約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

『約束のネバーランド』とは白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本のダーク・ファンタジー・サスペンス漫画。2016年8月に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。GFハウスという孤児院で育てられた主人公のエマとその仲間達による、過酷な運命を自分の手で変えようともがき奮闘する物語である。ジャンプのセオリーである“友情、努力、勝利”を違う角度から描いている点や、独特な世界観、ミステリー要素を含むストーリー性などで人気を集め、テレビアニメ化や小説化、映画化と多岐にわたる支持を得ている。

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約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
8

ママの正体は?

寄宿学校のような孤児院で育つ子どもたちと、その子どもたちが「自分たちの母親」だと慕う美しく優しいママ。そのママが隠している秘密を知ってしまう頭の良いエマ、ノーマン、レイの三人の子どもたち。
読めない展開とハラハラドキドキする物語に、毎回興奮します。実は恐ろしいママの内通者であったレイが一番好きです。優しさのあるエマやノーマンとは違って、物事をハッキリと伝えるレイは私とは真逆の性格なのでとても憧れます。子どもたちが里親のもとへ連れていかれるのは全くのデタラメで、実際はお腹を空かせた鬼たちのエサになるとは視聴者として想像もしていなかったので驚きましたし、体中に鳥肌が立ちました。面白いのにゴールデンに放送しない理由が何となく分かった気がしました。ママとは別に、途中で孤児院にやって来るシスターのクローネの表情が豊かで、途中何かのギャグなのではないかと思うくらいに笑ってしまいます。そんなシスターが鬼に殺されてしまうところは、思っていたよりもあっけらかんとした終わり方だと思いました。物語の最後まで登場してくれそうなのにと思いました。エマ、ノーマン、レイ、その他の孤児院の子どもたちの運命が気になるアニメです。