"E"qual

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"E"qual
9

TOKONA-Xの相方"E"qual

2004年に他界した日本屈指のラッパー「TOKONA-X」と同グループM.O.S.A.D(モサド)のリーダー。
名古屋のラッパーと言えば「TOKONA-X」や「AK-69」が注目されるが、”E"qualを押す最大の理由は楽曲制作もこなせるということ。
ラッパーは一般的に楽曲はビートメーカーに依頼するかDJがビートメイカーとして楽曲を制作するかが主流ですが、”E"qualはラッパーとしの才能とビートメイカーとしての才能も持ち合わせています。

ラッパーがビートメイクすること自体はそれほど珍しくはないですが、ラップが良くても曲がダメなアーティス、曲が良くてもラップがダメなアーティストが多い中は”E"qualど「どちらも良い」というのが特徴です。

そんな”E"qualで一番の名作はやはり1stアルバムの「Get Big The Ballers」です。
「Get Big The Ballers」は楽曲の殆どがセルフプロデュースとなっており、彼のビートメーカーとしての才能を堪能できるアルバムとなっております。
ラッパーとしても正統派のラッパーでありながら枠にとらわれることの無いフローや迫力のある声質で他のラッパーと一線を画しています。
フューチャリングを好み客演作品が多いのも彼の特徴とも言えます。
名古屋はHIPHOP豊作地帯なので他のラッパーに隠れてしまった部分もありますが”E"qualは間違いなく日本屈指のラッパーだと思います。