宇宙よりも遠い場所 / よりもい / A Place Further Than The Universe

宇宙よりも遠い場所 / よりもい / A Place Further Than The Universe

『宇宙よりも遠い場所』(そらよりもとおいばしょ)とは、マッドハウス製作のオリジナルアニメ作品。国内外で絶賛された作品で、「2018年 最も優れたテレビ番組」の1つに選出された。略称は「よりもい」。
何かを始めたいが何も始められない高校2年生の玉木マリは、周りに無理と言われ続けながらも夢を諦めない少女、小淵沢報瀬と出会う。高校を中退した三宅日向と、タレントをしているために友達を作ったことのなかった白石結月の二人も巻き込み、4人はそれぞれの理由から“宇宙よりも遠い場所”こと『南極』を目指していく。

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宇宙よりも遠い場所 / よりもい / A Place Further Than The Universe
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女子高生、南極に行く!

南極に行きたいと思った人はいるだろうか?宇宙に行きたい人は多いかもしれないが、南極は少ないだろう。南極なんて、寒いだけだ。
しかし、その場所に行くという野望を持った、女子高生がいた。女子高生の名は、「小淵沢報瀬」。南極に行くために、アルバイトで100万円を貯める猛者だ。報瀬は努力家だが、ポンコツである。彼女は、100万円を落としてしまったのだ!それを拾ったのが、キマリこと主人公の「玉木マリ」。キマリは高校二年生になっても、まだ青春を送れていない自分にヤキモキしていた。そんなキマリが力強く『南極に行く!』と宣言をする報瀬に応援すると伝える。
すると、報瀬は『じゃあ、一緒に行く?』と応えるのだ。キマリと同じバイト先の「三宅日向」やアイドルの「白石結月」を加えて4人は南極へ向かう。

熱い。展開が熱い。南極のくせに熱いのだ。この熱さを後押しするのは、報瀬が南極に行く理由だ。報瀬の母親は、南極調査員で、南極で行方不明となっている。母はもう亡くなっているだろう。でも、南極になにかがあるかもしれない。その希望を胸に、報瀬は南極に行くのだ。

アニメとしての面白さだけでなく、南極の教養としても面白い。船の説明と作業内容など、細かく調査しているのがわかる。ネットなどでも、「よりもい」と呼ばれ、大人気だ。ぜひとも鑑賞してほしい。