。
Ba.イワオリクは3人の中ではいじられ担当で、トークのときは可愛らしいといった印象です。しかし、彼の奏でるベースは体の中まで重低音が伝わるような激しさと心地よさを持ち合わせています。

そんな3人で活動しているSIX LOUNGEはメディア出演こそほとんどないものの、コンスタントにライブやフェスに出演しています。
聴く人に勇気を与えるSIX LOUNGE。是非、彼らのライブに足を運んで王道の邦ロックを体感してみてはいかがでしょうか。