有菜の種

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有菜の種
7

種村有菜のエッセイコミック

エッセイコミック「有菜の種」は、かつてアニメにもなった【神風怪盗ジャンヌ】【満月をさがして】の作者、種村有菜のコミックです。
内容は、種村有菜さんの日常が書かれてあります。
自分で飼っている猫のこと、漫画を手伝ってくれるアシスタントのこと、家族のこと、ゲームが好きなこと、友達のこと、旅行のこと、漫画家としての生活、そして子供の頃から漫画家に憧れていた少女時代の話し。私は、少女時代の話しが一番面白いと感じました。

種村有菜さんは人気漫画家で、いくつかの作品でアニメにもなりました。
てっきり順風満帆な漫画家人生かと思いきや、そうではなかった。
子供のころ漫画家になる夢を抱いていたが、それを人に言うことができなかった少女時代。
小さい頃から絵を描くことが好きで、絵のコンクールでいくつも入賞をしたが上には上がいて、自分の絵に自信が持てなかった劣等感。そんな時に、中学で良い美術の先生と出会い、先生は種村有菜さんの絵をあたたかい良い絵だと認めてくれて、「絵は上手いだけが全てではない」ことに気づく。
そこに、種村有菜さんの原点を感じました。

確かに、種村有菜の作品にはそれぞれテーマがあり読者に伝えたいメッセージがあります。
その漫画家としての原点が中学時代にあるのだと思いました。