私立恵比寿中学 / エビ中

私立恵比寿中学 / エビ中

私立恵比寿中学は、通称「エビ中」と呼ばれているアイドルグループ。スターダストプロモーションに所属し2009年に結成。「誰もが永遠に中学生」というコンエンプトで活動をスタートさせる。ファンの愛称は「ファミリー」、ライブのことは「学芸会」という。メンバー構成は離脱(転校)なども多数あり、2021年からはオーディションによって選ばれた者を含めて10人の構成で活動している。
2017年には、メンバーが致死性不整脈により急死してしまい、そのあまりの若さと、グループの勢いのある活動のなかの悲報に、ファン以外に芸能界、日本全体に衝撃を与えた。
さまざまな曲を歌いこなすエビ中は、表現力が高く評価されており、クリープハイプを始めとした、多くの著名なアーティストの方々から楽曲提供を受けるほどである。2021年には『なないろ』をユーチューブ「THE FIRST TAKE」にて披露し、過去の苦労・困難を乗り越えた表現力が感動を呼び話題となった。

私立恵比寿中学 / エビ中のレビュー・評価・感想

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私立恵比寿中学 / エビ中
10

親子の歳ほど離れた子たちが歌う姿に胸打たれ涙が出るほど感動する。

今まで持っていたアイドルの「かわいい」「元気いっぱい」といったイメージは『私立恵比寿中学』で変わった。
確かにデビュー当時はアイドルのイメージに当てはまっていたと思う。
しかし彼女たちは年々グループの成長を見せてくれる。
メンバーの入れ替わりが激しかったり、想像もつかない試練が多い中、彼女たちは強さに変えていったのかもしれない。
その証拠にデビュー当時の曲を再度レコーディングし、新たにアルバムを発売していて、それを聴くと彼女たちの努力、心の強さが伝わってきて涙がでるほどだった。
そして『私立恵比寿中学』は期待以上のパフォーマンスや歌声で、さらに曲によって彼女たちは化ける。
そんなイメージを持つのにもってこいなのは「playlist」というアルバム。
その中でも「ジャンプ」という曲は絶対に聴いてほしい。
シンガーソングライターの石崎ひゅーいさんが作った曲。
初めて聞いたとき何故か涙が止まらなかった。
『私立恵比寿中学』の一人一人がもつ底力を見せつけられた気がした。
彼女たち一人一人の輝き方は様々ですがそれぞれがうまく調和して美しく輝いて見えて感動した。
新たにメンバーも加入し、『私立恵比寿中学』は今までとはまた違った一面を見せてくれるだろう。
楽しみで仕方がない。

私立恵比寿中学 / エビ中
10

テンションが上がるような楽しい曲が多い

私立恵比寿中学(略してエビ中)とは、2009年の8月に結成された「永遠に中学生」がコンセプトの6人組グループです。
私立恵比寿中学のファンはファミリーといい、自分の年齢のことを年齢から12を引いて中学何年生(年齢が20歳だったら20-12をして中学8年生)と言います。メンバーは出席番号順から、3番の真山りか、5番の安本彩花、7番の星名美鈴、10番の柏木ひなた、11番の小林歌穂、12番の中山莉子で私立恵比寿中学という名前とは裏腹に現役の中学生はいなくて3番・5番・7番・10番のメンバーはもう成人を迎えていますが、だからこそ私立恵比寿中学という名前で活動することでどんな曲を歌っているのか聞いてみたいという気持ちにさせることが出来ます。
名前に中学生とついているのでテンションが上がるような楽しい曲が多く、「仮契約のシンデレラ」などのキャッチ―な曲名が特徴です。しかし、最近はメンバーの年齢が上がっていることもあるので大人っぽい曲が増えてきています。今年はメジャーデビューして10周年の10周年イヤーで、色々なイベントが目白押しになっています。イベントの中では、川谷絵音がサウンドプロデュースしているテレビドラマの「神ちゅーんず~鳴らせ!DTM女子~」がただいま放送中です。