コブラ / Cobra

コブラ / Cobra

「スペースコブラ」とは、寺沢武一氏の漫画「コブラ」を原作とした、1982年10月からフジテレビで公開されたSFアドベンチャーアニメである。全31話で構成され、主人公である宇宙海賊「コブラ」の宇宙で惑星と惑星の間をまわる冒険を描いている。サイコガンと言われるレーザーガンを操るコブラのその絶対に負けない力強さと、気の利いたセリフに日本中の人々が夢中になった。

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スペースコブラ(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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今年で25周年の1991年のアニメ作品10本

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今年2016年は、「きんぎょ注意報!」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」などの作品の、25周年、四半世紀にあたる。1991年は、サンライズのロボットアニメが活況な年だった。エルドランシリーズの「ライジンオー」、勇者シリーズの「ファイバード」のほか、ガンダムシリーズも「F91」「0083」が競い合うかのように作られた。そんな時代を代表する、10本の作品を選んでみた。

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コブラ / Cobraのレビュー・評価・感想

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コブラ / Cobra
10

戦うことを宿命として生まれた男の激く、悲しい生きざま

宇宙の一匹狼の海賊コブラがいくつもの星を駆け巡り、様々な宇宙人と出会う。
或る者は仲間になり、ある者は敵としてコブラの人生に関わってゆく。
登場する乗り物は陸海空とも動物をモチーフとして設計されていてエレファント(象)と呼ばれる戦闘マシンやアンモナイト型のバイク、タツノオトシゴ型の戦闘機などどれもカッコよく実際にあれば良いと思うほどだ。
迫りくるピンチや危機を自分の持つ能力で次々と切り抜けていく痛快さがたまらない。
コブラのパワーの源はコブラに根差す動物的な自己保存本能と、死をくぐり抜けてきた経験からくる運命論、ロマンにあるのだと思う。
誰でも死への恐怖はもっているが、怖さからか自然に口元が緩んで軽快なJOKEが次々と飛び出す。
そしてパワーを持っているにもかかわらず、好きな女一人守れないと自分を責め自分を復讐に駆り立てる。
そんな人間臭さも見どころの一つだ。生き物は他者を支配したいという欲は強い。
しかしそれに縛られず自分の思うままに自由に行動したいという生き物も出てくる。
コブラの自由の代償は命。コブラも自分の命を狙う殺し屋たちの犠牲の上に生きている。
鋭い人間洞察、男は自分勝手なうぬぼれやで女は永遠に謎か…うそぶくコブラの活躍に今日も目が離せない。

コブラ / Cobra
10

スタローンコブラについて

異常犯罪者をやっつけるマリオン・コブレッティ刑事の話です。通称コブラと呼ばれています。
冒頭、異常犯罪者がスーパーに人質を取り立てこもります。異常犯罪者だとわかると駆けつけていた刑事が「コブラを呼べ」と言い、そうすると愛車50年式ニトロ付きマーキュリークーペに乗ってコブラ(スタローン)の登場です。
車から降りたコブラは垂れサングラスをかけロウマッチを咥え、とにかくカッコいいです。そして物語が進むとナイトスラッシャーと言うラスボスが現れモデルのイングリッド・ヌードセン(当時スタローンの嫁のブリジット・ニールセン)に目を付け襲い始めます。物語の中盤辺りで始まるカーアクションも見所です。
敵に追いかけられたコブラが愛車マーキュリーを180ターンさせると、マシンガン(フィンランド製のヤティマティック)で銃撃し車を破壊します。その後駐車場からジャンプしたり敵を追撃する為、愛車のニトロのスイッチをONにすると凄い加速でメーターも振り切ります。それから後はラスボスとの一騎打ちの為、コブラとイングリットは町郊外へ移動します。途中ハンバーガーショップみたいなとこで休憩しますが、イングリットがポテトフライにケチャップを沢山かけます。そうするとコブラが「救命胴衣が要りそうだ」と冗談を言ったりします。
最後はラスボスをやっつけ、コブラがハーレーダビッドソンに乗り、イングリットを後ろに乗せエンディングです。映画全編に使われている音楽もカッコ良く、映画を観た後は爽快な気分になること間違いなしです。

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