ゆず

ゆずは、北川悠仁、岩沢厚治からなるフォークデュオ。中学3年の時に同じクラスになった際に一緒に歌ったのが最初のきっかけで、別々の高校に進学した後にも4人組バンドを結成したが、他2人は脱退し、現在の形となった。ストリートミュージシャン出身で、神奈川県横浜市で路上ライブを行っていた。路上最終日には台風にもかかわらず、約7500人が集まるなど伝説となっている。1997年にインディーズデビューし、翌年1998年のメジャーデビュー曲「夏色」2ndシングル「少年」が立て続けにブレイクし、その名を有名にした。オリンピックのテーマ曲の「栄光の架橋」で2017年の紅白歌合戦の大トリを務めた。北川悠仁はボーカルの他にギター、タンバリン、ピアニカなどを担当。また、作詞作曲や楽曲提供も積極的に行い、NHKEテレの子ども向け番組の曲の提供なども行っている。岩沢厚治は、ボーカルでは高音域を担当し、ギターも演奏する。また、北川同様に作詞作曲も手掛ける。歌だけでなくダンスを入れた楽曲にも挑戦し、観客と一体感のあるライブが行われている。

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ゆず
8

タイトルなし

私は昔から『ゆず』が大好きで、昔の曲も今の曲も頻繁に聴いていたりライブDVDを観たりしているのですが、その中でも特にお勧めしたい作品があります。
それは、素直に「素晴らしい」と言いたくなるような作品、2016年11月27日に東京ドームで開催された弾き語りライブDVD『ゆずのみ』です。
このDVDはタイトル通り、ゆずの2人のみで演奏していましてバンドスタイルではありません。
バンドスタイルですと、楽器などの機材が増えますからもちろん音に重みも増して色々な幅が広がるものです。
ですが!この今のゆずの2人だけでの弾き語りライブ、バンドスタイルに全く負けていません!
と言いますか、バンドでは鳴らせない『本来のゆず』の魅力を存分に味わえる作品ですし、観ているファンを見事にゆず2人の世界観へ連れて行ってくれるようなライブDVDなのではないかと私は高い評価しています。
演出も壮大で、私は「よくこんな凄いアイデアが思い付くな。観客を楽しませる工夫が全力だな。」と素直に感じました。
楽曲リストも、人気楽曲「飛べない鳥」「虹」「夏色」などなど、ファンでなくとも一度は耳にしている輝かしい楽曲が勢揃いとなっています。
私は正直な話、このDVD買うかどうか悩みました。
何故かと言いますと、ややお値段が高かったからです。
なので「価格に見合った価値はあるのかな?」と考えました。
結果、実際に購入し視聴してみて、「価格以上の価値は私にはあった」と実感しました。
もしも『ゆず』に興味のある方なら一度は目にして聴いて損はないライブDVDだと思います。
そんな感じで、私が高評価に感じ、お勧めできると素直に感じた作品「LIVE FILMS ゆずのみ」に関するおはなしでした。以上です。