RADWIMPS / ラッドウィンプス

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RADWIMPS / ラッドウィンプス
10

地上波への露出は少ない!?それでもRADWIMPSが人気なワケ

RADWIMPS(ラッドウィンプス)は2001年から活動している4人組のロックバンドである。
ボーカル、キーボード、ギターを担当し幅広く活躍する野田洋次郎、ドラム・コーラス担当の山口智史、ベース・コーラス担当の武田祐介、ギター・コーラス担当の桑原彰で結成されている。
ドラム・コーラス担当の山口智史は、2015年に持病であるフォーカル・ジストニアという神経症が悪化した為、現在無期限の休養となっている。それからは、ツインドラム森瑞希と畑利樹を迎え活動をしている。
なんといっても、RADWIMPSの1番の魅力はボーカルの野田洋次郎の声とバンド全体で作り上げる圧倒的な演奏のクオリティの高さだ。
野田洋次郎の声は透き通り、包み込むような優しい歌声、時には激しい表現や独特の世界観の歌詞と合わさって幅広い世代から支持を集めている。
RADWIMPSの曲は独特の世界観を通して様々なメッセージを込めた曲が多い。
早口で複雑だがメッセージを込められた歌詞、しんみりとした曲、ノリの良い曲、恋愛ソング、友達に向けた歌など種類も様々である。
その中でも恋愛系の曲も特に魅力的だ。
「ふたりごと」は多くの人に知られている曲かもしれないが、好きな人に愛を叫びたくなるような曲である。言葉選びが特徴的な歌詞にも注目である。
タイトルも面白く、「ひとりごと」というワードをもじった表現と言われている。
「me me she」という失恋曲も、別れた恋人の嫌いになる方法が分からない、忘れたいけど忘れたくないという曲だが、タイトルも女々しいと読めるようになっている。
また、これぞRADWIMPSというような独特の世界観を放つ曲「DADA」や「実況中継」は最初はよく分からないのだが聴いているうちにどんどん沼にハマっていく。中毒性のある曲である。
そんなユーモアさを感じるセンスの良さが、地上波への露出を断り少なくても口コミでファンが増えていく秘密なのかもしれない。
ハマると沼のように、野田洋次郎の世界観に引き込まれていく。それがRADWIMPSである。