OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー

『OCTOPATH TRAVELER』は「HD-2D」をコンセプトとしたドット絵調のグラフィックが特徴のRPGで、スクウェア・エニックスとアクワイアによる共同開発、スクウェア・エニックスによる発売のゲームソフトである。2018年にNintendo Switch版、2019年にMicrosoft Windows版がリリースされた。本作では8人の主人公による8通りの物語が短編小説のように描かれ、各主人公のストーリーを最後まで進めた後のシナリオで接点がないように見えた8人の物語が集約される。

kenmaru99のレビュー・評価・感想

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OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
9

美麗な2DRPG作品!全世界100万本販売を達成した新進気鋭な意欲作!

2018年7月に発売されたNintendo Switchのタイトル「オクトパストラベラー」。
8人の職業・性別・年齢の異なる主人公と共に8つの冒険を楽しめるRPG作品。
ファミ通レビューではプラチナを受賞し、海外では発売後1か月待ちの大ヒットを記録。

本作の特徴は、主人公8人の職業ごとにあるスキルによってストーリーが進んでいくユニークなシステム。
例えば剣士のオルベリクは町中の人に「決闘」を申し込むことが出来る。
これによってレベルを上げたり、普段通れない場所を通れるようになったり、更にはストーリーも進展していく…。
8人がそれぞれ上記のように個性的なスキルを持っており、それが活かされるのはアドベンチャーパートだけでない。
バトルでも役に立つスキルがあり、例えばアーフェンは僧侶ではないが「薬師」という職業の為、「調合」というスキルを使用することで、戦闘中にアイテムを様々な効能に昇華することができる。
これが時によっては、僧侶の回復スキルよりも使い勝手が良かったりすることもある。
他にはハンイットという狩人のスキル「けしかける」は、「決闘」と同様に町中の人に魔物をけしかけることができるだけでなく、
戦闘中にも魔物を味方として使役したり、戦闘相手の魔物を「捕獲する」こともできる。
懐かしいようで、どこか体験したことのない遊びではないだろうか。

シナリオも充実しており、平均プレイ時間は80時間から100時間。最短プレイ記録で70時間程となっている。
1人の主人公のシナリオをこなすもよし。8人のシナリオを並行してプレイするもよし。遊び方はプレイヤーの数だけ、それこそ8人の物語は様々な形を見せる。

現在では入荷も落ち着きすんなりと入手可能なうえに、ダウンロード販売にも対応している。
これを機会にお手にとっては如何だろうか。