鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba

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鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

悲しい!辛い!鬼!でも切なくて悲しい

鬼滅の刃についてはどこから話せばいいのかわからない。家族が買ってきた1巻を読んだ時「打ち切り漫画では?」と思いました。(後でまわりに聞けば、みんなそういう印象だったそうです。)
しかし読めば読むほど悲しくて、辛い話で、どんどん世界観に引き込まれていきました。スルメ漫画という言葉がぴったり合います。
さらに善逸の登場で雰囲気が一変。怖くてほんのり悲しい雰囲気からギャグシーンも見どころの一つに変わります。特に炭治郎の純粋さが他の漫画にはない味を生み出しています。
主人公の炭治郎のキャラは他の漫画ではありそうでなかった性格で、ひたすら真っ直ぐに鬼と向き合う姿勢に何度も泣きそうになりました。なんなら泣きました。
他の漫画の主人公は「主人公が人との出会いで変わっていく」のに対して、炭治郎に関しては「炭治郎が出会った人の心を変えていく」という特殊なポジションです。
さらにギャグの中では純粋さ故に謎のやりとりが発生します。特に義勇との会話は必見です。
ちなみにアニメ版はあのFateのufotableが手掛けます。
前半の打ち切りの香りがする部分で上手く盛り上がりを作り出していて、初めて鬼滅を見るならアニメ版のほうがいいかもしれません。いやでもやっぱり漫画のほうを読んで欲しい。
家族愛で泣ける方は絶対に泣けると思います。辛さあり、涙あり、シュールさありの鬼滅の刃。オススメです。