海底47m / 47 Meters Down

海底47m / 47 Meters Down

『海底47m』(原題: 『47 Meters Down』)は、2017年に公開されたイギリス・アメリカ合作のパニックホラー映画。興行収入は6230万米ドル。監督はスリラー映画を主戦場とする英国人脚本家のヨハネス・ロバーツ。旅行先のメキシコ湾で、檻の中からサメを見る「ケージダイビング」に挑戦したケイト(演:クレア・ホルト)とリサ(演:マンディ・ムーア)姉妹が恐ろしい事態に追い込まれる。一般的にサメ映画はサメに焦点を当てたものが多いが、本作は深海世界の恐怖に焦点を当てたことが特徴である。

fbom18のレビュー・評価・感想

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海底47m / 47 Meters Down
8

サメ映画ラバーに、久々のヒット!

小さい頃にジョーズを見てから、サメ映画オタクになりました。最初のジョーズを映画館で見てから43年の年月が流れ、かなり色んなサメ関係映画を見てきて、もうサメ映画もネタ切れかな…と思っていたら、去年、久々にヒット作に出会いました。それがこの「海底47m」です。この手の映画で、イギリス制作というのがまた珍しいです。失恋した友達を慰める為に、休暇先のメキシコでケージ・ダイビングの事を聞き、誘います。サメがうようよいる海に檻で入って、近くでサメを見るというものです。最初は不安があったものの、すぐに身近に見るサメに二人は興奮する訳ですが、ケージを吊っていたケーブルが切れて、二人が入ったケージは海底47mに真っ逆さまに落ちてしまいます。この映画はそこから繰り広げられるサバイバル・ゲームです。正直、あまり期待してなかったのですが、かなり夢中になって手に汗握って見ました。主役の女優二人の演技が上手くて、海の中でパニックになるさまが迫真の演技。演出もかなり、不自然じゃなく、大げさすぎず、良かったです。ここがいかにも、イギリス制作という感じがしました。最後の最後まで仕掛けが一杯あって、ラストの一瞬まで気を抜けなかったのも最高でした。