STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ

mikenekoSさんのレビュー・評価・感想

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STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
10

綿密に練られたストーリーと個性的なキャラクターが魅力の作品

2011年の秋葉原を舞台に大学生の岡部倫太郎(おかべりんたろう)と仲間たち(通称ラボメン)が偶然、過去にメールを送れるDメールを開発してしまう。過去にメールを送ることによって現在が書き換えられてしまうが、それを認識できるのは岡部だけ。複数の過去改変により、事態は想像を超えるものとなる。
そんな書き換えられた世界を取り戻すためにラボメン達が奮闘する物語である。最初は伏線を張るシーンばかりで人によっては退屈に感じるが、必ず面白くなるから我慢してほしい。伏線が次々とつながっていく様はすごいと言わざるを得ない。
主な登場人物はラボメンになるがそれがまた個性的な面々である。主人公の岡部倫太郎は大学生になった今でも自らを鳳凰院凶真と名乗るTHE中二病。橋田至(はしだいたる:通称ダル)は典型的なオタクでネットスラングを多用するがハッキングの腕は天才的。椎名まゆりは岡部の幼馴染でおっとりした性格だがコスプレ衣装を作るのが趣味。牧瀬紅莉栖(まきせくりす)はアメリカの大学を飛び級で卒業した天才脳科学者。桐生萌郁(きりゅうもえか)はライターのアルバイトをしているが非常に無口。しかし携帯メールでは饒舌になる。メールを打つ速さは異常。漆原るか(うるしばらるか)は可憐な姿をしているが実は男。フェイリスニャンニャンは秋葉原のメイドカフェ「メイクイーン+ニャン2」の人気ナンバー1メイド。阿万音鈴羽(あまねすずは)はラボメンが集まる未来ガジェット研究所の一階にあるブラウン管工房でバイトする少女。明るい性格だがサバイバル術に長けた言動が目立つ。
この個性的なキャラクターが織りなすストーリーが本作の最大の魅力であるといえよう。