美少女同人作家と若頭

natsumi153のレビュー・評価・感想

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美少女同人作家と若頭
10

笑いがこらえきれないから部屋で一人で読むのをおススメ

笑えるのに所々に人のあったかさを感じさせる、でもオチはちゃんとつく。とにかくこの世界に入り込んでツッコミながら読む...。まずは一人で読める場所を確保した方がいいです。
しょっぱなから何故それを選んだのか、バナナウンコパクパクの主人公の名前に物申したいのにその暇ももらえずに若頭登場。顔怖い!でも名前…。若頭の名前は主人公の真逆で可愛すぎる。まさかのプリチィ♡ヘッドさん。名前を名乗るシーンだけで笑わせに来ます。それも最初はコミケで出会ってその二人だけの話かと思わせておきながら、敵対する組からも声の小さい・怪しすぎる主人公の強烈なファン登場。そして若頭は重度のオタクの鑑すぎて暴力団のサイトも監修してしまうので、暴力団のサイトからも目が離せない。主人公が「休日にヤクザのサイト見て終わるとは」と自分に疲れていましたが、こんなサイトあったら確かに目が離せない、いや離したくない。更に怖い顔の組長がペットのタマちゃんという野性味が過ぎる虎と一緒に写真を載せて、自己紹介がまさかの「さみしがりや」。もう笑うのとツッコむので忙しすぎます。
1巻でも十分振り切ってるのに2巻3巻とますますパワーアップしていくので読み続けずにはいられません。