遊☆戯☆王ZEXAL

遊☆戯☆王ZEXAL

『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』とは、2011年4月11日から2014年3月23日までテレビ東京系列で放送された『遊☆戯☆王』シリーズ第4作目のテレビアニメ、及び漫画作品。チャレンジし続ける精神「かっとビング」を信条とするデュエリスト・九十九遊馬は、ある日異世界からやってきた生命体・アストラルと出会う。遊馬は、飛び散った99枚のナンバーズカードを集めるべく奔走していく。前作から進化したグラフィックと、元気を全面に押し出す新たな主人公が魅力の作品。

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遊☆戯☆王ZEXAL
8

カッとビングで元気が出る物語。

このアニメは、2011年4月11日から放送された遊戯王シリーズの4作目です。主人公も、前作「遊戯王ファイブディーズ」の不動遊星から九十九遊馬にバトンタッチされました。ところが、この九十九遊馬はデュエルが上手ではなく、いつも失敗ばっかりする冴えない主人公で不動遊星とは真逆な雰囲気です。ですが、謎の生命体アストラルに出会ってから、デュエルの腕も上達して、後半でまともに戦えるようになる点では、見事成長した姿を見せてくれます。
このシリーズで主に注目されたのは「エクシーズ召喚」です。本来はエクシーズモンスターのはずなのに、なぜかアニメでは「モンスターエクシーズ」と呼称されていました。シンクロ召喚よりは手間がかからない召喚方法なので、使いやすいカードです。
特にこのアニメの見所は第1話と第2話に渡るデュエルで、遊馬が初めてエクシーズ召喚した「No.39希望皇ホープ」が登場したシーンや神代凌牙というライバルキャラに負けそうになっても最後で逆転した回は見所です。
このアニメを見て、一応カードを集めました。
デュエルがダメダメな九十九遊馬でしたが、数々の戦いの中で、成長した姿は素晴らしいと思いました。特に遊馬のセリフでよく言っている「カッとビング」というのはなんでもチャレンジするという意味です。失敗しても諦めないでチャレンジするところも素晴らしいと思いました。この言葉を聞いたでけで、元気が出る気分になれます。