ファイアーエムブレム 聖魔の光石 / Fire Emblem: The Sacred Stones

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ファイアーエムブレム 聖魔の光石 / Fire Emblem: The Sacred Stones
8

シリーズの中では難易度が低め

本作は2004年にゲームボーイアドバンスで発売されました。

メンバーが死亡すると復活しない、武器に使用限度がある、レベルアップによるステータス向上がランダムであり運が悪いとほとんど成長しないという、難易度の高い同シリーズですが、聖魔の光石はその中でも難易度が低いものです。
その理由はフィールドやダンジョンで無限に経験値とお金稼ぎができるからで、命にさえ気をつけていれば成長と武器購入代金に困ることはありません。

ストーリーは妹のエイリーク編か兄のエフラム編の分岐を途中で選ぶことができ、エイリークがEASY、エフラムがNORMALという難易度イメージです。

条件を揃えることで多くの仲間を得ることができ、組み合わせ次第では仲を深め、隣接配置でステータスアップ、エンディングでは二人がその後に結婚したエピソードなどが描かれます。これらはシリーズ共通として引き継がれています。
クラスチェンジシステムもあり、一定レベル以上になれば二種類の上級職を選択できます。

このゲームの難易度を大きく下げる要素の一つとしてこの上級職のジェネラルも関係していて、防御力が順調に成長していればほとんどの雑魚敵からの攻撃からダメージを受けないという高防御をほこり、戦略シミュレーションゲームとは思えない無双編成をすることも可能です。

しかし戦力が整うまでやステージ次第では苦戦を強いられることがあり、油断によって仲間の命が失われる危険が常につきまとうのがファイアーエムブレムシリーズです。
やり方次第では物凄く簡単にもプレイできる、戦略シミュレーションが苦手な人にもおすすめなゲームです。