ジョーズ

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ジョーズ
10

ジョーズ

若き天才スティーブン・スピルバーグが世界に衝撃を与えた作品。
夜の海で女性が突然海に消えた。何が起きたのかわからない。翌朝、見るも無残な有様の女性の遺体が打ち上げられた。
警官のブロデイーはサメの仕業と思い市長に知らせるのだが市長は無視し、観光に支障が出ると怒る始末で、気の弱いブロデイーは引き下がる。
そして海水浴シーズンが始まった。不安なブロデイーは気が休まらない。そんな時少年が襲われ、ブロデイーの息子も襲われそうになる。責任を感じたブロデイーは、サメ狩りのプロと海洋学者フーパ―との3人でサメ退治に向かい、死闘を繰り広げる。
前半はサメの姿を見せずに、見る人の想像に任せる演出で映画を見せてゆく。
後半は一気呵成にサメの姿と巨大さを見せつけ、その恐ろしさ残虐さを、スピード感とダイナミックな演出でこれでもかと煽り、見る者の度肝を抜く。
主演の3人も素晴らしく、ブロデイーにロイ・シャイダー、サメ狩りの名人にロバート・ショウ、海洋学者にリチャード・ドレイファス。サメは機械仕掛けなのだがとてもそうは見えない。当時は特撮も今ほどではなく良く撮影ができたものだと感動する。
最後に作曲家のジョン・ウイリアムスを忘れてはなるまい。あの曲がなければ映画は盛り上がりに欠けたものになっていたであろう。