イニシエーション・ラブ

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イニシエーション・ラブ
7

前田敦子の圧倒的可愛さ

「トリックが仕掛けられている」と書かれて始まる映画。イニシエーション・ラブは映画を見る前に文庫本を読んでいたのでトリックは知っていました。なので楽しさは半減です。原作を読んだことのない人は原作を読まないまま映画を見た方が楽しめる作品です。
肝心の映画は1980年代を舞台とした映画であり、繭子(前田敦子)とたっくんのラブストーリーとなっています。前半は波風立たないのであまり面白みはないです。繭子の可愛さを存分に味わってください。繭子の可愛さは純情なのか、それとも裏があるのか。疑心暗鬼になりながら楽しめる映画です。
ここからネタバレになります。
後半になりたっくんが痩せてかっこよくなり、演者俳優も松田翔太になります。たっくんが都会に転勤になり、都会の色に染まって繭子から心が離れていく、心が離れるだけならまだしも、妊娠した繭子に堕胎をすすめます。つきあい当初はたっくんが繭子にベタ惚れだったのに、立場は逆転していき、二人は別れてしまいます。そんなありきたりなラブストーリーかと思いきや、最後の15分で大どんでん返しがあります。
たっくんは2人いたのです。繭子は最初に付き合っていたたっくん(松田翔太)が東京に転勤になってから違うたっくんとも付き合っていたのです。どちらも「たっくん」と呼ばれていることや、時系列がバラバラになっていることから、すっかり「トリック」にはまっていました。
映画のタイトルの「あなたは必ず2回観る」の意味が分かる映画です。