バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート

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バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート
8

邦題で損!テンポのいいアクションラブコメディ

この映画は邦題が過去のヒットしたロマコメ風なせいで、B級感が漂いますが、期待しないで見て私はかなり面白かったのでオススメしたいなと思いました。
冒頭からかなりありえない駄目男に失恋し、いつものように落ち込んで暴走する主人公の20代女子マーサは、ドラッグストアで買い物中、いきなりアロハシャツの奇妙で陽気な年上男に一目惚れされてナンパされます。目の前で棚から落ちた10箱くらいの箱を一瞬で拾い集め、時々殺人ジョークを話しながらもそのユニークで優しい感じに惹かれていきます。
元彼から受けた傷が癒えていないと言うと、添い寝してくれるし、理想の男だと盛り上がりますが、ルームメイトにはホームレスみたいだと言われてしまいます。
急速に惹かれあっていく二人ですが、目の前でマフィアを平然と撃ち殺す彼を見て動揺し、訪ねてきたFBI捜査官から彼の過去や名前を聞き混乱するも、自分にだけ心を開いている事を聞いて心が揺れます。
そんな中、FBI捜査官が偽物で彼の元同僚で復帰させようとしていたり、ボスを始末させたいマフィアにマーサが攫われたり、バンバン撃ち合いが始まりますが、その中にも殺し屋のキャラクターが魅力的でクスッと笑えるシーンも満載です。
おかしな男女が恋に落ちてお互いを変えていく様子が愛おしくてニヤニヤしちゃいます。
サイコパスではありますが、理想かもしれない、とラスト思いました。マーサの意外な才能なども見所で、テンポやバランスも良くてオススメです。
ゾンビ映画の名作ショーン・オブ・ザデッドとまでは行きませんが、ワイルド・ターゲット(ビル・ナイやハリポタのロン役のルパート・グリント出演)を見終わった後の感覚と似ていて、恋愛要素はありますがこの系統の映画が好きな方にはオススメです。