Cuphead / カップヘッド

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Cuphead / カップヘッド
9

まるでアメリカのカートゥーンアニメ!?グラフィックが何より魅力的なCuphead

Cupheadは1936年にStadioMDHRから発売された …という「設定」で、2017年にXBOXONE、PCで配信されたゲーム。2019年にはSwitch版も配信され、日本語にも対応した。
最も特徴的なのはそのグラフィックで、1930年代のアメリカのカートゥーンアニメを再現した温かみのあるグラフィックが動きに、動きまくる。多様なキャラクターには使いまわしがほとんどなく、手書きのアニメーションがこれでもかというほど用意されていて、新しいステージに進むたびにそのアニメーションに関心させられる。更に、画面には昔のテレビ特有のちらつき(ノイズ)を表現として入れたり、サウンドも1930年代当時の雰囲気を出していたりと、より演出を際立たせる工夫がなされている。
ゲーム内容はRUN&GUNというシステムで、端的に言えばロックマンのようなもの。ただしステージの多くはボス戦のみになっている。中には右に右にと駆け抜けるものもあるが、比率で言うと3割程度。
このゲームはとにかく難易度が高く、初心者にはあまりお勧めできない。しかし理不尽なゲームというわけではなく、何度もチャレンジして対策を考えればクリアできる絶妙なバランスになっている。ショップで新しいショットや、冒険を助けてくれるお守り(HP+1や、ダッシュ時に無敵等の効果がある。同時に1つしかつけることは出来ない)を手に入れたり、冒険の途中で手に入る必殺技があるので、ボスによって組み合わせを変えて攻略するのも楽しい。
ローカルプレイでは二人プレイに対応している。ゲームの内容自体は特段新しいことはないが、昔のアニメのような画面をゲームとして操作できるのは新鮮な気持ちになれるだろう。ボリュームはそれほど多くはないが、アニメーションの凝りようを考えれば2000円は安すぎると感じた。ゲームに自信があるなら是非挑戦してみて欲しい。プレイしているうちにグラフィックにも魅了されるだろう。