翔んで埼玉(映画) / Fly Me to the Saitama

翔んで埼玉(映画) / Fly Me to the Saitama

『翔んで埼玉』とは、魔夜峰央によるギャグ漫画作品、およびそれを原作としたコメディ映画作品である。。二階堂ふみやGACKTを始め、豪華なキャスト陣が本気でふざけた内容が大きな話題となる。埼玉県民が東京都民に虐げられてきた架空の世界が舞台となり、埼玉解放を求めて他の県を巻き込みながら全面戦争へと発展していく。

ktorpedo11のレビュー・評価・感想

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翔んで埼玉(映画) / Fly Me to the Saitama
7

Amazonプライムで配信ということで視聴

Amazonプライムで配信されてたということで視聴しました。埼玉県を中心として、東京都や千葉県、群馬県等を舞台として繰り広げられる「くだらない」ことを大人が真剣に広大なスケールで演出したという感じな内容でした。頭を空っぽにして楽しみたいという方におすすめです。埼玉県人が迫害されているという設定ですが、その迫害の方法や設定、ストーリ―に「こんなことあるか!」と突っ込みたくなるような内容。そんないい意味でも「くだらない」内容の映画に対して豪華なキャストを用いているところもまた笑えるポイント。関東圏の都県の長所短所をこれでもかと誇張して表現することで各都市の雰囲気をうまく演出している上、ストーリーにも絶妙なバランスで関わってくるのでこれまた面白い。脚本、キャスト、演出全てにおいてクスクスと笑える内容の映画として仕上がっていました。ただ、残念ながら私は北海道民。所々に埼玉県民にならわかるのだろうなという小ネタが挟まれていたのですが、地域柄わからない人にはわからないところもあり、補足説明があればなお良かったと思います。短期間で繰り返しみたいと思える内容では正直ありませんが、数年後に突然見返したくなるような内容であると思います。今度は埼玉出身の知人と一緒に見てみたいです。