ドラゴンボール超 ブロリー

時雨のレビュー・評価・感想

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ドラゴンボール超 ブロリー
10

今までの劇場版の頂点!

ドラゴンボール超になって初めての劇場版ということで期待度は凄く高かったです。
内容も期待を裏切らない素晴らしいもので、間違いなく今までの劇場版ドラゴンボール作品の中で一番のクオリティだと思います!

今回は劇場版で三度登場している人気キャラクターのブロリーということで、前作と同じような性格なのかなと思っていたら、全く逆でした。ブロリーは"残忍で誰にも容赦がない悪魔"という印象が強くあったので、今回の"友達、家族想いの純粋な戦士"という設定で登場したのでいい意味で期待を裏切られました。
ブロリーだけでなく、フリーザの意外な一面や悟空やベジータの幼少期などのあまり語られない部分も見れて常にドキドキしっぱなしでした。

ドラゴンボールといえば、一番の見所とも言える迫力の戦闘シーン!
悟空とベジータが超サイヤ人ブルーになっても倒せなかった場面では最強と言われるブロリーの強さが再確認できました。
そして終盤のゴジータとブロリーの戦闘シーン、言葉にできないほど素晴らしかったです。
最強同士の全力のぶつかり合い、見てる間口が開いてしまう程見入ってしまいました。

見終わった後に一番に思い浮かんだ感想は、「敵なんていなかった!!」です(フリーザは敵ですが)。
今まで敵として命のやり取りをしていたブロリーですが、今回の劇場版のブロリーはどちらかというとビルス様との修行を見ている感覚に近かった気がします。

これは私個人の感想なので、百聞は一見にしかず!見たほうが理解できると思います。
とてもいい作品なので皆さん是非見てください!!