クリーン・バンディット

クリーン・バンディットのレビュー・評価・感想

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クリーン・バンディット
10

洋楽アーティストをお探しなら「Clean Bandit」を聞いてみて

Clean Bandit というアーティストをご存じでしょうか。
3人組のユニットなのですが、耳なじみがよく、
英語がわからなくてもとても楽しめる音楽が多いです。

Clean Bandit はイギリスの同じ大学の出身の3人が結成したバンドで、
エレクトロニックな音とクラシックな楽器(チェロやバイオリン)とのコラボレーションが素晴らしいのです。
基本的にはエレクトロニックダンスミュージックという分野になるようなのですが、
Symphonyなど、ミュージックビデオと合わせて聞くと、涙がでてくるような曲もあります。

そして何よりも彼らは日本が大好きなのです。
それだけで、なんだか親近感がわいてきませんか。
代表的なシングルの「ラザービー」のミュージックビデオは日本が舞台になっています。
それに、京都のお寺を貸し切ってのライブなど、
日本の文化を大切にしながらいりろなコラボレーションをみせてくれます。

また、Clean Banditのメンバーの3人は楽器奏者なので、ボーカルがいないバンドです。
毎回、フィーチャーとしてボーカリストがいるのですが、
それがまた豪華なのです。

Clean Banditの曲はyoutube や spotify などでもすぐに検索し、聞くことができます。

クリーン・バンディット
10

エレクトロトニックの王道

非常に爽やかでかつ切ない曲調の"Symphony"は誰でも一度は聴いた亊があるのではないだろうか。CleanBandit(公式和名:清潔な盗賊)はケンブリッジ大学にて出会った3人組で形成されたイギリス出身のバンドグループである。
彼らは有名な"Symphony"以外にも多数のヒット曲を続々と登場させている。中でもグラミー賞のダンスレコーディングを受賞した"RatherBe"はなんと日本で撮影されたMVである。築地や山手線、都内に住む方は誰でも見覚えのある場所で撮影は進められた。実際にCleanBanditがSNSで募集したダンスのエキストラや主人公視点で進んでいくMVはなんとも不思議で、尚且つCleanBanditの魅力が詰まった仕上がりになっている。実はもう1つ日本を舞台にした曲がある。"Solo"だ。こちらは京都で撮影されたMVで、祇園や京都タワーなど数々の観光地が舞台になっている。主人公は京都、もはや日本の象徴とも言っていい舞妓でMVが進められていく。東福寺や東寺の境内で繰り広げられる激しいダンスはこのMV最大の見所だと言えるだろう。
2019年5月には東京と大阪にて来日公演が行われる予定である。もはや王道のエレクトロニックバンドといってもいいCleanBandit今後も活躍に目が離せない。