愛の渦

愛の渦

『愛の渦』(映画)とは劇団「ポツドール」の主宰者であり劇作家として活躍中の三浦大輔が監督を務めた、セックスが題材の成人向け映画作品である。戯曲『愛の渦』は岸田國士戯曲賞受賞。待望の映画化に注目が集まった。舞台はとあるアパートの一室。そこはセックスを目的に集まった男女が乱交パーティーを行う裏風俗だ。集まったのはニートや女子大生、保育士にサラリーマンと見ず知らずの男女10名。肉欲に溺れる男女と交錯する人間模様を浮き上がらせた、セックスがテーマの映画となっている。

愛の渦のレビュー・評価・感想

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愛の渦
10

濡れ場ばかりだけど、性的にいやらしくは感じなかった

アマゾンプライムで再見。
気にかかる映画だったので再度見ました。
みんなが部屋を出たあとに窪塚が使用済みスキンを掃除してる時、自分の子供が生まれたとのメールが入るシーンがこの物語のキモかも。
子供が愛の象徴というか、赤ちゃんの写真をみて使用済みスキンを落とすところは、窪塚の顔を映していないので喜んでいるのか不明であるが、
チャラい店員のイメージをガラッと変えるシーンである。
素晴らしい
全体的なボロカス評価に?マークです。
気楽にちょっとエッチなの見ようと思ったら、シュっと賢者モードで真剣に見ちゃいました。
萎えるが面白い。
役者が演技派ばかりだが、又この人か〜的なガッカリ感は皆無。
甘酸っぱい超えて酸っぱ苦い。んんん〜っあっ!ってなるます。
邦画にもいいのあるね。
前半の誰もしゃべらず、空気が固まってるような雰囲気がなんともいえず好きです。

見た目で人を判断してしまったりするところとか、あるあるって思ったり。後半のいざこざも展開がいいですね。

保育士役の方十分綺麗なので、もっと普通っぽい人の方がそれぞれのキャラがたったかなと思った。
個人的には上からカメラぐるぐる廻るところは酔いそうで見られない。
濡れ場ばかりだけど、性的にいやらしくは感じなかった。愛のないただの行為はスポーツに近い。
むしろ行為にまつわる人間らしいいやらしさを強調しているようだった。
演出なのか、どの俳優さんも表情が印象的だった。演技が下手だと思う人がいなかったからか、最後まで飽きずに見れた。