SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World

SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World

SEKAI NO OWARIは日本の4人組バンド。略称はセカオワ。
メッセージ性のある歌詞にファンタジー感のある音を合わせる音楽性で、独特の世界観を築き上げている。
他に類を見ないバンドスタイルで、音に対するこだわりと共にファッション性に対する評価も高い。
4人で共同生活を行うなど、その生活スタイルも注目されており、音楽のみならず多角的な影響力を持っている。

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SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World
10

幼馴染4人の不思議な世界観

この4人組のバンドは、大人から子供まで幅広い人気を誇ります。それはほとんどの楽曲がファンタジックなメロディーとは対照的な刺激の強い歌詞を持っているからだと思います。
4人はみんな幼なじみで仲が良く、2005年から一緒に音楽活動を始め2010年にインディーロックバンドとしてデビューしました。2007年、自主制作で「sekai NO oWARi」というデモを1000枚制作して、初めてのライブも行いましたが、観客は15人しかいませんでした。2010年のデビューの後、バンドはすぐに有名になりました。2011年、レーベルをトイズファクトリーに移して、メジャデビューしました。
少しだけメンバーも紹介したいと思いますが、最初にリーダーのなかじんです。本名は中島真一です。2013年から、ふかせに代わりバンドのリーダーを務めています。多くの楽曲でコーラスを担当していて、多くの楽器を演奏できるためサウンドプロデュースも担当しています。主にギターを弾いていますが、ドラムやピアノなどもできます。
次は、ふかせです。本名は深瀬慧です。彼はSEKAI NO OWARIの初代リーダーでした。ふかせは「世界の終わり」と思うほどの挫折を経験したとき、音楽を始めて、「終わり」から新しい何かを始めてみようという思いを込めて、バンドを名付けました。メンバー内で最も多くの楽曲の作詞を手がけていて、バンドのボーカルです。
次は、さおりです。本名は藤崎彩織です。5歳の時にクラシックピアノを習い始めて、音楽高校と音楽大学に通っていました。そのため、主にピアノを弾いていますが、キーボードやアコーディオンなども演奏できます。また、さおりはライブでステージ演出をしています。
そして、四番目のメンバーはDJ LOVEです。顔が見られないように、ピエロのマスクをかぶっています。サウンドセレクターを務めています。また、他のメンバーたちからは、「LOVEさんはバンドの代表的なマスコット」だと言われています。
最後に語りたいのはバンドのすごい世界観です。ゲームの中の世界に引きずり込まれたかのような感じに間違いないです。ライブはまるでテーマパークのようになっているので、SEKAI NO OWARIの曲を知らない方でも一生忘れられない思い出になるでしょう。