ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』とは、2003年に公開された日本の怪獣映画で、ゴジラシリーズ第27作目にあたる。監督を手塚昌明が務め、興行収入は13億円、観客動員数は110万人を集めた。
ゴジラが機龍との戦いで、行方不明になって1年後再び姿を現し日本を襲う。小美人とモスラも日本に現れ、機龍を作る際使ったゴジラの骨を海に返せば、一緒に戦うと宣言。ゴジラとモスラ、機龍の戦いが繰り広げられる。
見所は、以前は敵であったモスラが、今回人間側の味方としてゴジラと死闘を繰り広げるところである。

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ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
8

自分の意思で動く機龍が輝いていた

この映画は前作「ゴジラ×メカゴジラ」の続編で、2003年に公開されました。本編には、モスラも登場します。かつてモスラが東京を襲撃したときの話も語られてます。今回の機龍はリニューアルされており、前作で破損してしまった右腕とアブソルート・ゼロが修復されているところでした。改良された機龍は、右腕がドリルに変形したり、アブソルート・ゼロの代わりに3連ハイパーメーサーが搭載されました。ところが、本編に登場する小美人は「ゴジラの骨を海に返してください、ゴジラの骨で戦いの兵器に作ったことは大きな過ちです」と言います。どうやらゴジラの骨自体がゴジラを呼び寄せるみたいでした。再び、上陸したゴジラが東京を襲撃しました。そんな時、空からモスラが駆けつけました。その他に、モスラの幼虫やカメーバも登場します。果たして彼らはゴジラを倒すことはできるのでしょうか!?
この作品では機龍が初めて感情を顕にするようなシーンもあります。ゴジラを攻撃するときに命令に背くシーンがあるのですが、それは単なる暴走ではなく、あくまで自分の意思を持って活動を始めた機龍。サイボーグにも感情があり、同じ命だということがひしひしと伝わる演出でした。