SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World

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SEKAI NO OWARI / セカオワ / End of the World
10

新たな世界観の創造

2007年から活動を始めたSEKAI NO OWARI(セカオワ)ですが、ボーカルである深瀬さんは過去にいじめを受けた経験があり高校を途中で中退しています。ですが、そんな境遇に置かれた深瀬さんであるからこそ創ることのできた音楽がセカオワには込められています。例を挙げるならば「銀河街の悪夢」という曲では深瀬さんの過去の精神がまいってしまった辛い時の希望を見つけることができた体験などを元に作られており、歌詞一つ一つに重みが感じられ、深瀬さんのような辛い境遇に置かれた人を救うような曲を創られています。また、『INORI』というアルバムにおいて、SEKAI NO OWARIという文字列から通称であるSEKAOWAの文字をとると『INORI』というアルバム名になるなど、曲以外のところにまで深いこだわりを持っており私たちは曲だけでなくセカオワの創る世界観を感じることができます。セカオワの世界観の創造はこれだけにはとどまらず、2013に行われた「炎と森のカーニバル」というイベントでは、イベント制作費に5億円もの大金をかけており、そこからもセカオワの思いを感じることができます。更には、「第82回NHK全国音楽コンクール」では「プレゼント」という課題曲を、また2018年平昌オリンピックでのNHK応援曲「サザンカ」を手がけており、国をあげてのイベントなどの幅広い分野において活躍をされています。