V6

V6

V6は、日本の元アイドルグループでジャニーズ事務所所属である。1995年に結成し、2021年11月をもって解散し、森田剛はジャニーズ事務所も退所した。解散後もそれぞれ多方面で活躍している。
メンバーは、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一の6人で、結成から解散までメンバーが変わることがなかった。年長組3人が20th Century、年少組3人がComing Centuryとして活動していることもあった。
バレーボールワールドカップイメージキャラクターとして結成され、V6のVには、バレーボール、ビクトリーなどいくつかの意味が込められているという。2021年にはデビューからのシングルTOP10入り連続年数が27年で歴代1位を記録している。
『ウルトラマン』といったドラマの主題歌などに起用されるだけでなく、1997年10月から放送開始された『学校へ行こう!』ではアイドルの殻を破り、バラエティに挑む姿も見られた。また、グループ最後のテレビ番組出演もこの『学校へ行こう!』であった。

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V6
9

ジャニーズの枠を超えたV6の魅力とは!

25周年を迎えるV6。個々で活躍しながらも、グループとして歌やダンスを披露する際の溢れ出る大人の魅力は、まさにジャニーズの枠を超え「パフォーマー&アーティスト」と言っても過言ではない。
まずはなんといっても、それぞれの歌声のハーモニー。森田剛さんのいわゆる「キャラメルボイス」と言われる甘い声を始め、ミュージカルでも活躍し、その歌声に定評のある坂本昌行さんの透き通るような声など、6人それぞれが奏でる声がまさにシンクロして素晴らしい音楽を歌う。
さらには一糸乱れぬ圧巻のダンス。今でこそ、大人のセクシーなダンスが多いV6だが、「6人全員がバク転できるグループ」と言われていたほどアクロバティックなダンスを数々こなしてきた。6人全員の運動能力の高さ、さらには25年という長い年月を共に活動してきた6人の絆があるからこそ、観客を魅了するパフォーマンスができるのだろう。
そして、なにより6人が醸し出す雰囲気がとても温かいのも魅力と言える。とにかく仲が良い6人は、テレビでもコンサートでも、度々じゃれあう姿が見られる。6人が楽しそうにしている姿は観ている側をもほっこりした気持ちにさせてくれる。そのどれもが、ファンを愛し、ファンを想い、ファンを楽しませようと思っていることが窺がえる。
25年目を迎えるV6。今後もさらに成熟した、大人の魅力を見せてくれるだろう。