るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- / るろ剣 / Samurai X / Rurouni Kenshin

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- / るろ剣 / Samurai X / Rurouni Kenshin

和月伸宏によって1994年から1999年まで週刊少年ジャンプで連載された漫画作品、およびそれを原作とするアニメ、映画。明治時代を舞台に、幕末最強の人斬りと恐れられながら、不殺(ころさず)の誓いを立て人々を守る抜刀斎こと緋村剣心や仲間たちの戦いを描きます。幕末から明治に至るまでの時代の混乱もまた断片的に、かつ克明に描かれました。

MICO0615のレビュー・評価・感想

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るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- / るろ剣 / Samurai X / Rurouni Kenshin
10

映画化もされた

るろうに剣心は佐藤健が主演し、映画化もされたほど人気のまんがです。1990年代を代表する作品の1つです。
自分も当時小学生でかなりハマっていました。最初にタイトルの「るろうに」って何だ?というところに興味を持ち読み始めたのがきっかけでした。主人公の「緋村剣心」が訳ありな過去を持っていてその過去に縛られながら生きているのですが、ある女性と出会ってその過去を乗り越えようとしていきます。途中仲間も増え、一緒にその過去を乗り越えていきます。仲間や登場人物のクセもかなり強く、剣心だけでなくサブキャラが好きという人も多いです。
劇中色々な技(剣技)も出てくるのですが、新しい技を会得して実戦で使ったりしています。自分が小学生だった当時は学校でみんなで真似をして傘を持ち、結局傘を破壊して母親に叱られたこともよくありました。真似をしたくなるほどのめり込み、面白かった作品とも言えます。
中でも一番好きだったのは、剣心の仲間(ライバル)の斎藤一の牙突です。牙突の中にも壱式や弍式など種類もあり、零式と言われる牙突の中の最強の技がとても好きでした。
最後の戦いが終わった後、剣心は自分の剣を若い弥彦に譲ります。そして月日が流れていき、自分の想いや意志を後世に伝えていくような終わりがとても印象的でした。