斉藤和義 / Kazuyoshi Saito / せっちゃん

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斉藤和義 / Kazuyoshi Saito / せっちゃん
10

セクシーな歌声が心を打つ歌手 斉藤和義

斉藤和義は、1993年に「四畳半じゃ狭すぎる」というキャッチコピーのもとデビュー。
翌1994年には子供向け番組のポンキッキーズで使用された「歩いて帰ろう」がブレイクした。そのあとも地道に音楽活動を続ける。本人いわく「進歩が遅いから牛歩戦術でいこうかな」としてTVだけではなくライブへも積極的に参加、楽曲作りは一人多重録音を行ったりと音楽に対するこだわりをみせている。多くのミュージシャンにカバーされている「歌うたいのバラッド」やドラマ主題歌に起用された「やさしくなりたい」といった大衆からも、ミュージシャンからも愛されるミュージシャンとして活動を続けている。
元BLANKEY JET CITY、中村達也とMANNISH BOYSを結成したり、同年代の吉井和哉とも音楽番組で共演したりとミュージシャン同士の繋がりがある。また何よりも女性ユニットPUFFYの二人が言うように「声がセクシー」であったり男性目線から見れば男らしさをありありと綴った歌詞が男女問わず心を掴む理由だろう。なまなましくも素直な言葉があふれた楽曲が多い。作家の伊坂幸太郎とも繋がりがあり伊坂の執筆した小説が映画化される際、多く斉藤和義の曲が使用されている。映画やドラマ、CM主題歌、エッセイの出版と多くのミュージシャンとのコラボといった幅広い活躍はやはり「四畳半じゃ狭すぎる」のだ。