欅坂46 / 櫻坂46 / Keyakizaka46 / Sakurazaka46

欅坂46 / 櫻坂46 / Keyakizaka46 / Sakurazaka46

「櫻坂46」(さくらざか46)は、日本で活動する女性アイドルグループ。秋元康がプロデュースする、坂道シリーズのアイドル。グループの前身は、坂道シリーズ第2弾として2015年にデビューした「欅坂46」。2020年7月16日のライブにてグループの改名を発表し、同年12月9日に櫻坂46としての1stシングル『Nobody's fault』をリリースした。所属事務所はSeed & Flower合同会社、所属レーベルはSony Records。
グループ名は、東京都港区六本木にあるけやき坂と並行する坂がさくら坂であることに由来する。
欅坂46から変わらない楽曲の世界観を体現するパフォーマンスに加え、改名後に表現・表情の幅が広がったことで、ファンからの熱い支持を得ている。日曜24:30〜テレビ東京で放送している冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』をはじめ、ラジオ・雑誌・映画・テレビ番組など幅広く活動している。
2022年11月8日・9日には、改名後初となる東京ドームでのライブを行った。

thanatosのレビュー・評価・感想

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欅坂46 / 櫻坂46 / Keyakizaka46 / Sakurazaka46
8

自分の孤独と向き合い強くなれる

欅坂46は好き嫌いの好みがはっきり分かれるアイドルグループだと思います。
ダークな部分もあるため、嫌いだと思った人はとことん嫌いになるはずです。
しかし、欅坂46の曲は歌詞に共感できる部分が多く、その魅力を知ってしまったらなかなか離れることはできません。

デビュー曲の「サイレントマジョリティー」をどこかで耳にしたことがある人は多いかと思います。
"君は君らしく生きていく自由があるんだ"というメッセージ。これが欅坂46の世界観の始まりでした。

"大人たちに支配されるな"
"既成概念を壊せ!"
"普通でいることって何だ?"
"ここで悪目立ちしてよう"

反抗的とも思える歌詞。
大人への反抗が多い歌詞は「若者向けだ」と言う人も多いです。
しかし、私はそうは思いませんでした。
誰にでも若い頃に「普通でいること」を押し付けられた経験があるのではないでしょうか?
私はその時の気持ちを思い出し、欅坂46の歌詞に共感し、勇気をもらいました。
そして何より、欅坂46の歌詞に出てくる"大人"は本当にただ成人しただけの大人なのでしょうか?
自分らしさを押し殺し、周りに合わせてみんなが「カラスは白だ」と言えば自分も「白だ」と言うような、ずるくて可哀想な人間のことなのではないかと私は考えました。
なので、欅坂46の曲はいろんな年齢の人に聴いてほしいです。そして、自分の気持ちと向き合ってみてほしいと思います。

欅坂46の曲が好きか嫌いか?
実際に曲を聴いてあなた自身で判断してみてください。