大神

大神

『大神』とは2006年にCAPCOMより発売されたPlayStation 2用アドベンチャーゲーム。
古代日本や昔話をモチーフにした世界観であり、水墨画を思わせるグラフィックが特徴。伝説の大神であるアマテラスが、イッスンら仲間たちと共に妖怪たちと戦い、荒廃した世界を蘇らせていく。第10回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞受賞、2007年度日本ゲーム大賞優秀賞受賞など、高い評価を受けている。

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大神
10

絵本の世界をゲームで体験!

PS2で発売された時にプレイした『大神』が2017年に『大神・絶景版』として発売されました。
当時PS2でプレイした時に、日本神話や日本昔話の世界観を中心にしたゲームのキャラクターや、所々にカプコンさんらしいお遊びが入っていて凄く楽しんでいた事を思い出しました。更に絵本の様なグラフィックをゲームの中で表現されていて、当時いたく感動した覚えがありました。

この絵本の様なグラフィックと世界観に、『自分の子供にも見せたい』と考えて早速購入しました。そして5歳の息子と一緒にプレイすると主人公の天照大御神の化身・白い狼『アマテラス』が『可愛い!』と息子は大喜び(笑)。そしてアマテラスが使う筆業で起きる自然現象や、それを用いて謎を解いていくのが楽しいらしく息子は毎日の様に『大神やっていい?』とハマっています。

特に息子がお気に入りなのは、呪われた場所の呪いを解いた時に咲く色とりどりの花や緑の木々のムービーです。これはPS2の時も美しく感動したのですが『絶景版』では更に美しくなっていて親である私も感動しました。
『大神・絶景版』は個人的には今の子供に見せる絵本として、とても優秀なゲームですし親子二代で楽しめるゲームなのでお薦めします。