アシガール

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アシガール
8

戦国時代ものという、堅苦しさは一切なく、面白いです

作者の森本梢子さんの代表作といえば、「ごくせん」。ドラマ化もされて大人気でしたが、同じくこの「アシガール」もドラマ化されて放映されました。
「アシガール」を漫画では読んでいないけれど、ドラマで観たわ、という方がいれば、ぜひ、原作の漫画も読んでみて欲しいです。
ドラマではいまいち味わえなかった、ちょっとしたバカバカしいけれど面白いネタがあちらこちらに描かれていて、漫画「アシガール」にはまること間違いなし。

独特のぼんやりとした抜け感のある女子高生ヒロイン、「唯(ゆい)」が戦国時代にタイムスリップ。
女子高生ではなく、足軽として、名前も唯ではなく、「唯之助(ゆいのすけ)」として活躍(?)していくストーリーなのですが、とにかく楽しく笑える漫画なのです。

足の速さだけが特技、として描かれている主人公の唯ですが、こんなにテキトーなのに楽しく上手に生きていける、それも特技のひとつ、と思わずにはいられない魅力のあるキャラクター。
本当の時代ではタイムスリップを発明するほどの天才少年である弟くん、戦国時代では拾ってもらい、お世話になるおふくろ様、唯の恋する若君様、といろいろな人たちに支えられ、関わり合いながらの笑える唯之助の戦国時代での活躍がとっても面白い漫画です。